「行きつけ」

世界一周147日目,148日目(11/22,11/23)

 

行きつけのお店。

「NEPALI」
と言う名のネパール料理屋さん。

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泊まっている宿から徒歩3分でいくことができ、
近くには様々な神様で装飾された
ヒンドゥー系の寺院がある。

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12月5日のバンコクからのフライトで
僕はインドに行く。

もちろんネパールも
この旅で訪れる国のひとつに
入っているのため、
どうも気になってしまうのだ。

 

 

ここでは1,500チャット(156yen)もあれば
一品頼むことができるし、

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300チャット(31yen)で飲むことのできる
マサラチャイは僕にインドを思い出させた。

お店のスタッフの感じもよかった。

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ガタイのいいホールのあんちゃんは

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「チャパティですね?サー?」

「ありがとうございます。サー」

と敬称をつけて僕を呼んでくれるのだ。

 

ここに来た初日も立ち寄ったのだが
お兄さんは

「今日はありがとうございました。
また明日も来てくださいね。
歓迎します♪」

なんて言ってくれるもんだから
僕としてもついつい
お店に足を運んでしまった。

働いている人が良い雰囲気だと
何度も足を運びたくなるよね。

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夕方くらいから店内の液晶テレビに
インドミュージックのMVが流れる。

『最近のインドMVのクオリティは高い』

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そんなことを思いながら
初日はタリーを食べていた。

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時にはマサラチャイをすすりながら
一人作戦会議をし、
(ソーサーにチャイがけっこうこぼれていたけど
ソーサーを使って冷ますのがネパールスタイルなのかしら?)

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マンダレー最終日の
3時過ぎ行った時は
お客さんが一人もおらず、

お店の人たちがビールを飲みながら
ギターを弾いていて歌っていた。

ははは。ゆるいな。

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こういう時に
ギターが弾けるといい。

歌う曲が日本語の曲だったとしても

「very good♪」

って言ってもらえたことが嬉しかった。

 

そんなお店がマンダレーの街にある。
何度も足を運びたくなる。
僕にとってはそんなお店だ♪

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▷147日目(11/22)
この街にも
大きなマーケットがあった。

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食べ物から衣類品まで
ありとあらゆる商品が売られている。

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僕は宿でなくしてしまった
体洗いタオルをマーケットに探しに行ったが
なぜか見つけることはできなかった。

あってもせいぜい
手に収まる小さなスポンジ型。

これじゃあ背中を洗うことはできない!

 

『くっ…!!!
背中を洗が洗えない!!!

や、やべっ!
つったーーーッッ!!』

ってならないのかなぁ?

 

 

5階建ての大きなビルの中には
どこに行っても同じ様なものが売られている。

フロアごとに生活雑貨、衣類品など
カテゴライズされているようには見えるが、

見ていてほんとうに供給過多だなと
思わずにはいられない。

 

かなりの規模だったけど、
自分ではメティラのマーケットの方が
ワクワクしたんだよね。

人との距離感もそうだけど、
お店の人もみんなヒマそうだ。

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一番上のフロアーには
すたれたホテルがあった。

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こんなところに一体誰が泊まるのだろうか?

人が沢山いて一見、
活気に満ちあふれているように思えるが、
こういう場所を見ると
むなしさを感じる。

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「川に行けば
ミャンマーの人たちの暮らしを
見ることができる」

同じ宿に泊まっていたムネさんの
言っていたことを思い出し、

僕はマーケットからそのまま
川を目指すことにした。

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宿のある中心地から約2キロ。
最近食い過ぎてる運動しなきゃね。
歩いて行こう。

 

 

どこまでも伸びる細い路地。

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現実の世界にはないみたいだ。

こんなに長い通路なのに
写真を撮る時は誰もいなかった。

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僕が一眼レフのシャッターを切ると
地元の人たちは思い出したかのように
行き来し始めた。

あの瞬間はほんとうに
「一瞬の出来事」だったんだ。

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Pennyユーザーにとっては
見逃すことのできない
衝撃の光景を目にした。

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約2000円で売られる
まがい物のPenny Board。
中国製。

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『これで滑れたら
たいしたもんだ』

試しにウィールを回転させてみたが
ぜんっぜんまわらなかった。

やっぱ本家は本家、
ニセモノはニセモノってことだね。

 

 

 

 

 

暑さでヘロヘロになって
ようやく辿り着いた川。

一眼の電池が切れたので。
しかたがないのでiPhoneのカメラに切り替える。

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観光用の船がいくつも停泊し、

その横では
船が全く気にならないかのように
体を洗ったり洗濯をする人々。

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近くの掘建て小屋のような住居では
どこの露店でも見られるような商品が置いてあり、

ある家からは爆音で音楽がかかっている。

日陰では少年たちが
ビリヤードとおはじきを混ぜたようなゲームを
していた。

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小さな子供はフリチンで
川で水遊びをする。

暑さから逃げるように
犬も川に入る。

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この川は
ミャンマーの人々の生活の一部だ。

ここが夕日を売りにした
中途半端な観光地化に侵される前から
ここでは人々が生活を営んでいたんだろう。

それは今現在になっても変わることがない。

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発展途上国の観光地を見て
時々考えることがある。

 

「これで果たして
よかったのだろうか?」

 

と。

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観光地化されることによって
外からお金を持った人間がやって来る。

仕事が生まれ、雇用も生まれる。
お金を稼ぐこともできる。

 

でも、
外国人を相手に

「チープ。安いよ。どうです?」と

誰も買わなさそうな
大量生産品のお土産品を
売歩くおばちゃんを見ていると

思わずそんなことを考えてしまうのだ。

 

観光客に商売する方が
儲かるのか?

それ以外に仕事がないのか?

彼らはそれで満足しているのか?

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「満足」だなんて
発展国の上から目線だけど

同じ様な労働で同じ様な収入で
同じ様な人生を歩むのか。

生活のためか。

「世の中にはね、
そうしなきゃ暮らして行けない人もいるんだよ」

ってそれでおしまいなのか。

 

 

 

だが、反対に
ありふれた仕事を
全力で楽しんで生きる人もいる。

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口元にはいつも笑みを浮かべ
彼らが働いているところを見ると
こっちまでウキウキしてくる。

そう人は輝いている。

 

 

 

「ここ」で働くことは難しいよ。

生きててくことなんてなおさらだ。

あぁ、なんなんだろうな。
この気持ち。

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▷148日目(11/23)
「そろそろ漫画描かなきゃ!」と

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籠ったカフェのテーブル。

 

 

ミャンマーにしては高いが
作業環境としては申し分ない。

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答えなんて簡単に見つけることはできない。

簡単に見つけられたら
答えだってたまったもんじゃないだろう。

 

残りわずか3コマのセリフ回しを30分以上考えて、
ようやくフキダシを埋めた僕は

集中力が途切れた脳みそを抱え、
マサラチャイを飲みに
行きつけのネパール料理屋さんに
行くことにした。

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Wi-Fiもここに来てミャンマー最速です!

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4 件のコメント

  • まだ出会ってないってすごい♫^_^それなら、人と仲良くなるきっかけになっていいですね♫子供がよく集まってきてるみたいだし、?!ペニーを愛用しているひとが居たらUPしてくださーい^_^♫たのしみ

    • >れーな★ちゃんさん

      ガキんちょのPenny食い付き度は高いっすよ!
      「貸して!乗せて!」って。
      全然滑れないですけどね笑。

      もし、Penny持って旅しているアホなヤツ見つけたら
      絶対ブログで紹介するんで楽しみにしててください。
      (いや、でも「旅するPenny boarder」はいないかもなぁ..)

  • やはり、偽物はまわらないかーペニーまがい物(・Д・)ノ

    でも、ミャンマーでもペニーは、それなりに?流行ってるとは(≧∇≦)

    • >れーな★ちゃんさん

      旅に出てから150日以上が経過しましたが、

      普通のスケーターには出会っても、
      ペニーボーダー(もしくは類型ボーダー)には
      誰一人として出会っていません。
      (うっひょ〜い!僕だけ!)

      日本には2年前くらいに入ってきたように
      ペニーボードの歴史は比較的新しいので、
      ユーロとかに行かないとお目にかかれないんじゃないかな
      そう思います。

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