「ネイビー・カラーのパスポート」

▷ペルー、リマ

 

 

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ようやく再びパスポートを手に入れた。お金の限りもあるので5年有効のパスポートにした。

紺色のパスポート。入国スタンプも出国スタンプも押されていないまっさらな白紙の状態。ゲームのセーブデータが消えた、そんな心境を思い出した。

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10/15日にペルーのピウラでクソ忌々しい置き引きに遭ってからはや8日間。日本にいる家族との連携がうまく取れていたからこそ、この日数で再発行にまで漕ぎ付けることができたのだと思う。

お母さんマジでありがとう。最近両手をラブ(飼い犬)に噛まれて縫う怪我をしたみたいだけど、大丈夫⁇

その話を宿に泊まっている他の人に話したら爆笑されました。けっこう深刻な事態だと思うのだけど…

 

 

まあ、そんなこんでパスポートを再び手に入れたわけだけれど、ここまでの道のりは長かった。

道のりというのは「工程(プロセス)」のことだ。

以下パスポートの盗難に遭った人のために、再発行の手続きを書き残しておきたいと思う。

 
①パスポートを盗まれたという盗難証明書(ポリスレポート)の入手

②戸籍謄本(もしくは戸籍抄本)の入手が →家族にスカイプで電話(住民票が取れる役所ならこのどちらかの書類を取ることができるらしいのだけど、ほんとだろうか?ちなみに僕の本籍があるのは両親の実家のある埼玉だ)

③戸籍謄本/抄本をFAXで日本大使館に送り、EMS(速達便)で送った際にもらった「控え」を写真に撮って日本大使館宛に送信※事前に日本大使館に連絡を取っておいた方がよい

④パスポート用の写真×2を用意

⑤日本大使館に電話をかけ、いつ大使館に行くのかスケジュール調整

⑥書類提出→4営業日で再発行

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とまぁ、このような手順で再発行をしてもらえるのだが、ここでも僕をイラつかせる出来事があった。

パスポート用の写真は宿の近くで撮ったのだが(6枚で250円ほど)、大使館で書類を提出した際に顔のサイズが小さいと言われて、僕は写真を取り直すハメになったのだ。ちゃんと「パスポート用のやつね!」と念を押したのに!

あの写真屋のおやじは誰かが文句を言うまでずっと申請に受理されない顔のサイズの写真を撮りつづけることだろう。

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二回目の写真の僕は死んだ魚の眼をしていた。地元の¥700くらいで取れる証明写真の方がよっぽどマシに撮れると思った。大使館のお姉さんは「疲れたそうな目をしていますね」と半笑いしながら僕にそう言った。

そんな顔の写真が僕のパスポートの写真になってしまったのだ。できることなら撮り直したい。だがそういうわけにもいかない。

 

 

パスポートを5年ものにして正解だったと思う。2020年にはまた新しいパスポートを作ればいいのだ。

その時にはもっとマシな顔をしているはずだから。

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4 件のコメント

  • 冒頭のマンガ・・・最高♪
    情景が思い浮かびますね。男ってやっぱり勝手だなあ~・・・。

    • >ウタさん

      ははは…。今となっては苦笑いするしかねぇです。
      それにしてもリマでお世話になった「お宿桜子」は作業環境に適してました。別の宿に移動するとそれが身に沁みます。

  • 誰かに似てると思ったら女子サッカーの澤穂希にそっくり。
    日本ではよく言われませんでした?

    • >まりこりんさん

      えっ、えええっ⁇⁈
      初めて言われました。いやマジで。

      澤穂希選手かぁ〜…
      なんてリアクションとればいいのか
      分かんねぇっす(笑)

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