「写真はアップロードが完了する前に消しちまったのさ」

▷1月8日/ニュージーランド、カイコウラ〜ブレメン

 

 

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ニュージーランドに来てまだ一度も宿に泊まってないことが僕のちょっとした自慢というか記録ではあったんだけど、昨日はいい出会いがあったもんだから、ついつい宿を取ってしまった。そうは言ってもキャンプサイトだけども。

 

 

朝起きるとまずはシャワーを浴びた。なんとここの宿にはドライヤーまで置いてあった。僕はシャワーを浴びた後は思う存分に髪を乾かすことができた。なぜだか完全に髪を乾かすとナチュラルドレッドがより一層ひどくなった。どういうメカニズムなんだ⁈

 

こんなにのんびりできるのもいい。まぁニュージーランドの旅において、そんなに切羽詰まったこともないんだけどさ。

今日はヒッチハイクで乗せてもらう車がすでに決まっているのだ

それが昨日会ったドイツ人のアンディとアンドリアルだ。

 

 

僕たちは出発の前に近くのカフェへと足を運んだ。僕はいつものように朝食は食べない。二人はと言うと、朝からチョコレートケーキを食べえうていた。彼らも僕と同じように甘党なのだ。

そのカフェではWi-Fiが使えた。なかなかに早いやつだ。みんなそれぞれにスマートフォンやタブレットを持っているのでWi-Fiがあるとすぐにつないじゃうんだけど、ドイツ人の二人は「Wi-Fiタイムだ!」とか言って意識的にネットを使いすぎないように心がけているようだった。そうだよね。せっかく僕たち旅してるんだもんね。

 

 

 

 

カイコウラを出発したのは10時を過ぎだった。

レンタカーはTOYOTAのワゴン車で、見た感じかなり新しいやつだった。シートの座り心地がいいことはもちろんのこと、天井に窓がついているし(僕はこれが好きだ♪)ドアの窓にはサンシェイが設置してあった。今の車はもしかしてみんなちいているのだろうか?

 

 

またアンディの選曲も最高だった。

ジブリファンを自称する彼は東京で演奏されたオーケストラのライブ音源をカーステレオから流してくれた。まさかジブリの曲がここまでニュージーランドの風景とマッチするとも思わなかった。今まで日本に帰りたいと思ったことはほとんどないんだけど、どうしてだかジブリの曲を聴くと、日本に帰りたくなった。

 

考えてみればそうだ。僕はジブリを見て育ったのだ。

というか、同世代だったらみんなそうなんじゃないか?なかには「天空の城ラピュラ」も見たことのないような人もいるけど、物心ついた時からトトロはお気に入りだったし、小学生の頃にはほとんどの作品は見ていたような気がする。ジブリを見ない一年なんてなかったんじゃないだろうか?お気に入りの「魔女の宅急便」は金曜ロードショーなんかで放映される時は録画までして見たくらいだ。

 

 

 

 

車は海岸線を走った。

見晴らしのいい場所に車を止めると僕たちは外に出て写真を撮った。今朝方は晴れていたのに、今では空全体が薄い雲に覆われ、海からは風が吹いていた。海岸ではアシカたちが体を乾かしていた。どうして彼らが体を乾かさなければいけないのかはわからないけど、アシカたちは気だるそうに体を横たえ、なかにはほとんど動かないものもいた。最初見た時はどこか怪我をしているんじゃないかと思ったほどだ。

 

また別の見晴らしのいい場所では気持ちのいい日差しが海岸線に降り注いでいた。そこには居心地のいいカフェがあり、僕はそこで5ドルのコーヒーを買った。節約ばかりしていても面白くないしね。コーヒーは僕の旅からは切っても切れない関係にある。

 

 

そうして車を走らせ15時くらいにはブレメンの町に到着することができた。港町のピクトンまで25km。バスに乗っても戻ることができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

アンディとアンドリアルにお礼を言って、スーパーの前で別れた。この街はほんのちょっと大きかったし、もしかしたらバスキングでもできるんじゃないかと思ったが、メインストリートを歩いてみると、その見込みがないことがわかった。

ここの町も人がほとんどいない町だった。

いや、いないわけじゃないんだけど、バスキングをするには人が十分じゃないといった感じ。ギターの弾き語りをしてみたけど、なんだか一人で練習しているみたいな気になってすぐにやめてしまった。

 

ブレメンの町には図書館があり、そこには来館者たちがいた。コンセントも使えるし、Wi-Fiだってあった(が、なぜだか使えなかった)。同じようなバックパッカーのすたちも図書館を利用していた。

17時には閉館時間となり、僕はまた時間をつぶせる場所を探さなければならなかった。いや、やることない町だとこれがかなり大変なんだ。

 

それに最近左足が痛んでしょうがなかった。

自分でもわかっているんだけど、靴があっていないのだ。サイズとかそういうんじゃなくて、バックパックを背負って長時間歩くような靴ではないという意味だ。

今履いているブーツはお気に入りのnudie jeansのもので、2014年の9月にバルセロナで買ったものだ。もう一年以上もこの靴で旅をしている。靴の底が完璧にすり減って、メキシコでソールを交換したのだが、今となっては変な風にソールが擦り減っている。また、いつも手入れができていわけではないので、ひび割れてしまった箇所もある。

きっと僕の歩き方も左足に負担をかける歩き方なんだろう。以前相棒に「びっこひいてる?」って言われたことがあるから。これは高校の時に三年間やっていたハンドボールでいっつも左足でジャンプしたことも少なからず関係しているんだろう。

 

 

 

この日は運良くバーガーキングを見つけることができた。ここはコンセントが使える良心的な店だった。

23時の閉店まで作業し、ノロノロと外に出た。川沿いにある貸しボートの倉庫みたいな場所に今日はテントを張った。

まぁ、いつもいつも、二十四時間まるっと楽しいわけじゃないよ。人がいない町の割には夜中、あたりを人が歩く声が聞こえた。たぶんマリファナでも吸ってるんだろう。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

「旅する漫画家」。世界一周後(2013-2016)、現在は海沿いの町に潜伏中。そろそろ旅がしたいぞ!