▷僕の「やる気」説明書

 

 

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ご存知の通り、
僕は別にこれといってたいした才能もなければ、それを補える他の資質もない。

やる気、物事に取り組むためのモチベーションだって他の人に比べたら、もしかしたらないかもしれない。

 

特に新しいことを始めるなんてまさに身体中のやる気を総動員しなくちゃ動けないし、日常的に描いている漫画でさえ、原稿用紙に気持ちが向かわない時がある。

 

 

一体なんなんだ?

「やる気」ってやつは?

 

 

僕はそれを大学生の時からずっと考えてきた。ビジネス書なんか買ったりして経営者のマインドを少しでも学ぼうとした。

そして、歳を重ねるにつれて、自分なりの「やる気」の扱い方もだんだんとわかってきたような気がする。

思いつきのようにして書くからね。今日は第一回目。

 

 

 

 

 

 

 

やる気は火おこしに似ている。

 

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確かツイッターで脳科学者の茂木さんが言っていた気がする

 

「やる気」とは何か行動を起こしてから生まれてくるものだ

ということだった。

茂木さんは、そこでは「集中(力)」という言葉を使っていたかもしれないが、「やる気」にせよ「集中力」にせよ、何かに取りかからるために必要な活力/エネルギーのことだと考えて欲しい。

 

 

 

 

僕は上の言葉に思い当たる節があった。

 

 

実際に何かを始めてしまう方が簡単なのだ。

 

 

始める前は一歩も動けないような「やる気」のなさを感じていたのに、いざそれに取り掛かってしまえば、不思議とスムーズに動けることが多かった。

『一体全体、なんであんなにやる気が出なかったんだろう?』と自分でも不思議に思うくらいだ。

 

 

 

ほんのささいなことでいいのだ。

僕の場合だったら『よし。5分間だけでも漫画を描いてみよう』と思って、肩の力を抜いてリラックスして漫画を描き始めると、一時間なんてあっという間に過ぎてしまうこともある。

 

走り出す時もそう。

走る前は『今日行きたくねぇなぁ』と思っていても、玄関を出て地面を数回蹴った時には気持ちはだいぶ楽になっている。

 

気がつけば「やる気が出ている状態」になっているのだ

 

 

大事なのはやる気に火をつけること。ライト・マイ。ファイア

ファイヤー・スターターで「シュボッ!」とつけた火がやる気になるのだ。

 

 

着火するためのテクニックも必要だ。

さっき書いたみたいに「5分だけ」と、超短い時間で設定して、行動に移すハードルを下げるテクや、

ヘッドホンをつけて、外界と距離を置いて自分の世界に引きこもるテク。

YouTubeでやる気の出る動画を観ることも時々するんだけど、あまりお勧めしないな。そのままズルズルと関連動画を観ちゃうからね。

 

 

 

 

「やる気が出ない」

という状態はネガティヴな状態とも言えるだろう。それを払拭できるのにも何かしらのアプローチが必要だと思うし、

日常的にポジティヴな状態を保っておくためには様々なことが関係するだろう。心や頭をすっきりさせておくだけでなく、体の調子を整えたり、自分が身を置いている環境などが関わってくると思う。

 

 

そのようなことを考え出すと、やる気のある状態を維持しておくというのは、どこかアスリートに通じるところがあるみように思える。

やる気が出ない時はひとまずそれに取り掛かってみる。

 

 

「ゾウを食べるには一口ずつ」

という格言がアフリカにある。

たとえそれがどんなにやる気の出ない課題なり日課にしろ、千里の道は一歩から。とりあえず始めちゃえばいいのだ。

引き伸ばしにしていつまでたっても手をつけないよりかは、

 

少しずつやった方がいいでしょう?

やってみたら、『あ!おれ意外とできんじゃん!』ってなることが多いから。

 

 


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