「シミってさ、
体弱いよね」
隠れた毒舌としれる僕の仲間がそういった。
それも聞こえているのに二回。
男子たるもの、そんな腑抜けた評価をされて喜ぶ者がいるだろうか?
女のコに「お前ってさ、可愛くないね」とでも言うようなものである。
まぁ、僕もこれでも一応(年齢的には)大人だ。
「はぁ?!ふざけんな!
自分のどこが体が弱いっちゅーねん!
しばくぞコラァッ!」
と言い返したくなる気持ちをぐっと抑えて、
「まぁ、そうかもねぇ〜。えへへ〜」
くらいにコメントしておいた。
いや、確かにここ数ヶ月で何度か体を壊すことがあったのは認めよう。
旅に出ていた時はほとんど体調を崩すことなんてなかったのに。
なぜ僕は体調不良に陥るようになることが多くなったのだろう?
その原因を考えた時、僕は常に限界を突破していることがわかった。
まず、
CASE1:花粉症の薬を飲んで体を壊した時
これは、僕のせいじゃない。
っていうか、僕はアレルギー性鼻炎や花粉症を幼い時から持っているわけだけど、これだって好きでなったわけじゃない。はい。僕のせいじゃないですね。
でね、この時はあまりに花粉症がひどすぎて生まれて初めて市販薬飲んだんだよね。
はい。これが限界点突破そのいちです!
何が限界かって、摂取したことのないケミカルなものを体に入れる行為自体が限界突破じゃないですか?
それで体を壊すのは当たり前です。たぶん次からは大丈夫。
CASE2: 酢キャベツに当たった時。
はい。これは完璧僕のせいじゃないですね。
だってこのキャベツもらいものだもの。
「ちょっと臭い変になっているけど、いいよね」
って感じで周囲に釣られて食べちゃったけど、
これは仕方ない。本来ならそんな食事食べることなんてなかったのだから。そういうギリギリの線を攻めたって意味で限界突破ですね。
みんなで食事を取っていたシチュエーション。そりゃみんなと同じ食事食べますよ。あれ、すっごいマズかったけどね。
CASE3:Dance Of Shivaのボランティアで相当踊った時。
開催当日のボランティアは楽でしたよ。
でも、ベロンベロンに酔っ払って、体の疲れなんて気にせずに何時間も踊りっぱなしだった時点で限界突破してます。
二日目の深夜1時のメインフロアは間違いなく僕のものだったね!
しかも、イベント終了後の撤収2連日だったし、何よりその撤収が一番辛かったからね。いや、爽やかな肉体労働と言ってもいいかもだけどさ。
それから体調崩した状態で3日間休み無しだったからね。
そりゃ持ち越しますよ。休みも必要です。
まとめ
ものごとにはちゃんとした因果関係がある。
何も理由無しに僕だって体壊したりなんてしない。
人間は適度な負荷をかけることによって成長するのだ。
それは筋肉だって同じだ。いつまでも同じ重さのウェイトでトレーニングしてたって筋肉なんてつきやしない。
いつまでも同じことをしていては成長しないのは生活についても同じ。
だから僕も生活を改めてあちこち動くようにしているのだ。おかげでいい出会いもたくさんあるし、学ぶことだって多い。
そして、今回の話とは少しずれるかもしれないのだけれど、
強いことは「優しいこと」なんだなって思う。
どんな硬いものより、強靭なしなやかさのほうがいい。
ヴァガボンドでも沢庵和尚が言ってたけどさ。
この前花火大会にいった帰り、
マクドナルドの前でどっかの男のコたちが互いにメンチ切っていた。
「メンチ切る」って何?よくわからないで使ってるけど。
まぁ、わかりやすく言うとあれだよ。
猫の喧嘩みたいなものかな?
「やんのか?おっ?おっ?」
「テメェこそやんのか?コラ?」
ってにお互いを威嚇しあってたんだね。
絵柄的には中央のおっちゃん二人がそう。見ようによってはジョジョ立ちだけど笑。
なんかさ、
そういう強さもあるんだろうけど、
僕としては笑ってすませるしなやかなヤツの方が全然強いなぁと思うわけよ。
一体、殴り合いの喧嘩で何が得られるっていうんだろうね?
まぁ、いいや。
マンネリ化しないように気をつけていこう。
先輩、ご無沙汰です!
実は7月に本帰国が決まりました。
約束通り日本で飲みましょう。
先輩の話をつまみに酒飲むのがいまから楽しみです!
>ますこ
うおっっ!久しぶり!
いきなりコメントきてびっくりしたよ。
そっか本帰国か。ってことはこれから日本で生活するってことなのかな?
いずれにせよ楽しみだね♪
お互いの人生がオーバーラップしたのは高校の時のわずか2年間。
それからお互い別々の人生を歩んできたわけだし(まぁ、こっちは基本何もかわってないけど笑)、
そんなおれたちが一体どんな酒とトークを交わすのか楽しみじゃあないか。
一応おれの休みは水、土、日だから。
週末の方がいいかもね!