あとがき特盛(バラナシ編)~今年はフジロックに行かないぜ~

 

ぬうぇっふっほい!

一日中ガイドブックしか描いてねぇえええ〜〜!

 

 

ってなわけで

どっこいしょ。

まずは、こちらからどーぞ。

 

 

 

シミのインドぶらり旅
「バラナシ編」

 

あとがき

 

1ページの重み半端ね〜!!!

 

 

描き始めた当初は

ノートに落書きするくらいの簡単なものを作ろうと思ってたんですけど、

なんなんスかね?

せっかくデジタルでやってるわけだし、

そんな甘っちょろい考えでいいの?

って言われたらそうじゃないですよと答えますよ僕は。

 

 

アートブロックも回復しましたし、反動をつけるように描いてます。

それに今年はフジロック行きも蹴った!

 

 

 

ということで、

今回は今まさに思いついた

フジロックにボランティアスタッフとして行くことの意義

についてつらつらと描いていきたいと思います。

フジロックまでのこすところ43日ですしね

 


 

 

 

僕がフジロックに行くきっかけになったのは

ボランティアがきっかけでした。

 

ごみゼロナビゲーション(現iPledge)という

学生団体の環境対策NGOで学生スタッフをやっており、

当日ボランティアをコーディネートする側の立場の人間として会場入りを果たしたののが2010年のこと。

グリーンステージ脇で活動しながら聴いたatomos for peaceのライブが忘れられません。

 

 

ブログでも何度も書いているのですが、

NGO自体は、三年時に前期試験を蹴ってフジロックに行ったため、

大学の単位がの取得が危ぶまれ、一年で辞めてしまったのですが、

NGOを離れたあとも、僕はボランティアスタッフという形で翌年も参加していました。

 

 

 

 

世界一周を終えて帰国したあとは

「アーティストペイント」といい、

ごみゼロナビゲーションにゆかりのあるアーティストがフジロックのごみ箱にペイントをするということをきっかけに

ボランティアとしてフジロックへ連れて行ってもらいました。

 

ちなみにボランティアスタッフには三食分のご飯も出ますし部屋も割り当てられます。もちろんシャワーだって浴びれます。

来場者のほとんどはキャンプ・インなので、これがいかに恵まれているかお分かりでしょう。

日中のボランティアという時間的制約はあるものの、休憩時間はライブが見れちゃうんです!

しかも宿まで与えられているんですから、おトクなことは言うまでもありません。

 

もちろん、ボランティアは「会場のピースキーパー/クリーンキーパー」としての自覚をもって活動しています。

ボランティアをまとめるコアスタッフさんとの信頼関係が成り立っているからこそフジロックに連れていってもらえるんですね。

会場の楽しい雰囲気作りの一端を担っていると言っても過言ではないです。

あんだけ踊りながらボランティアするのも大変なんです!実は!

また僕の場合、無償でごみ箱のペイントをしているっていうのも大きいです。
ギャラ出ないかな…

🗻フジロック(@fujirock_jp )設置ごみ箱ペイント二回目(通算四日目)▶︎ひたすらペン入れをする二日間でした。黒で塗るのは手伝ってもらうことにして、 7割近くは完成。線を太くすればバシッとなると思います。イメージ通りにいけば、ね♪▶︎▶︎I’ve just finished today’s inking. I counted people I drew. these are over 70… That’s Why it takes time…▶︎▶︎#trip #travel #travelingcartoonist #shimi #manga #illustration #doodle #pen #givemeorder #旅 #旅する漫画家 #シミ #漫画 #漫画家 #イラスト #落書き #ペン #お仕事の依頼お待ちしております #fujirock #frf #paint #dustbox #フジロック #ごみ箱 #地図 #会場 #マップ #マジックインキ #Magicink

Yosuke Shimizuさん(@indianlion45)がシェアした投稿 –


 

 

 

 

それで、今年もフジロックにボランティアで参加しようかと思ったのですが、

今年はボランティアの申請すらしませんでした。

 

なぜか?

 

 

 

 

それは

心が「フジロックに行きたい!」というようにならなかったからです。

 

 

いや、そりゃ実際に会場に足を運べば楽しいに決まってるんですよ。

ボランテイアスタッフの中にも友達同然に何年も知り合いだったヤツもいますし、

なんなら毎年フジロックで再開するヤツなんていうのもいるくらいです。

今年は生ける伝説ことボブ・ディランも出場しますし、

行けば楽しいことはわかりきっているんです。

 

 

そこまでわかっていたら、フツーはもう何日も前からワクワクが止まらなくて、

『ああ!一刻も早くフジロックになってほしい!苗場に駆けつけたいのに!』

ってなるはずじゃないですか。

 

 

 

 

 

でも、僕はそうならなかった。

そのワクワクがもしかしたらマンネリ化しているんじゃないかって思ったからなんです。

 

 

 

 

 

毎年決まった時期に、同じようなメンツでフジロックに行く。

そこで4日間楽しい時間を過ごす。

それではまた来年。

 

 

 

 

って時間の過ごし方に生産性はあるのか?

って考えてしまったんです。

 

ひょっとして僕たちは同じ場所をぐるぐるしているだけじゃないのか?

って怖くなったんです。

 

 

 

やっぱりフジロックでボランティアをするには、それ以外の活動はほとんどできませんし、

いうまでもなく、絵もほとんどかけません。

2016年のフジロックはゲリラ的に似顔絵なんて描いてましたが、

たかだか数時間描いただけじゃ、ちっとも足りません。

 

 

その4日間のロスに見合ったものを僕は得ることができるのだろうか

とそのように考えた時、明確な答えらしいものを見つけることはできませんでした。

それは単なる消費でしかないんじゃないかって。

 

得られるものがわかっていないのに、

ただダラダラと惰性にかまけて時間を過ごすことを

僕は心底嫌います。

 

それは僕がまだ何も成していないからだし、

「早く認められたい!」という欲求が人より大きいからだと思います。

だってずっとこのままの人生が続くなんて僕には耐えられません。

もっとずっと、なんならフジロックに行くことよりも僕にはやりたいこと・実現したいことがあるからです。

 

 

フジロックでは毎回楽しい思いをしてきましたが、

それでも僕は頭の片隅では「ああ、絵を描きたいのにな。今もこうしている間に腕が鈍っていってるんだ」という焦燥感を感じていました。

これは一種のパラノイアかもしれませんが、

やっぱり僕はそれを努力を努力と思わない域までに落としこんでおきたいし(今も思ってませんが)

 

 

「遊び」としての消費ではなく、

生産性の伴うわずかながらの「前進」の方が大切だと思うんです。

 

 

フジロックに出演するアーティストだってそうですよね。

開催期間、4日間をフルで遊び通すアーティストなんていない。

それぞれにスケジュールがあり、自分の出番が終わったら、ほんの少し会場をぶらぶらして、あとは自分の元の生活に戻って行く人がほとんどだと思います。

あんだけアーティストが出演していて、会場内で会うなんでありえないじゃないですか。

まぁ、彼らも線引きがちゃんとできているんだとは思いますが。

音楽ラジオ番組やってるジョージとシャウラでさえ、来る時間を見つけるのが難しいって言ってるんですよ。

 

 

いうまでもなく、

それだけ自分の時間をやりたいことに投資できる人間が成功するのだと僕は信じています。

成功の「せ」の字も見えていないからこそ、僕は描かなくちゃいけない。

それは義務感ではなく、体の内側から湧き出る本能のようなものです。

描かなくちゃいけないし、描きたいんです。

 

 

今やってるガイドブックだってそう。

漫画と離れたところにあるかもしれませんが、

1ページを作るにあたって僕が考えていることは

イラストの配置だったり、1ページに埋めるコンテンツ(文章の量)だったり、

配色、トーン、そのほか細かなテクニックがちりばめられています。

 

 

そしてガイドブックを作成することはデジタルで漫画を描くことにつながっており、

ゆくゆくは僕が視野に入れている

「iPad Proで漫画を描く(どこでも絵が描ける)」

状態へのトレーニングでもあります。

 

 

 

 

やっぱり自分の時間は大切で、

フジロックのボランティアとそれを天秤にかけた時、

描くことの方が重かったってことなんだと思います。

 

引きこもりもよくないけどね。人とも会わないですし。

でも、今後の人生でより多くの人と会うために、今描いてるのだとしたら、僕としたらそれはまぎれもない人生への投資です。

 

 

 

 

 

 

また、話は後付けになってしまいますが、

フジロックの開催二日目にあたる7月28日は

おばあちゃんの三回忌にあたります。

 

 

実は、去年も一昨年もフジロックに行っていたため、

法事には参加できていませんでした。

 

「死者を弔うよりも、僕には大事なことがある!」

と、そう考えていたからこそ、

僕はフジロックを取っていたのですが、

今回はそちらに参加しようと思いました。

 

 

 

 

 

まあ、一年おいたら

また心がウズウズしてきて

「フジロック行きてぇっっっ!」

ってなるのかもしれません。

 

 

考えはあくまでも今何を想っているかなのであって、

これから先のことなんてわかりません。

やっぱりフジロック行かなくちゃしまらないよなってなったら、

またボランティアスタッフとして苗場に行くつもりです。

 

 

 

 

長々となってしまいましたが、

今回フジロックに行かない理由はそんなとこ。

 

今は製作もいいペースなので

フジロック開催期間中はシコシコとガイドブック製作に打ち込んでいるかと思います。

秋ぐらいには終わるかなぁ〜?

大体200ページ超えになると思います。

 

 

 

それではまた次回。

フジロックに行く人は、僕が描いたごみ箱見てきてね!

明日から二日間、製作となります(ガイドブックはお休み!)




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ABOUTこの記事をかいた人

「旅する漫画家」。世界一周後(2013-2016)、現在は海沿いの町に潜伏中。そろそろ旅がしたいぞ!