現在イラストのラフを製作中

漫画家にせよイラストレーターにせよ、
絵を描く人間にはどうしても人間の顔を偏ったスタイルで描いてしまう。
それは、描き手の「味」でもあるし、
見方によっては「変化に乏しい」と捉えることもできる。
僕は濃い顔が描けない。

まだまだ技術的に描きわけができていないというのもわかるのだけれど、
漫画の描き方でどうやって濃い顔を描くんだろう?
自分では描けてる気がするんだけどね。
実際にその人を知っている人からしてみたら
「もっと濃いよ!テルマエみたいな!」

だとか
「いやいや、スタローンみたいなかんじだよ!」

と言われている。
あれこれやっているうちに昨日もタイムアップ。
クライアントを一発で満足させるのがプロ中のプロなんだろうなぁ。
描いていくしかない。

「もっと目は離れている感じかな?」「こうですか?」

「もっとタレ目で」「こ、こうですか?」

「もっと、目が長い感じかなぁ〜?」「おふぅ..」
なかなか下書きに移れないもどかしさ。
でも、こうしてやり直した方がいいものができる。
構図のネタが出なくなっちゃったので、
キーボードをこうして叩いている。
構図ぅ〜〜〜〜…。
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