「波に乗れ!」

 

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散々ウツ(鬱)ってきて

一体何が楽しいのかわからなくなった僕は、

とうとう漫画を描くことが楽しいのかそうでないのかがわからなくなってきてしまった。

 

ついこの間「山猫軒」っていう名前のバーで仲間と飲んでいて

「どうしてシミは漫画描いているの?」

と尋ねられてうまく答えられなかった。

 

その時の僕は

「もう7年も描き続けているわけだし、後には退けないからって感じだからかな?同じことを10年続ければその道で喰っていけるようになるって話を信じているからどんなことがあってもあと3年は漫画描いてると思うよ?」

と答えた。

 

 

 

 

 

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最近「楽しい」と感じることが少なくなった

毎日自分の腕が鈍らないように花言葉付きのイラストを描き、作業環境も変わり新しい環境に馴染むようにして、ちょこちょこと漫画を描く毎日。一体これのどこが楽しいんだろう?

 

僕が漫画家を目指すきっかけになったのは、僕の描くものに対してレスポンスをくれる人たちがいたから。『おれの漫画を読んでくれるヤツがいるなら漫画を描けるな』と思ったから。

だけど、いつまで経っても僕の漫画のレベルはまだまだで、読ませるっていってもせいぜい別のサイトに漫画をアップするだけ。一体おれはどこを歩いているんだろう。

こっちで道があってんのか?って誰かに尋ねたいけど、道を訊くべき人間は周りには誰もいない。

 

 

 

 

そして、つい最近僕は気がついた。

『あぁ、そうか、「楽しい」って意識しないと、今のおれは楽しさを実感できないんだな』

って。

 

絵を描き始めると夢中になって時間が経つのも忘れてしまうあの感じ!

音楽をやってるヤツも同じことを言う。「休日は10時間くらい平気でギター触っているよ」と。そうだよ!その感覚だよ!

 

 

実際に手を動かし始めてみると、直前まであれだけ「描く気力が湧かない」なんて言っていたのがまるで嘘のようだ。

描き始めることで徐々にいい「波」が生まれる。

僕はそれに意識を向け、自分が「ノって」いることを感じる。

 

 

「あ、描くの楽しいかも..」

 

 

 

なんだよ。それ。ブログでも一緒じゃねえかよ。

そう意識し始めてから僕は久しぶりに机にパソコンを開いてメモアプリに文章を書き始めた。

久しぶりに文章を書くのでしょっちゅうタイピングのミスもするし、思うように言葉がでてこなかった。だけどそれが楽しかった。アフィリエイトのことなんてすっかり忘れていたし、誰が読んでくれるかなんてことも頭になかった。

ただ、こうして手を動かしてパタパタとキーボードを叩いて文章を書くという行為そのものが楽しかった。

もしかしたら漫画よりも文章書く方が集中力高いんじゃないかってくらいだ。ははは。おれって漫画描くのやっぱ向いてないのかもな。意地でも描くけどね。

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ある意味これが真理なのかもしれない。

何かを始める前に感じる「やりたくないな」って気持ちはまやかしで、実際に何かを始めることでいい波は生まれる。そしてそれに乗ること、波を捕まえてそれをはなさないことが大事なのだ。

わかっているんだけどな。いっつも忘れちゃうんだよ。

 

 

今もいい波を捕まえてここまでブログを書くことができた。

誰が読んでくれてるかはわからないけどさ、もしこれを読んでくれている人がいたら、ありがとう。

もし「楽しさ」を忘れてしまっているのであれば、まずは手を動かすことから。そして意識的に「楽しいじゃん!」って思うことから始めてほしいと思う。

きっと僕らの脳なんてバカなんだろうね。そう思っているうちにコロッと騙されちまうんだ。きっと。

 


4 件のコメント

  • シミくんの辛さ、苦悩、解決法、こんなに自分の気持ちを正直にそして、細かく、伝えやすくしているブログは、なかなかないと思います。
    人と違っていてまたそこがいい。
    文章かくのも才能あると思うけど、漫画の方でもぜひ頑張ってもらいたいです‼
    応援してます!

    • >さるさん

      む〜〜〜〜…、

      コメントありがとうございます。こういう悩みブログは読む人を選びますけどね。

      僕自身はクリエイターやアーティストの悩み(特に売れる前)を聞くのが大大大好きですけどね!

      ただ僕は、どこかに自分と同じようにつまずいて、先に進めなかったりする人たちに対して共感してもらえる「何か」をブログに書いているつもりです。

      たぶんー、きっとこういう悩みって個人的なものに見えるかもしれないけど、実は多くの人が感じる普遍的なもなんじゃないかって思うんです。その対処方法や解決方法
      の語り口は人それぞれによって違うけれど、そこは自分の感覚に近い人の話を聞けば面白いんだと思います。

      いや、売れればいんだ!そうだ!描くしかないんだ!
      まぁ、僕のあたまは言い訳をこねたがるみたいです笑。

  • シミくんのブログ いつも楽しみにしていますよ。 しばらく 更新がなかったから もう 書かなくなっちゃったのかな? と思ってた矢先の更新うれしいです。わたしの他にも シミくんブログのファンはきっとたくさんいるから、更新してくれたら うれしいです。 旅の頃から 私は シミくんの書く文章がとてもすきで、 そこの風や大地も 感じられるようで、まるで私も旅しているような気分にさせてくれました。 いまもこうして 自分の今を正直にブログに書いてくれるシミくんに ありがとうを送ります。ありがとう! シミくん!がんばれ!

    • >ゆみこさん

      いやぁ〜〜〜…

      嬉しいような申し訳ないような、とりあえず謝っていた方がよさそうだ。

      「ごめんなさい(笑)」

      不思議な話でして、こうしてぽそぽそとブログを書いているのに、読んでくれている方々っているんですよね。そして極端にレスポンスが少ないんですよね。まぁコメントしずらいブログだとは思います。ですから、実際どれくらいの人が僕のブログを読んでくれるのか、よくわからないんです。時々、友達や知り合いが「シミのブログ読んでるよ!」なんて言ってくれて、その時「あ、読んでくれてたんだ」ってわかるんです。

      そもそも僕は、旅の記憶を忘れないためであったりだとか、心のモヤモヤを出すために、割と自分の為にブログを書いているんですよね。自分のために書いてるから平気で三ヶ月とか放置しちゃう。「書かなきゃな!」とは思うんですけど。

      ですから「ブログ読んでますよ!」なんて言ってもらえると、嬉しい反面『おれのブログのどこが面白いのかなぁ?』ってちょっと不思議な気持ちになったりするんです。
      コメントありがとうございます。でも、ブログのファンなんているのかなぁ?ふしぎですね。

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