「冬のシーズン」

 

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もう今更ながらの告知なのだけれども、恵比寿のビルの3階に「SHARE BAR UNION」というお洒落なバーがある

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そこのマスターはりょうたさんというお兄さんだ。

ワンオク(ONE OK ROCK)がめっちゃ好きらしい。彼の前でワンオクのことをディスるのはおすすめしない。

 

 

いきなり恵比寿のバーの話を始めたのには理由がある。実を言うと僕は、

 

 

「ユニオン」に漫画を展示させてもらっているのだ。

 

 

アマチュア漫画家の僕が原稿を展示させてもらうなんてちょっと信じられないよね。「ほんとうに自分なんかの漫画を展示てしてもいいんですか?」って僕自身訊いたもんね。

 

 

 

 

 

りょうたさんと僕をつなげてくれたのは、僕の兄貴分的存在である「水墨画家のシンペイ兄さん」だ

シンペイ兄さんとは世界一周中にモロッコのフェズで出会い、それ以降連絡を取ったり、顔を合わせている。日本に戻ってきてからも交流のある数少ない旅人のうちの一人だ。

去年のフジロックに設置されるごみ箱のペイントも一緒にやったりした。ちなみにシンペイ兄さんの作品は「ところ天国」に設置してあった。青空と山水画の背景に動物のシルエット、そしてスタイリッシュな英文が入ったペイントだ。

シンペイ兄さんとりょうたさんはかれこれ5年以上の付き合いらしく、シンペイ兄さんの水墨画も「ユニオン」に展示したことがあるという。

普通展示会をやるのであれば、場所を押さえたり、人を呼んだりして何かしらコストがかかるはずだが、今回は僕もユニオンもお金のやり取りは一切なしということで、漫画を展示する場所を貸してもらうことになったのだ。

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手前がりょうたさん。奥がシンペイ兄さん。

 

 

 

 

 

 

 

それが去年(2016年)の11月以降の話だった

僕がどんどん漫画制作に時間を費やすようになった時期でもある。「ユニオン」での漫画の展示が僕の冬のシーズン突入の序章でもあった。

 

 

この時に久しぶりにプロの投稿用のサイズの原稿用紙に漫画を描き始めたのだ。

最初は6ページの短編だった。

その一本を描きあげたときは、やっぱりがっかりした。『おれの実力なんてこんなもんだったか?』と。旅をしている最中にコピー用紙に製図用のペンで描いた漫画の方がまだクオリティがよかった気がしたくらいだ。

B4という紙の大きさに慣れていないこともあるが、Gペンで描く線がまだまだ安定していない。っていうか。やっぱり僕は絵が上手くない。いや、わかってるけどさ。

 

 

ただこの一本を描き上げることによって、漫画を描くリズムが少し掴めたような気がした

「ユニオン」との話は「漫画をとりあえず一本」という話だったが、僕はそんなことをおかまいなしに次の漫画製作にとりかかった。

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その時僕が描いた6ページの短編を「note」に投稿しました。

無料で見れます。いやぁ、チップ制度とかあったら100円くらいいただきたいところですが(でへへへ)。

なんと今回はタダ!!!

タダで読めるんですよ!うわぁ〜〜お!

 

なんてね。ブログにのっけるよりも見やすいと思いますし。もしかしたらこのブログを読んでいる方々以外にも読んでもらえるかもしれませんしね♪

久しぶりに描いたということで旅漫画の原点回帰。

「失恋を機に自分探しの旅にインドネシアへ行った男の子のお話」です。

 


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