やりたいからやる

現在イラスト製作中

▷2月18日

 

本日やったこと。

 

・ラフ(一点・二時間(編集打ち合わせ含む)二回目)

・下書き(三時間)

・ペン入れ(四時間)

 

 

 

 

一番時間がかかるのが

依頼してくれた人とのやりとり

自分の作品だったらインスピレーションに任せてとっとと描いてしまうけど、

お金をもらってやるからに両者納得がいくものが作りたい。

 

 

「もう下書きに入れる!」

と思っていても、

相手側は「もう少しこうしたいんだけど」みたいなひっかかりがある。

 

 

正直、ラフを何度も描くのは大変だし、

いい構図が出てこないと苦しいのだけれど、

直すとさらによくなるのはわかってる。

 

 

 

 

村上春樹が「職業としての小説家」で言っていたのは

 

 

 

「どんなに自分でいいものが書けたと思っていても

奥さんや編集や指摘されたら、

それに納得がいかなくてもとりあえず直してみる」

 

 

 

ということ。

 

 

 

そこを指摘するということは、

そこに何か文章的な淀みがあるということ、らしい。

たとえ相手がダメダメな編集者でも指摘されたら村上春樹はその部分に手を加えるという(編集の言いなり通りではないけど)

そうして書き直した文章は

前よりもよくなっていることの方が多いのだとか。

 

 

 

 

僕もそれにならって、

というか、

ラフの直しを言われた際にはよくこの言葉を思い出す。

 

 

 

 

キングダムの設定を活かし、かつ似顔絵にするという今回のイラストは

下書きに予想以上に時間がかかってしまった。

 

 

 

最近よく思うのが

「モチベーションは湧き出てくるものではなくて、自ら生み出すもの」

だということ。

 

 

ブログをしっかり書くようになって、

職業的なブロガーの方々を学ぼうという、素直な気持ちになってきた。

(以前はその歯に衣着せぬもの言いと、クールでリアリスティックな見解が苦手だった)

 

はあちゅうさんの書籍を読んでいて

「やる気は実際に行動して生み出すもの」

というような箇所が出てきた時に、

 

僕は感心すると同時に、

こんな、うまくやっているような人でも

意識的にモチベーションを保つことをしているのかと、思ったものだ。

 

 

絵の上手いヤツなんざごまんといるぜ。

でも、ここからは

いかに自分の味を出して、それを認めさせるかの戦いだ。

 

「ハローキティ」のデフォルメとシンプルさで、レディーガガを魅了する世界的な人気を博しているのはマジで最強だと思う。

 

 

 

 

僕にできること。

それは自分でよくわかってる。

 

今は1秒1秒が惜しい。

この2年で僕は劇的に絵が上手くなっている。

 

 

引けなかった線が引けるようになり、

自分の心と体に以前よりも真剣に向き合えている。

 

 

 

絵を描き出した頃、

たびたび感じていた「絵が描きたくない..」という

アートブロックも今ではあまり感じない。

 

 

あれは、絵に対する恐れだった。

始めることで、

手を動かすことで、

一枚の絵を完成に近づけていくことにより、

 

僕の中から「モチベーション」は生まれ、

そして「楽しい」という気持ちにさせてくれる。

 

 

絵を描くことは「楽(らく)」なことばかりではない。

机に向かうために体力もいるし、

いいパフォーマンスを発揮するには体のコンディションも良好に保たなければならない。僕の場合、睡眠は不可欠。そしてネガティブなものは極力シャットアウトする。

 

 

ただ、

描き続けることにより、

何かボーダーのようなものを越えると

「楽しい」と感じる。

 

この瞬間がたまらなく好きだ。

 

 

 

今朝、エジプトのダハブで会ったコウスケさん

facebookで以下のような投稿をしていた。

 

 

 

 

 

「僕はギターを職業にすることができて幸せでたまらない。

夜もついつい遅くまで起きてしまうし、

朝も遠足の日のように早く起きる。

この仕事を長く続けるように頑張る」

 

 

 

 

いつもだったら

何の気なしに流してしまうような投稿も、

この日はずっと頭の中に残っていた。

 

 

そうだよな。

それが「好きなことをして生きていく上での幸せ」だよな

と。

 

 

 

見込みがないだとか、

自分より上手いヤツがたくさんいるだとか、

非難中傷障害困難様其ノ他諸々なことがあっても、

 

 

 

 

やりたいからやる。

それが大事だからやる。

 

 

 

今回イラストを途中まで描いたことにより、

似顔絵のレパートリーが増え、

キングダムの絵柄を真似ることにより、デフォルメの研究になった。

そして、0.01パーセントほど、生き残る可能性が上がった。

 

 

 

旅漫画?

やるよ。描くに決まってんだろ。

どれだけ時間がかかっても、

「ツマンネー」って馬鹿にされても。

 

 

世界一周は金と時間さえあれば誰にでもできるものだけど、

土臭い旅の経験は僕だけのものだから。

 

 

 

 

コウスケさんに今の気持ちをメッセンジャーで伝えたら、

お礼の言葉とともに、ダハブで作ったというインストの曲のURLが送られてきた。

 

それは限定公開となっており、もしかしたら音源として販売しているものでもあるのかもしれない。

 

 

 

そのダハブで作ったという曲を聴いた僕に浮かんだイメージは、

「どこまでも突き抜ける真っ青な空」だった。

 

 

 

 

 

インド出発まであと16日。

 

 

 


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