地獄は頭の中にある
「デジタルになれば、作業ももっと効率化する!」
そう思い込んでいたが、
こうして、一枚のイラストを仕上げるのに
何時間もかけていると、
果たしてどっちの方が早く終わるのかだんだんわからなくなってきた。
アナログはミスができないが、
紙の大きさも決まっているし、塗り込む細部にも限りがある。
納品はスキャンをすればデータとして送れるけど、
イラストはやはり原本が一番だ。
デジタルは「色を塗る」という作業は簡略化できるが、
イラストのサイズというのがなく、
拡大縮小は自在にできる。
細部も塗り込もうと思ったらピクセル単位でできてしまう。
修正もやりたい放題だ。
納品はメールでできてしまう。
僕はもしかして、
とんでもなく非効率なことをしているんじゃないかって気持ちになる。
専門学校を出た子なら
僕の三倍くらいの速度で
イラストを仕上げているんじゃないだろうか。
今日も脇目も振らずに作業作業。

まず下塗りをして、ちかおさんたちに確認。キングダムの資料を見ながら。一時間半くらい。

次に細部やグラデーションを塗り込んでいく。一度塗ったところでもちょこちょこ修正したり。

髭とか細かいところは着色時に書き込む。さぁ誰に髭が生えたでしょう?

「ふーん。グラデーション重ねまくると暗くなるんだ」などとやりながら学ぶこともしばしば。
ここまで11時間くらい。すっげー非効率なことしてる気が…。
あ〜〜〜〜…、
肩痛えぇ…。
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