リライトしてぇぇぇぇ!!!(という願望)

できることなら過去にもどりたい!的な発想

 

 

「過去の絵を修正したい!」

そう思っているのは僕だけじゃないはずだ。

 

浦沢直樹も「漫勉」にて

「”YAWARA”の新装版で納得のいかないシーンを描き直した」

と話しているくらいだ。

絵を描く人間はつねに昨日の自分をバージョンアップさせていく。

そこに少しづつの前進・革新がある一方、

過去に描いたイラストを見直した時に感じるのは

「今の自分ならもっと上手く描けるのにな」

ということ。

 

過去の作品に手を加えることは悪いことじゃないけど、

完璧なんてものは存在しないように、いくら直したところで

その作業には終わりはないのだ。

どこで過去の作品に見切りをつけるのかは自分次第だ。

 

 

余談だけど、

浦沢直樹は新装版にて修正したイラストを載せたそうな。

そうすると、ファンから「勝手に修正すんな!」とクレームが入ったのだとか。

それを聞いて浦沢直樹は

「作品は作者の手を離れると読者のものになってしまうのだ」

と考えたんだって。

そこまで愛される作品になるってすごいことだよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

再編集も楽しいじゃないか!

 

漫画イラストの締め切りに間に合わせた僕は、

次の日には自己嫌悪のようなものを感じていた。

 

いくら時間がなかったからといえ、

締め切り前日に明け方まで粘って描いていたとはいえ、

できあがったイラストは「キングダム」の作風に引っぱられていたし、

それは自分の絵じゃないような、単なる模写のような気がしていた。

 

 

 

一度納品してしまったイラストを再編集するのはいいことじゃない。

だが僕は、線画の改めてCLIP STUDIOで開き直し、

再びイラストの編集作業を始めた。

まぁ、依頼人ちかおさんたちの動きもけっこう遅れていたから、

間に合うんじゃないかなぁという打算はあったのだ。

 

 

 

 

今度はキングダムに似せるのではなく、

これを自分のイラストだと考えた時に、どう編集するのがベストだろうか?

と考えて僕はイラストを編集していった。

 

自分の好きなように編集するのは楽しかった。

やはり僕が影響を受けた漫画は

少年誌の漫画なのだ。

 

シンプルな線、わかりやすいストーリー。適度にデフォルメされたキャラクター。

色数もそれほど多くはなく、ベタを多用することで絵にメリハリをつけていく。

それは青年誌のような精密で複雑な絵ではない。

 

 

 

 

再び出来上がったイラストを見返してみると

昨日までの自分を超えられたような

そんな気分になった。

効果線入れてて思ったのは「金色のガッシュベル」に似てるなーってこと。空気の振動感。

「ズオォォォッッ…」とかオノマトペ入れたいところ。

 

 

 

でもーーー… 、

なんか色が薄い??

 

 

いやいや、ちがうんだよ!

編集している時はもっと、色のメリハリを意識した濃ゆいイラストになっているんだよ!

っかし〜〜〜な〜〜〜。

facebookやTwitterにアップすると平気なんだけどな。

これは仕様の問題か?

 

編集ソフトとJPEGの色合いが違うっていう問題に現在直面中。

 

 



 


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ABOUTこの記事をかいた人

「旅する漫画家」。世界一周後(2013-2016)、現在は海沿いの町に潜伏中。そろそろ旅がしたいぞ!