あとがき
いよいよ明日!
実は去年も出店させていただきました
「世界一周学校文化祭」がいよいよ明日から
しかも四日間開催されます。
「一体何考えてんだー!」
とフツーだったら、考えてしまいますが、そんなん一般常識。
ぶっ飛んだことをやらないと、ポジティヴなケミストリーも生まれないのだと思います。
出演者の人たちもすごいですよね!
K-1選手の小比類巻選手から、少年哲学者、超人気ブロガーなどなど。
一体どうやってブッキングしているのかが非常に気になります。
一年前のマサトさんと今のマサトさんを比べると、
「一体、この中村雅人という男はどこまでビッグになるのだろう?」
というくらい大勢の人たちと繋がっていくように僕の目には映ります。
え?
マサトさん、旅している時からこんなでしたっけ?
マサトさんという男は、
僕が今まで出会った人間の中で一番よくわからない人間です。
フツーだったら、お金とか人間関係とか考えてしまうようなシチュエーションで
他を重んじることのできるその超ポジティヴなものの考え方は
ひょっとしたらですよ
ひょっとしたら、それはこれからの
未来を生き抜くために必要なものの考え方
のように僕には思えます。
ちょっと前までは「AI」や「仮想通貨」を訝しんできた僕ですが、
最近の時代の変化のスピードは、このまま僕たちが映画で見て来た「SF」の世界に突入しているような気がします。
「人間が想像しうることは全て実現する」
という言葉が現実味を帯びてきたと同時に、僕はこれからやってくる未来にちょっとだけ不安を覚えます。
それは
今まで人がやってきた労働の大半がAIや機械に取って代わられた時、
楽観的に考えて人々にベーシックインカムが渡されるようになって生きることから不安が取り除かれた時、
人々はどうなってしまうのだろうか?
ということです。
僕はいいですよ?漫画描きますから。
でも、他の人は?
「自分のしたいことがわからない」
「やりがいのあることをやりたい」
とは今の時代からも言われてはいますが、
もっと人々は精神的に充足感を味わえる活動やコミュニティのつながりを求めていくんじゃないかって僕は思うんですね。
フェイスブックの創業者のザッカーバーグがハーバード大のスピーチで
「我々ミレニアム世代の課題は、誰もが自由に生きがいを見出せる社会を実現すること」
と述べたように、
生き方や関わり方がより大事になってくると僕は思うんです。
ちょっと想像力を膨らませて、未来からものを考えた時、
もしかしたらこの文化祭にはそういった、未来を生きる考え方を培う意味合いもあるのかもしれないなーって。
マサトさんがどこまで考えているかはわかりませんが、
時代が彼らに追いつく、
そんな気さえするんです。僕は。
僕は、やはり漫画を描くことを第一と考えてしまうのですが、
(むしろ「漫画描くの邪魔したら殺す!」くらいの気合で描かないと
未来が開けないので当然なのですが)
やっぱり人は一人では生きていけない。
そこには大小様々な経済があって、
嫌が応なく、僕もなんらかのコミュニティに属しているわけですね。
いつまでもふらふら旅人もキツいですし。
まぁ、物理的な意味でずっと一緒にいなくちゃいけないとは思っていませんが。
今回の文化祭には「ご縁大使の似顔絵を描く」という関わり方をさせてもらってますが、
ネットで繋がったまだ見ぬ人たちと顔を合わせられたら、
素敵だなって。
そんなことを思いながら文化祭には参加したいと思います。
29日だけ石巻で出店なのですが、お団子頭で絵を描いているヤツを見かけたら
どうぞお気軽に声をかけてくださいね!
それでは文化祭で会いましょう!
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シミさん、こんにちは!
インド旅行がご無事でなによりでした。私はスーツこそ着ないものの、サラリー、わずかながらの経済的自由のためになにかを犠牲にしているとも思っているので、シミさんのような生き方に憧れのようなものを抱きます。
デジタル化された漫画はスマートでクールです!!大人向けにデフォルメ化されたキャラはデジタルな旅漫画には最適だと思います。
冒険活劇や空想にはジャンプちっくなキャラがピタッとしてましたが、シリアスなフィクションである旅には、今のタッチがいいですね。シミを解説者に仕立てながら、色々な人の旅を紹介するのもアリですよね!リアリティを感じます!シミさんの旅ももちろん魅力的ですけど、旅人さんいらっしゃい〜、みたいな感じで色々な旅人紹介もありでは、、、。個人的には実験的にでも良いので、金丸さんとコラボして金丸さんの旅漫画を描いて欲しいですね。頑張ってください!
>CRANEROさん
あぁぁああ!すいません!コメント見逃してました!
すっごい褒めていただいてむちゃくちゃ嬉しいです!!!
今回の旅はあえて「紙に漫画を描かない」という制約を設けていました。
制限があったからこその新境地だったのだと思います。
デジタルの線に対して抵抗があったんですけど、
実際に描いてみるとデジタルで描く方がどこでも作業できることがわかりました!
(絵の方はまだまだあれですけど…)
そして僕の次なる目標は「iPad Proで漫画を描くこと」
今年に新しいのが出るようなので必ずゲットするつもりです(お金が用意できれば..)
僕はー、CRANEROさんのように大きな組織に属して働くことができない人間です。
どういうわけだか頭の中に漠然とある「旅漫画」を描かなければいけないという
使命感ににたような衝動に突き動かされてこんな風に生きています。
メンタルは豆腐並みにもろいし、
お金の問題は僕のウィークポイントで、時々精神的にマウンティングされたりもします。
ですが、だんだんと時代が「やりたいことをやっても生きていける時代」になってきたような気がします。
先日、金丸さんと一度だけお会いしてCDと本を買わせていただいたので、
レビュー的な口実で漫画を描いても面白いかもしれません。
乞うご期待ください!
コメント返信遅れてしまいすみませんでした。
どうぞまたお気軽にコメントくださいね♪