shimi43です。
つい先日、新しい漫画をKindleで出版しました!
なんと無料です!
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こちらは先日リリースしたばかりの「シミのインドぶらり旅」の姉妹編となっております。
そのまま本にしてはつまらないので1話ごとにインドで撮った写真も追加しています。全ページフルカラーです。よくある旅のエッセイ漫画の類ですね。
どうでもいいですが、「Shimi43」だけにするか「旅する漫画家」をつけるかで迷っています。ももともとは「旅する鈴木」さん(フォトグラファー)からインスパイアされたものなのですが、自分の名前のしまりの悪さに悩んでおります笑。
内容はタイトルに書かれている通り、僕がインドを旅しながら描いた漫画を編集したものです。最初の漫画なんてむっちゃ拙くて笑えますよ。
表紙のイラストだって最近描いたのに、顔と腕の陰を当てる部分をミスってします(恥ずかし!)気づかない間にレイヤーがズレてたんですねー。もうアップしちゃったし、「もういっか!」って。
最初のうちはミスはあるものだと割り切っていくことにしました。そんな最初っから完璧なものなんてできません。
あれこれ細かいミスがあったりしますがなんせこちらはインディーズ。
そうです
インディーズなのです!
☝︎Kindleインディーズ漫画のページに飛びます。
にしても、インディーズ漫画のページってわかりずらい。
っていうことはなかなか一見さんには読んでもらえない??!!

「インディーズ」って聞くと、僕は音楽の印象が強いです。
高校の時に好きなアーティストはだいたいインディーズでしたし(エルレとか)、メジャーと聞くと「みんなの知ってるあれでしょ?大衆に迎合したポップミュージックでしょ?」みたいな偏見を持っていました。
いや、アジカンもテナーも好きですよ!全然そんなこと思ってません!僕が言ってるのはもっとメジャーな…
って俺は何に対して弁解しているんだか。メジャーも十分すごいです。
漫画でインディーズをやる場合、担当編集もいなければ、文字を校正してくれる人もいません。プロモーションだって自分でやらなくてはいけません。
好き勝手できる反面、自分でやらなければならないことも大きいです。
どうしてインディーズというジャンルで漫画を無料公開したのかと申しますと、
そこには自分なりの戦略があったからなんですね。
どういうことかというと、僕が買って欲しいのはインドガイドブックのほうなわけですよ。
なんせこちらは帰国後に5ヶ月かけて描いたフルカラーの作品なわけで、長さもふつーの書籍並みにあります。これ出版社とか通してたら千三百円とかしますよ!
プロの作品に比べたら至らない点だらけでしょうが、こちらは価値のある作品としての地震があったわけです。
ですが、
インドで描いた漫画はタイトル通り経験ゼロから描いた漫画でレベルも低く、たとえ100円であったも読んでくれた人をがっかりさせてしまうんじゃないかとも思いました。
ではどうしたらいいか?
無料で全ページを公開してそこから僕の発信するコンテンツに興味を持ってもらおうと考えたことが今回のインディーズ漫画の無料公開に至った理由です。
無料から有料版へっていうおなじみに流れですね。
いわばこちらの作品は
インドガイドブックまでの導線
になっているというわけです。
まあ目論見通りいかないことが多いので、戦略というよりも実験に近いです。
またKindleインディーズ漫画ではアーティストをサポートする「インディーズ基金」というものがあるらしく、ここで読まれたアーティストにはお金が入ってくるらしいのです。
勉強不足なのでどういうシステムでアーティストにお金が入ってくるかはちゃんとわかっていないんですけどね。
下のグラフはKindleの電子書籍の売れ行きを表したものなのですが、
昨日リリースした時点で33冊読まれています(実感はないですけどね)。
対するインドガイドブックの方は現時点でまだ6冊しか売れていません(うおぉぉ〜〜い(T ^ T))
無料漫画は翌日に下火になっておりますが、この売れ行きは告知をする前の時点のものですし、有料版よりも読んでもらえることは確か。
行動しながらあれこれ試して、どうすればもっと読んでもらえるのかを検証していきたいと思います。

話は戻って現在販売中の「シミのインドぶらり旅」の方ですが心強いレビューを2件いただくことができました。

Amazonで商品を購入する側であった僕は、
商品レビューというものは「ネット通販で商品をミスらずに買うための指標」程度にしか思っていませんでした。
商品レビューの中にはステマとかもありますから、星1つのレビューも読んで、その商品を受け取った時に起こりうる不具合とかもちゃんと想定してポチしていたわけです。
商品を買った後に販売元からしょっちゅう「レビューを書いてください!」とメールが届くのもウザいと思っていましたし、レビューを書く人はどれだけ心優しいのだろうとさえ思っていました。商品レビューなんてよっぽどいい商品じゃなきゃ書きませんよ!
実際に自分がレビューを受け取る側に立ってみると、レビューひとつにここまで勇気づけられるものなのかと、ありがたさを感じております。
コウスケさん、シンペイ兄さん、ほんとうにありがとうございました!
さて、
これからは免許再取得に向けて動きだす一方、過去作の編集に注力していきたいともいます。ブログのタイトルも変えましたしね。
それで次回もお楽シミに!
インドガイドブック、読んでくださいね!
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すごいね!
頑張ってますね。益々の飛躍を期待しております。
>がんちゃんさん
ありがとうございます!
楽しんでいただる作品作りを頑張っていきたいと思います!