「マンチェスターはアートな街??!!」

世界一周475日目(10/16)

 

 

小ぶりの雨
の中テントを立てた。

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眠りに就く前には雨があがり、
二回くらい外で人の声を聞いたが、
バーか何かの帰りで
いい感じに酔っぱらった声だった。

だから安心して寝られた。

 

 

いつものように熟睡はしていない。

夜中に何度か目が覚めて、
そして寝袋とブランケットにくるまって
目を閉じるー…。

 

 

 

 

 

ここはイギリス、マンチェスター。
中心地から1km少し離れた公園だ。

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昨日は辺りがどんなものかは
分からなかったが、
僕がテントを立てた公園は
すぐに民家と隣接しているような場所だった。

すぐ家の後ろが公園。
でっかいみんな共有の庭。

 

 

つい先日まではあんなに寒かったのに、
だんだんと気温が上がってきたような気がする。

三寒四温ってやつだろうか?
え?あれ?あれは冬から春?わかんね。

スコットランドやアイルランド比べると
サバイバルシートを使わなくても
寝れるようにはなった。

寒いことには変わりないが、
15℃までしか対応しない春用の寝袋に、
この間日本からまおが持って来てくれた
ブランケットを使えば、それなりに寒さをしのげる。

 

 

天候もそこまで悪くない。

一日に必ず雨が降るが、
せいぜい数時間で止む。

雨が降りだしたら、
マクドナルドかサブウェイに
避難して日記を書いたり、
漫画を描いていれば雨はどこかに行ってしまう。

 

 

ただ、昨日みたいに、
寝る直前まで雨が降っているのは
やっかいなんだけどね。

 

 

 

 

 

うお。

野宿とイギリスの天候の話で
またクドクド書いてしまった。

それもあと少しだから我慢して。
このあとモロッコに行く予定だからー、さ?

 

 

そりゃ、モロッコなんかで野宿しないよ!
また盗難に遭うの嫌だもん!

おっと!また話が脱線しそうだ。

今はマンチェスターだったね。

 

 

 

 

 

「マンチェスターは
カルチャーの発信地」

らしい。

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もちろん、
世界に一番影響力のあるイギリスの街は
ロンドンであることは間違いないだろう。

だが、このマンチェスターの街も
カルチャーの発信地らしいのだ。

 

 

最初は
「マンチェスター・ユナイテッド」
くらいしか知らなかったけどね。

もう香川真司選手はここにはいないから、
僕はサッカーは観ないよ。

 

 

そんなカルチャーの発信地(らしい)マンチェスターだが、
実際昨日いくつかアーティストの絵が展示されている
ギャラリーを見つけた。

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テントをたたむと、
僕は街の中心地へ向かって歩き出した。

10時過ぎの秋の空。

昨日の晩に降った雨のせいもあって、
空気はどこかしっとりしている。

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街の中心地は無機質なビルだけが
建っているわけじゃない。

それよりも茶系の年期の入った
建物が僕を見下ろしていた。

どの建物がどれくらい古いものだとか、
どんな歴史を持っているだとか
そういう知識はほとんどない僕だが、

この街を歩いているだけでも、
『イギリスを旅しているんだ』
という気持ちにさせてくれた。

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そんな旅する漫画家の一日の始まりは
公園からオフィス街のある
カフェへ。

 

マジで場違いだ(笑)

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今、こんだけペン持ってます。
だってストックないと不安なんだもん。

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たまたま見つけた
雑貨屋さんへと入ってみる。

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中で売られている商品のほとんどは
古本やレコードだったが、
二束三文のガラクタまでも売られていた。

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僕は小さな錆びたブリキの箱の値段を
おっちゃんに訊いてみた。
値段はなんと50ペンス(86yen)。

イギリスの物価が高くて、
最近全然雑貨なんて買えていないけど、
こういうのはいいかもしれないな♪
ほとんどはガラクタだったけどね。

サッカーチームのキーホルダーとか、
『これ使えるの??!!』ってくらい
ボロボロのローラースケートとかね。

 

 

 

 

 

街を歩いていると、
ストリートペイントが目立つようになった。

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標識やお店も看板にも「ART」という文字を見つけた。

あー、文房具好きの僕にとっては
こういうお店はたまらないよ。
あぁ~!金あったら買うのになぁ~!

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モレスキンのラインナップがすげえ!
こっちは日本とほとんど値段変わらない。

 

 

 

そして

見つけた美術用品点で
またもやストックのペンを買ってしまう。

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いや、だってさ、
品質の良いペンが手に入るのは
ヨーロッパだけだと思うからー…。

もう「1ポンド=100円」の感覚で
ステッドラーの0.1ミリと0.05ミリの
2本を買って6.9ポンド。

日本円に換算すると1,190円

あれー…、なんかおかしくね???

 

 

 

そんなアーティスティックな通りで
ギャラリーを見つけた僕は
さっそく中に入ってみた。

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バックパックを背負って
ギャラリーの中に入っても特に何も言われない。

ギャラリーの中には
3人くらいのアーティストの作品が展示してあった。

もちろん彼らの作品を買うことはできる。

そして
見るのはタダだ(笑)。

 

 

 

 

お金のない僕でも楽しめるギャラリー巡り。

中には中国人アーティストの
ギャラリーなんてものもあった。

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これも作品のひとつらしい…。

 

 

 

パレスチナ問題を扱う作品が展示されていた。

絵は日常の中のほんのささいな
ひとコマを切り取ったものばかりだったが
「分離」とか「断絶」とか
分け隔てられてしまったことを表しているのだろうか?
ひとつの絵を小さなキャンバス二枚に分けて描いていた。

 

 

 

 

それと、

この街で”BANKSY”の絵も
見ることができるらしいのだ!

僕は彼の作品を見にイギリスまで来たと
行ってもいいくらいだ。
イギリス旅のひとつの目的。

マップアプリにも
示されるくらい有名な彼の作品、なのだが…。

 

 

 

あれ?消されてる?

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バンクシーが描きそうな
駐車場の三階から手の届きそうな壁の部分。

壁は削りとられたようになっており、
ほんの少し絵の一部が見えた。

バンクシーの絵が描かれた家は
高値で売れると聞いたことがある。

もしかしたら、ここに描かれていた作品も
誰かの手によって奪い去られて
しまったのかもしれない。

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誰の作品かは分からないが、アクリル版で保護してあった。

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でっけぇウォールペイント。

 

 

僕はテスコで1ポンドのクッキーをむさぼりながら
中心地へと戻った。

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チャリダーの人の相棒らしい。レックスくんと記念撮影。

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スターバックスとかオープンテラスのある場所で唄ってたけど
めちゃくちゃ上手かったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はまた別のギャラリーにも
足を運んでみることにした。

ギャラリーではオシャレなお姉さんたちが、
ギャラリーの準備をしていた。

「見て行ってもいいですか?」という僕に
「もちろんよ♪」と返してくれる。

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TODO WHITE」と言うアーティストらしい。
僕はアーティストの名前なんかにほとんど詳しくない。

だが、どこかコミカルなタッチで、
漫画を読んだ僕たちに親しみやすく、
題材はリッチなパーティとその場にいる女性だった。

デフォルメが強調されており、
男の顔なんてかなりギャグっぽくかかれているけど、
こういうのを表現するためには、
その場に作者自らがいないと
描けない作品なのではないか?

準備中のギャラリーでバクパックを下し、
一枚一枚の絵をゆっくり見させもらった。

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帰り際にお姉さんが冗談で僕に尋ねた。

 

 

「ねえ、あなたって、
もしかして有名なアーティスト?」

「違うよ。
でも、いつかそうなるかもね♪」

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ショッピングストリートへ戻り、
アコースティックギターの音が聞こえる、
一本後ろの路地でバスキングしてみたのだが、

人通りはほとんどない通りだった。

良いポジションは既に誰かいるか、
もしくはアンプでボリュームを上げているかだ。

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5曲ぐらい唄って、
アコギの音がかき消されるくらいのサウンドが聞こえた。

シンセとエレキギターのコンビ。
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前にはライブの告知みたいな紙が置かれている。

あんなガチな人にはかなわねえわ。

 

 

寝床に向かうまでの時間、
僕はいつものようにマクドナルドへ行く。

他の人が宿のドミトリーなり、談話室なり、
作業できるスペースがあるように、
僕の作業場は深夜まで営業している
ファストフード店なのだ。

 

 

 

 

最近、トルコで買ったノートに
自分の考えを書き始めた。

大学生時代はこういう
一人作戦会議みたいなノートを何冊も持っていた。

そのほとんどが

「俺は何をすればいいのかっっっ??!!」

みたいな堂々巡りの自問自答だったんだけど笑。

 

 

でも、今は、自分が何を感じ、
何を思い、何を考え、そこから何を発見して
次にどう活かすのか、
だんだんと見えてきたような気がする。

自分の手を動かして文章を書くという
アナログなこともけっこう大事なんだな。

なんで最近までこういうことを
しなくなちゃったんだろう?

 

 

 

まぁ、良い時間だった。

絵を描く時間も一日に
できるだけとるようにしている。

僕が盗難に遭うまでは、
2週間くらい旅をして、
どこかに滞在して一気に書き上げるスタイルで、
時間が空いてしまっていたけど、
今は毎日のノートに絵を描くようにしている。

うん。なんかいい感じだ♪

 

 

 

絵を描いていると、
時間があっという間に
過ぎてしまうのはいつものことだ。

一日のシメの最後に
日記なんて書くもんじゃあない。
なんだかもう寝たい笑。

 

 

さてと、寝床へ向かうとしよう。

昨日設営した公園よりもう少し先の公園は、
まさにキャンプにうってつけとでも言える
好立地だった。

一面芝生なのはもちろんのこと、
まわりは閑静な住宅地で、人通りは全くない。

 

 

 

 

だけど、どうして眠れないのだろう。

夜遅くまでパトカーのサイレンが
しょっちゅう聞こえた。

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ほんで、気が張り過ぎてテントの外に誰かいる気がするんだよね。頻繁に。あれー?

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2 件のコメント

  • しみさん

    こんにちは。あいかわらずアートな旅行をされているようで、楽しく読ませてもらってます。

    ・・・最近人の気配で寝れないんですか?もしかしてイギリスって監視カメラが多いとか?(#^^#)

    敏感な人はそれだけで人の気配を感じて神経が休まらないのかもしれません・・・なんて考えてみましたがどうなんでしょ?

    ウタ

    • >ウタさん

      どうもです!マクドナルドです。

      人の気配で寝れないのは
      しょっちゅうですね。

      寝袋だけでベンチの上で寝ていた時は
      『逆に襲われないだろう』
      って調子こいてましたけど、

      テントは向こうからも中が見えないけど、
      こっちも中から外の様子は分からないのです…。

      物音がすると
      『あの音は足音なんだろうか???』
      って変に警戒しちゃうんですよね。

      でも、野宿する分には
      動物並みの警戒があっても
      いいと思います。

      最悪サブバッグだけもって逃げれれば。

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