「旅している気がしないのはグダグダしているから」

世界一周571日目(1/20)

 

 

一人

になってしまったので、
部屋代も一泊40ポンド(835yen)になってしまった。

今日のビザが取れたら明日の朝イチでスーダンに行こう。

ここにはもう長くいたくない。

 

 

前日夜遅くまで作業していたので、
睡眠時間は5時間くらいだった。

ビザの受け渡しが11時過ぎだと聞いていたが、
早めに大使館へ行ってしまうことにした。

 

 

 

ここはエジプト、アスワン。今日で滞在4日目

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スーダンビザ取得のためにこの町に来たけど、
なんだかいればいるだけ、グダグダしてしまって、
その分気持もなんだかモヤモヤモヤモヤしてくる。

こういう精神の浮き沈みだとか、
一時の状態に専門的に名前をつけるから
「鬱」だとかそいう枠組みに縛られてしまうのだろう。

多かれ少なかれ、人間の心には
バイオリズムがあるとは思うし、

自分を「鬱」だとカテゴライズしてしまったら、
そこから抜け出せないんじゃないか?

そう僕は考えた。

 

 

これはただー、

なんでかはよくわからないけど、気持が沈んでいるだけさ。

 

 

『笑顔笑顔!
心の余裕!旅を楽しめ!』

 

 

そう無理矢理自分のテンションを上げて、
バスに乗ってスーダン大使館のある場所まで向かった。

 

 

 

 

 

 

僕より

先にアフリカ縦断予定のチャリダーの
スイス人が待っていた。彼は1時間待っているらしい。

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ちょうど僕がやって来たタイミングで
大使からお呼びがかかり、パスポートを提出した。

なぜかスイス人のチャリダーよりも
僕の方が早く部屋に呼ばれた。

 

 

「スーダンについて何か知ってるかね?」

などといくつか質問されたが、
適当に応えてもなんなくビザを発給してもらえた。

 

 

まずは言われた通りに三階で50ドルを支払い、

再び二階(二階に大使の部屋があるのだ)に戻り、

大使の部屋のすぐ隣りの部屋の
パスポートコントロールと書かれた部屋で
ビザ発給の書類をもらい、

それを持って隣りの大使にパスポートと書類を渡して、

しばらくしたらパスポートに
ビザが貼られて戻ってくるという、

無駄に行程の多いビザ発給だった。

 

 

「一度にひとつの場所で
作業すればいいじゃないか?

なんでおれは一番先に来ていたのに、
こんなに待たされなくちゃいけないんだ?
ファッキンクレイジーだ!」

そう憤慨するスイス人の気持も理解できた。

 

 

僕だって一番乗りだったのに、
待たされたらそう怒るに決まっている。

後から韓国人のチョヌンがやって来て同じように
ビザ発給の申請をしたが、
受け渡しはそれから一時間経ってからだった。

なぜだか後からきたオーストラリア人や
クロアチア人の方が先にビザを受け渡されていた。

スイスは国家的に信用のある国なのに…。
なんで彼だけ受け渡しが遅かったのだろう?

 

 

 

余談だが、

カウチサーフィンで女のコの
リクエストしか受けないという背の高いクロアチア人と
老齢なオーストラリア人は
スーダンの外国人登録のことについては知らなかった。
スイス人にしてもだ。

スーダンは入国から3日以内(72時間以内)に
外国人登録をしなければならないらしい。

その点は曖昧で入国する時点で
しなければならないのだという人もいる。

ビザが50~100ドルするのに、
その上、さらに40ドルも払って
レジスレーション(外国人登録)をするのだ。

その話を知っていたのは日本人の僕と韓国人のチョヌンだけで、
残りの三人は「そんな制度聞いたこともない!」と驚いていた。

 

 

なにかおかしい気がする。

 

 

 

帰りは乗り合いのミニバンで町まで戻った。

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僕とチョヌンは線路を挟んで中心地から離れた場所で
車を降ろされてしまった。

チョヌンは今朝もスーダン大使館へ行くの際に
逆方向に連れていかれてしまったようで、
「いやぁ、参ったよ」と情けなく言った。

そいう旅での些細なトラブルは聴くと
「うんうん。そうだよね」と共感が持てた。

 

 

線路の向こう側はローカルな通りが伸びており、
野菜やフルーツ、ナイル川で獲れた魚が商店に並んでいた。

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僕たちはそれを横目にマップアプリを頼りに
宿のある線路の向こう側まで戻った。

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念願

のスーダンビザを手に入れて、
僕とチョヌンはスーダンまでのバスチケットを
買い求めることにした。

 

 

チョヌンも明日スーダンに行くつもりらしい。

旅は道連れだ。

 

 

チケットはどこでも買えるようだったが。
値段は申し込むところでバラバラだった。

僕の泊まっているヌルハン・ホテルでは
180ポンド(2,931yen)、

チョヌンが泊まっている宿では160ポンド(2,605yen)、

4ヶ月前のブログによると150ポンド(2,443yen)らしい。

 

 

念のため駅の横にあるツーリスト・インフォメーションで
チケットがいくらするのか訊いてみたが、
「350くらいじゃない?」とスタッフも
相場を分かっていない様子だった。

ただ、チケット自体は駅からナイル川に向かって
垂直に伸びる道に出ているブースで買えるとのことだった。

 

 

 

 

 

駅前の道にはそういったバスチケットを
扱うブースがいくつもあった。

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ためしに何度かスーダン、
国境の町、ワディ・ハルファまでの値段を訊いてみたが、
ここでも170~200くらいがザラだった。

その中で運良く150ポンドのブースを見つけ、
名簿に名前を書いて、お金まで支払った時点で
「10ポンドよこせ」と金をせびってくる始末だ。

しかも一人10ポンドだと言う。

 

 

僕は最近どいうわけかキレやすくなってきていて、
「おいおい!それなら最初っから言っとけこのタコ!」
と食い下がったが、ブースにクソオヤジはこれ見よがしに
僕たちの目の前でビリビリとチケットを破いてみせた。

僕は160ポンド以下にはならないような気がして来た。

ここで買うよりチョヌンの泊まっている宿で
申し込んだ方が信用できるから、
そこで買おうかと思っていたが

 

 

韓国人の凄い所
とりあえずしらみつぶしにブースを
確認するというところだった。

最安値のチケットを諦めかけた矢先に、
150ポンドのブースが見つかり、
僕たちは結局そこでチケットを購入した。

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なんだかさ、チケット買うのも疲れるね…。

 

 

 

どういうわけだか、アスワンでは
エジプトポンドとスーダン・ポンドが
いいレートで取引されていた。

僕は必要なお金だけ残して
全部スーダンポンドに両替してしまった。

あまりにレートが良過ぎたので、
『これは本当にスーダンのお金なのか?』と疑惑が浮上し、
わざわざツーリストオフィスに確認しに行ったのが、
スタッフはこちらも知らなかった。

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チョヌンと明日の5時に
バス乗り場で会おうと約束して別れた。

僕はそのまま宿には帰らずに
行きつけのカフェにシーシャを吸いに行った。

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最後のシーシャということで、
まったりとリンゴ味のシーシャを吹かした。

エジプトに来てから、連日のようにシーシャを吸っている。

とりわけカイロ以降は毎日だ。

 

 

そのせいもあって、
いくらか肺もぜいぜいしてきた。

もうここらで潮時なのかもしれない。

 

 

 

『これで最後のシーシャだな』

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そう思って、煙を肺の奥深くまで吸い込んだ。

 

 

 

 

シーシャを吸い終わって、お店のおっちゃんに
「もう明日にはスーダンに行くのだ」と告げると、
おっちゃんは僕との別れを惜しんでくれた。

握手をして別れたおっちゃんと別れた。

出発が早いので昼寝を挟み、
ギターを屋上で練習し、
宿の近くの屋台を梯子して滋養を高めた。

どこか肺が苦しいせいもあって、
体が弱っている気がしたからだ。

(それでもこのあとまたシーシャ吸いに行ってる僕は
シーシャ中毒者かもしれない。
まったり無気力になるだけなのにどこがいいんだろ?
自分でもわかんねえ)

 

 

 

さてと明日も早い。もう寝よう。

Wi-Fiの調子も途端にご機嫌斜めとなってしまったのであれば、
もう寝るしかないだろう。

 

 

 

アラームを4時にセットして
僕はベットに入ったのは22時半だった。

結局なんだかんだ言ってほとんど情報収集しなかったな。

 

 

まぁー、でもー、なんとかなるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなふうに
タカをくくっていた僕は

 

“これから待ち受ける悲劇”

 

を全く知らずにいた。

 

 

あ~~~~!!!!

なんでちゃんと情報収集しておかなかったんだよ!おれ!

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カエルダッシュが終っちゃったので、
僕はどこか心に穴が空いてしまったような感じです。
(今食べ歩きブログやっておられますが。)

 

 

だから~~そのめ~~~で~~~~♪

ぼくをみな~~いで、かな~~しく、な~~る~~か~~ら~~~♪

 

 

え?「ゆず」だよ。

モモコさんの最後の記事よかったな。

 

 

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