「コロンビアでも似顔絵ウケはグー♪」

世界一周820日目(9/27)

 

 

プチ断食

を初めて今日で6日目だろうか。

 

 

体にいくつかの変化が起こった

以前は真っ白だった舌のコケが大分ピンク色に戻って来たこと。
肌のツヤがよくなってきたこと。

そして朝自然に目が覚めるようになったことだ。

 

 

 

目覚ましもかけていないのに7時過ぎに自然に目が覚めた。

ドミトリーの住人たちはアホみたいに暑がりで、
夜通し扇風機はかかっているし窓は全開なので
ちょっと(いやかなり)寒かったってのもある。
(ちなみにメデジン自体はほとんど暑くない)

ドミトリーで寝袋を使ってるんだよ?信じられる?

 

 

 

ここはコロンビア、メデジン。滞在二日目
泊まっている宿は「Inter national House」。
ドミで22000ペソ(869yen)。

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ブログでも更新すっか。

 

 

 

「プチ断食」と言っても丸一日何も食べないわけじゃない。
朝は何も食べず、朝食夕食にちょこっと食べるくらいだ。
「少食」「節食」と言ってもいいかもしれない。

ベッドを出て誰もいない屋上のフロアに上がると、
そこから昼過ぎまで作業していた。

口にしたものは白湯(さゆ)のみ
じんわりと腹が温まるのがいい♪

 

 

何も食べていなくても通常の状態となんら変わらなく作業することができた。

『朝何も食べないと頭が回らない』
『朝食はしっかり食べなくてはならない』
というのは単なる妄想に過ぎないのだということが実感として分かってくる。

体質や慣れ、職種によって朝ご飯が必要な人も世の中にはいると思うけど、
僕はナシでも全然平気だということが分かった。

 

なんだか健康オタクみたいで恐縮なんだけど、
ついこの間電子書籍で買った「食べない健康法」によると、
人間は胃腸を休める時間が必要なのだという

そう言えば朝ご飯をしっかり食べた後、
昼ご飯まで4~5時間しかないのってちょっと短いよなと
疑問に思ったこともある。

どうして僕が今こんな風にプチ断食をやっているかと言うと、
コスタリカにいた時から胃の調子がおかしくなったからだ
というか全然食べられない。自然と食べない食生活になっていったのだ。

 

 

昼食に食べたのはバナナとコーヒー。

ブラックだと胃によろしくないので、
ミルクを注いでカフェ・コン・ラチェにして飲んだ。
1000ペソ(39yen)。

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宿の一階部分は売店になっており、そこでコーヒーもオーダーできた。

宿のスタッフの一人は究竟な体つきをしたオランダ人だった。
フレンドリーなヤツでセントロまでの行き方を教えてくれた。

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コロンビアにオランダ人って不思議な感じがするなぁ。

 

 

宿自体は中心地から少し離れた場所にあるが、
ローカルバスに乗れば簡単にアクセスすることができるみたいだ。
バスの値段も1800ペソ(71yen)となかなかに安い。

さっそく教えてもらった場所でバス停を探したのだが、
どこにもバス停は見当たらない。

そうこうしているうちに向こうからバスがやって来た。

 

 

国によってはバス停なんて存在しない場合がある
乗りたい人はバスを呼び止めて乗り込むのだ。

ここでもそうだった。

信号待ちで停まったバスにひょいっと飛び乗る。
この自由さがなんとも言えない。
日本だったら間違いなく停まってくれないだろう。

 

 

ローカルバスに乗ると僕はよく旅をしている気分を味わえる。
コロンビアでもそれを味わうことができた。

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一番後ろの窓際の席に座り、街の景色を眺める。
路上の車の窓ふきや物売りの姿をそこにはあった。

バスは遠回りでセントロに向かった。

マップアプリで随時現在地を確認し、歩いて行けそうな距離まで近づくと
「グレシアス」と言ってバスを飛び降りた。

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遠回りも旅の醍醐味♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「Parque Barrio」

という駅の近くに

「Plaza Botero(ボテロ広場)」
というのがある。

世界一周ブログで必ず見かけるような有名な場所だった。

 

 

ここにはボテロというアーティストが作った銅像が
いくつも立てられているのだ。

ずんぐりむっくりのムチムチしたボディで
銅像たちはデザインされている。

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ウィリアム・バロウズの短編に「ふとっちょ」という話があったけど、
言葉で表すならそれが一番しっくりくる気がする。

どうしてあんなデフォルメにしてしまったのだろう?
作者のコンプレックスだろうか?

 

 

 

 

今日は日曜日ということもあり広場の人通りはまばらだった。
人はいることにはいるのだが、流れがない。

ここにいる人たちの大半は木陰で涼んでおり、
日差しの下に出ているのはアイスやジュースなんかを売っている人
くらいしかいない。

僕はボテロ広場の周りをブラブラと歩いてみたが、
どこにもいい場所はなかった。どこの店もシャッターを降ろしている。

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がらーーーん…

 

 

 

一通り辺りを歩いてみたところで、僕は路上演奏をやってみることにした。

ボテロの像のうちのひとつの脇でギターを鳴らす。

音は全く響かない。
自分の声が届いているかどうかも分からないし、レスポンスは激薄。
物売りたちは『なんでアイツはこんな日差しの中唄っているんだろう?』
と不思議がっている様子が伺える。

声をつぶしてもしょうがないので、ゆるく唄っていた。
レスポンスはチビチビとしか入らない。
一時間ほどやって僕は休憩を挟むことにした。

 

 

さすがにバナナとコーヒーしか胃に入れていないと

『果たしてこれで体は持つのだろか?』
と心配になってくる。

そこら辺で生絞りのジュースを買うと、
先ほど手に入ったコインの半分は吹っ飛んで行った。

 

 

駅の前では洋服が叩き売りされていた。
改札前の階段では多くの人々が何をするでもなく、ただじっと座っていた。

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僕もそれに混じり似顔絵の看板を掲げてみた。

似顔絵だけで路上パフォーマンスをするのはあまりしたことがない

まず目立たないだろうし、どうセールスをかけるか分からないからだ。

 

 

階段に座ってニコニコしながら段ボールを掲げる。
そうしているとヒッチハイクみたいだなと思った。

何人かはこちらにチラチラと見ている。
3人くらいの若者グループが声をかけてきた。

 

 

「似顔絵ねぇ。いくらなの?」

「いや、決めてないんだ。
100でも200でも1000でもいいよ?
気に入った分だけくれればいい」

「う~~ん。どうしよっかな?」

「一枚どう?
ハポン・カリカトゥーリストだぜ?」

「ん、じゃ一枚」

 

 

その人の特徴的なパーツだけに焦点を絞ると、
僕はほとんど相手の顔を見ないで描く。

シャーペンの下描き、擦れたペンで輪郭、
徐々にインクの濃い物へと段階を踏んでいく。

端から見たら最初はシャカシャカした線であまり期待はできないだろう。

だが、すごくなっていくのはここからだ・ぜ!!!

 

 

「ほいっ完成!いかがっすか?」

「おぉ!いいじゃん!」

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リアクションからウケはバッチシだということが分かった。

1000ペソ札が彼から渡された。

あざっす!お札は儲かった気がするからよしとする。
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絵を渡すタイミングで一緒に写真を撮る時があるが、
それに乗じて僕もiPhoneで写真を撮ってもった。

 

 

一緒にいた女のコも似顔絵をリクエストしてくれた。

「うっわ!マジ美人に描けちゃったよ!黒髪セクシーだねぇ」
なんて呟きながら絵を描くとこっちもノれるし、
きっと描かれている側としても安心感がるのではないだろうか?

ほら、美容師も「やべっ..ミスった」なんて呟かれたら
『オイオイ..』って不安になるでしょう?

彼女からは5000ペソもいただけた。

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黒髪ロング、セクシー。

 

 

 

面白いのは描いているとどんどん人が集まって来ることだ。

描き終わると「他の人も描きますよ♪」なんてセールスをかけるのだが、
やっぱり人は掃けていってしまう。

そのうちのごくわずかが
「じゃあ、頼んでみようかな..?」と依頼をくれるのだ。

 

 

 

近くで服を売っていたお兄さん家族(だと思う)、
黒人のおっちゃんや後ろで煙草を吹かしていたおっちゃん。
中には10歳くらいの男の子もいた。
彼らからは200ペソコイン一枚もらった(笑)

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ハニカミ・スマイルがキュート♪

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これ、別の人。「いやよ!私!似顔絵なんかに描かれるの!」とか言って逃げちゃってたんだけど、漫画のデフォルメなら一瞬みただけでオーケー。渡したら喜んでた。ツンデレめ。

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路上吹く売りのクリスティアン。

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その指の形いいね(笑)。ふふふ。顔だけだと思ったろ?男の渋さナイスだったぜ。

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じいちゃんは苦手。どこまでシワ描いていいかわからないから。好々爺っぽく描いておきました。

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描き終わった後に「ペン貸して」っていうから渡したら..、

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え?それ何?チンコ?結局ビリビリに破いてたし(笑)。

 

 

似顔絵の方がギターなんかよりも
はるかにウケがいいし、こっちも楽しんで描ける。

やはり「物」として手元に来るのがいいのだろう。
みんな喜んでいるのが伝わって来る。
値段も自分で決めていいので、気が楽だろう。
まぁ、ちょっと頼みにくいかもだけど。

 

 

 

 

一休みしたところで
再度ボテロ像の前でギターを鳴らしてみた。

ちょぼちょぼとレスポンスが入り、
浮浪者みたいなおっちゃんが水の差し入れをしてくれた。
こんな場所で唄っている僕を見るに見かねたのだろう。

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19時になるとローカルバスに乗って宿に引き上げた。
目印となる場所さえ分かってれば
運転手が親切にバスの番号を教えてくれる。

バスに揺られながらあめ玉を舐めていると、
なんだか一日の仕事が終った感じがした。

アガリは41000ペソ(1,596yen)。まぁ宿代出たし。
よしってことで。

お疲れ!おれ!

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宿に戻った後は屋上フロアでまた作業をしていた。

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ニューヨーク出身でここで働いているというアメリカ人のザックは、
ギターを貸すとひたすら弾き語りをしていた。
有名な曲ばかりで僕も知っているものもあった。

その場にいた他の宿泊客もノっている。
なんだ人間ジュークボックスみたいだった。

 

 

寝る前にピザをひとかけらだけもらった。
食事の量が減ると少ない量で満足できてしまう。
それに美味しさも一押しだ♪

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6 件のコメント

  • シミさん

    胃腸が回復してきたみたいで良かったですね。
    やはり、プチ断食ってイイですヨね。

    それはそうと、似顔絵最高~。一瞬見ただけで描けるなんて天才ヤネ!

    • シミさん

      そう言う時は、必要なメシの量などはあまり考えずに、身体の感覚に任せるのが一番イイみたいですよ。
      なんでも「頭」より「腸」の方が賢いらしいですからね(*^-^*)

      ただし、質のいい「塩」だけは多少舐めておいた方がイイですよ。
      必須ミネラルってヤツ・・・必要ですもんね。

      • >ウタさん

        今の課題は
        「頭が発する食欲をどう抑えるか」
        ですね。

        さっきも腹が減ってないのに、無性に何か食べたくなって
        カレーとフライドポテト食べました。
        なんなんですかね?あれ。

        別に空腹じゃないのに何か食べたくなるんですよ。
        自律神経よりも意思を持った僕の頭は
        相当なアホだということです(笑)

        • シミさん

          なるほど~ 「頭が発する食欲」ですか。
          みんな同じなんですね~。
          ボクも、健康だ断食だ言いながら、結局駄菓子をボリボリ食べちゃうんですヨ(^◇^)

          ストレス解消の意味もあるんでしょうけど、ほんと、性懲りもないと言うしかないですよね。。。

          ではまた、記事の更新を楽しみにしています!

          • >ウタさん

            だんだん「プチ断食」の話のなってきましたね。
            まぁ間食は体にいいものだったら構わないと思いますよ。
            黒砂糖とかショウガグミとか。うちの母親もモリモリ食べてました(笑)

            節食はトライ&エラーですね。
            昨日カレー食べて、すぐに寝てしまったので反省、です。
            (いつも同じこと反省しているのですが..)

    • >ウタさん

      プチ断食(というか節食)を初めて、えっと今日で二週間くらいでしょうか?
      すぐにお腹いっぱいになっちゃうんですよ!
      どこまでが自分に必要なメシの量なのかイマイチ掴みきれず
      一品喰って満腹の気持ち悪さになってます..。

      似顔絵褒めていただき光栄です!
      最近同じような顔になってきたから引き出しを増やしたいですね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    「旅する漫画家」。世界一周後(2013-2016)、現在は海沿いの町に潜伏中。そろそろ旅がしたいぞ!