
映画はただの娯楽じゃない。
時にはそこから沢山のことを学ぶこともできる。
たとえそれが実在しない架空の人間のドラマだったとしても、そこから人生の何かを学ぶことだってできてしまう。
いやぁ〜〜〜..「ブルー・バレンタイン」マジ苦ぇぇぇぇ〜〜〜。
「人生を学べる」
なんて書くと自分が豊かな人生経験を積んだ老人みたいだけど、どんな映画であろうとそこには何しかしらの考えさせることがある。
ゴア(グロ)描写のあるホラー映画だってそうだ。
ライムスターの宇多丸師匠いわく「ホラー映画を観るからこそ、その人は残酷なことをしなくなる」と言っていた。確かにそうだ。
いや、でも「テキサスチェーンソー」とか笑いながら観るヤツがいたら嫌だな..。
映画からの学びと言えばヒューマンドラマほどいい教材はない。
登場人物たちの心情を読み解こうとするし、結末がアン・ハッピーエンドやバッドエンドだったりすると『どうすればその事態を避けることができたか?』なんて妄想が広がったりもする。家庭崩壊ものとかだったりすると『一体どうやったらハッピーエンドにたどり着けたんだろう??』ってむっちゃ考えますもん。
自分が観た映画がちゃんと理解できていない場合は解説サイトなんかにいってテーマを探ったりもする。
自分よりも映画に詳しい人が書いたサイトはおすすめだ。人によって様々な解釈があるから、そういうのをいくつか読んで自分の中に落とし込んでいくのもいい。「あぁ、こんな見方があったのか」と自分の知らない角度から映画を見ることもできる。
気をつけなければならないのは、自分が映画を観た気になってしまっていることだろう。映画を観てもそれがなんらかの形で自分の中に残っていなければ意味がない。
本や漫画も一緒なのだが、時間が経つとその内容を忘れてしまう場合は意外に多い。中には「時間が経って記憶に残ったものが本当に自分にとっての価値のあることだ」なんていう人もいるけど、せっかく時間をかけて観たものの記憶がなくなってしまうというのはなんだか損ように思えないだろうか?
えらそうなことを書いている僕だけど、映画を観ても昨品のタイトルを手帳に書き込んだり、有名俳優の名前や監督の名前をチェックしておくくらいしかしていない。
やっぱ映画を見たらすぐにノートを取ることが自分の記憶に留めておくベストな方法なんだろう。すげえダルいけどね。
漫画視点で映画を見るとキリがないけどね。
背景なんてそれこそ参考になるし、俳優/女優の演技とか、カメラアングルとかさ。それをどうストックしておくかが悩ましいところだよ。
資料として映画を使うのであればDVD/Blu-rayを手元に置いておくのが一番いいんだろうけどさ、今の僕にはそんなことをしている余裕はないわけだ。
悩ましいなぁ〜〜〜..。
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初めて書き込みます。
このブログを始めて見たのは四年くらい前かな、自分が同じく世界一周の準備をしている時にたどり着いた古い形式の時のブログ。ペニーがどうのこうのだった気がする。
自分は一年限定のバックパッカーで、途中で会うことあるかもなーとか思いながら旅してたけど結局会うことはなく、ずっとブログを見てるだけでした。
そして仕事の関係で半年前からスウェーデンヨーテボリに来ることに。
もうわかるかな、ここはヌーディージーンズの発祥の地。
もしやと思い記事を読み直してみたらまさにビンゴでした。
すぐに店舗に行ってきた。まだ貼ってあったよ、当時のポラロイドが。
このことをすぐにコメントしたくてブログをのぞいていたけど、なかなか更新されずようやくコメントできました(笑)
こうやってあったことも喋ったこともないけど、世界一周ブログから始まって、赴任先で一枚のポラロイドを見つけると不思議な気持ちになりました。
俺こいつ知っとる!!って笑
思わずデニム一本買ったので、大事に育てようと思う。
遠いヨーテボリの地から応援しています。
>じんさん
世界一周されていたんですね。どこ行ったんですか?インド行きました?インド!
なんてバックパッカートークが始まっちゃいそうですけど、
いやー、まさかヌーディージーンズのことでコメントもらえるとは思いませんでした。
しかもお仕事でスウェーデンだなんて!お洒落すぎます!(偏見に満ちていてごめんなさい)
やっぱりこういうコメントいただけると嬉しいですね。今日一日幸せな気分で過ごせすです。
あのあと僕は本社で頂いた一本をこれでもかってくらいに履き潰しました。インストアライブやったんですよ。そのギャラとして店員さんの一本(私物)を頂いたのです。ポラロイド写真はその時のものです。
擦れて穴が空きそうになると相変わらず自分で縫ってましたし、いい具合に旅先にストアがあるとそこへ持って行きました。
メルボルンで職人さんが7時間かけてリペアしてくれた(らしい)こともありました。
とうとう自分でも修理できないくらいにボロボロになってしまい、最後には渋谷で修理に出したのですが、デニムがあまりにクラッシュしすぎていてどこが破れそうでどこが修理されてた箇所なのかわからなくなってしまいました。つまりは「今にも真っ二つに裂けそう」ってことです。
あの一本は今でも自分に部屋にハンガーにかけて吊るしてあります。一瞬、イェーテボリの本社へ送ろうかなとも考えましたが、このようなコメントをいただくと、やっぱりあのデニムは手元に置いておいたほうがいいんだなって思います。
一本買ったんですね。その一本にたくさんストーリーを詰め込んでください。
穴が開いてもリペアはソッコーでできますよね(笑)