「膝の上でカタカタと」

 

 

 

 

こうして

膝の上にパソコンを乗せてブログを書いていると、旅をしている時を思い出す。

 

 

旅をしている最中はいろんな場所でブログを書いた。

 

その時持っていたのは「MacBook Pro early 2011 model」。

ちょっと重いやつだ。

あれを始めて見た時は、ほんとうに文字通り「プロ仕様」って感じがしたな。

 

今は彼(Mac)はここにはいない。

旅中にWiFiがイカれ、何度も修理に出し、最終的にはペルーで盗まれてしまった。今使っているのは15インチの2013年モデルだ

 

 

 

 

さて、

僕がどんな場所でパソコンのキーボードを叩いていたかというと、そのほとんどは宿の机の上やキッチンテーブルだったと思う

 

 

旅を始めた当初、なかなか勉強机が見つからずにやきもきしたのを覚えている。

日本に暮らしていると作業をするのに机が必要不可欠なんだという固定概念にとらわれてしまっている。座った時に肘を乗せられるくらいの高さの机がないとどうもしっくりこないのだ。そうやって作業することに僕は慣れてしまっていた。

 

だが、旅をしてみると外国にはなかなか勉強机がないことに気づいた。一体みんなどこで勉強しているんだろうと疑問に思ったくらいだ。

インドなんかでは時折、電車の座席だったり、バスの中でだったり、もしくは通りで子供が勉強している姿を目にした。膝の上のノートを乗せて勉強している姿を見て驚いた。机を買うことができないのか、それとも机を使って勉強することを知らないのか..??すげー根性だなとも思った。たぶんそんな風にして勉強している日本の子供はどこにもいないだろう。

 

僕が旅をしながら泊まった宿はホステルだとかゲストハウスだとか、旅人向けの宿だった。

だからそこは外国でありながら最低限のものは揃っているという世界水準のような場所でもあった。

そう書くとなんでも揃っているように思えるけど、単純にベッドがあって、シャワーがあって、団欒スペースには机があって、時にはキッチンがあったりする、そんな感じだ。宿のドミトリーのベッドの上なんかでブログを書いたこともあった。

 

 

 

 

次にブログを書く場所だったのはカフェやファストフード店だ

カフェは漫画を描くのにかなり使わせてもらった。

先ほども書いたように僕は勉強机に飢えていたのだ。カフェには高い確率で電源があった。パソコン(もしくはiPhone)を充電しながらバッテリーを気にすることなく、そして美味しい(時には不味い)コーヒーをすすりながらブログを書くのもなかなかいいものだった。

 

野宿をしている時はテントの中でブログを書いたこともある。あまり多くはなかったが。

ただ、野宿をしている時はパソコンも盗まれてしまった後でもあった。ニュージーランドのオークランドで野宿している時は、テントの中、寝袋に包まりながらiPadのキーボードを叩いていた。

 

 

 

 

そして今、僕がブログを書いているのは部屋の中の自分の膝の上。

外には雨が降っている。

24時間営業のデニーズに行くのもありだが、ズルズルと決断できないままこうしてブログを書いているのだ。

それにスタンディングデスクで一日中立っているから、たまには座って作業もしたくなる。

 

 

膝の上でパソコンを開いてカタカタとキーボードを叩く。

ちょっと書きにくいのだけど、

まぁ、これも味っちゃ味だよなぁ。

 

 


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ABOUTこの記事をかいた人

「旅する漫画家」。世界一周後(2013-2016)、現在は海沿いの町に潜伏中。そろそろ旅がしたいぞ!