「世界一周学校文化祭サイドストーリー3」

いよいよ明日!

 

世界一周学校文化祭

「オトナディスコ」
-遊べる学び場 学べる遊び場
-呑んで踊ってハジけちゃう
そんなキャンパス作っちゃう編!!

 

開幕です!

もし、このブログを読んでる方で、「行きたい!」って人がいたら、連絡くださいね。

会場でWiFiゲットできるかわからないですけど、僕もチケット何枚かもっているんで、その場でお渡しすることもできるので。

チケット譲渡の条件は「親切なこと」らしいので、そこは大丈夫ですよね???

 

 

 

 

 

 

 

 

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さて、

この入場無料、出店料無料、おまけに会場はどデカイホールという、ぶっとんだイベントで、僕もイラスト製作というかたちでわずかながら協力させていただきました。

先日の5月10日の水曜日はマサトさんと新宿にある「上島珈琲」でミーティング。

僕は会場の見取り図を描くことになりました。

まぁ、これはギャラなしですね。見取り図ぐらい「ふふふのふ〜ん♪」で描けちゃいますよ。

 

 

 

 

 

 

そう思ったのが甘かった。

 

世界一周学校文化祭の裏側では少数精鋭の製作陣たちがドタバタと駆け回っていたのだ。

イベント直前になってもステージの名前すら決まっていない始末。

おまけにイベントの発起人であるマサト・ナカムラは前日はチケットを手渡しする「人間チケットぴあ」なるものを24時間体制で実施しており、さらには雨の中代々木公園で野宿するというアホな行動をとる始末。さすがに彼の顔には疲労の色がにじんでいた。

前日はライブ動画を配信しすぎたため、速度制限がかかってしまったらしい。

そんなんで3日後の文化祭を乗り切ることはできるのだろうか?

僕は不安になった。

 

 

 

 

 

朝のコーヒーショップ。僕たちの他に客は4人ほどしかいない。

 

同じ建物の1階にはファミリーマートも併設されている。客が建物を出入りするたびに、おなじみの曲が流れる。なぜだか僕はあの入場ジングルを聞くと心落ち着くのだ。なぜだ?

カフェのテーブルにあるコンセントにはマサトさんのiPhoneが充電されている。僕は黒糖ミルク珈琲のホットをすすりながらマサトさんに尋ねた。

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「で、マサトさん、どうでした?野宿は楽しかったでしょ?」

「いや〜〜、雨の中大変だったよ。最初に東屋行ったら外国人のカップルがいたんだけどさ、むっちゃ気まずくって。さすがに外でパソコン広げて作業する気にはなれなかったかな〜。でも、一番驚いたのは朝起きたら自分の周りにホームレスが寝てたってこと!」

「だっはっは!ホームレスと一緒に一夜を過ごすだなんて、そのネタ一生ものですよ!」

ちなみに僕は世界中の至る公園で野宿をしてきたことはあれど、代々木公園では一度も野宿したことはない(笑)

 

無駄話を切り上げて、サクサクと見取り図製作の打ち合わせに入ろうと僕は思った。

だが、話せば話すほど未決定事項が山積みであることがわかってきたのだ。

 

 

「それで、マサトさん、ここのメイン・ステージってそのまま「MAIN STAGE」って書けばいいんですか?」

「ん〜〜〜〜、、ステージの名前はまだ決まってないんだよねぇ。そこは保留にしといて」

「はい。…えっと、じゃあここの「ROOM 1,2」ってのはどうですか?」

「そこもまだはっきりとは決まってないんだよねぇ。あとで連絡するよ。

あ!あとね、ここなんだけど、まだ正式には決まってないんだ〜」

「あ〜、、はい。わかりました。…じゃあーー..」

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見取り図といっても、ただ単に部屋を簡素化すればいいわけではない。

余分な情報をそぎ落として、そこに必要最低限の情報を足していく。

こういう案件はPhotoshopやillustratorなんかの編集スキルを持ったヤツがやるべきだと僕は思ってしまうのだが、こうして僕を頼ってくれるのだ。できる限りのことはやろう。

 

「それで、締め切りっていつですか?」

「ん〜〜、明日には印刷しなくちゃいけないから、今日もらえたりする?」

ほわっっっ??!!

 

 

 

これが完璧に出演者も決まり、タイムテーブルも決まっていて、ステージの内装も決まっていれば話は別だろう。

でもステージの名前さえ決まっていない会場の見取り図を今晩までに仕上げるだなんて、ちょ、、ちょっとそれってーーー、、

寝れなくない???

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最近やたらと眠い。

6時間未満の睡眠サイクルにすっかり慣れてしまったように思えるが、必ず一日のどこかの場面で猛烈に眠くなる時が来る。

バイト先での一時間の休憩は僕にとって、お昼ご飯を食べて昼寝をする時間となってしまった。お昼寝マジ大事!

 

だが、今日は朝から都内に出てきたため、4時間の睡眠と電車の中で一時間しか寝ていない。

 

 

 

見取り図の打ち合わせをしている間にフミコさんという生後7ヶ月のお子さんを連れた方がやってきて、マサトさんに差し入れをしていった。

作業は一時中断し、楽しい団欒タイム!

なにやらフミコさん、野望を持っているそう。

それはなんと家族全員で世界を旅するというもの

そう熱っぽく話すフミコさんは僕よりいくつか年上だったが、自分の夢を話す姿はキラキラしていた。それはちょうど僕が世界一周に旅立つ前に自分の計画を人に聞かせる時のように。

マサトさんはそんなフミコさんの話に「うんうん」と相槌を打ちながら、自分の考えを話す。

 

こういう風に、ブログを通して、マサトさんに会いに来た人を見ると、自分の行動が人に影響を与える、まさにその現場を目撃しているような気分になる。

僕も似顔絵のリクエストをいただいたので、一枚描かせてもらった。

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あざっす!

 

 

 

 

 

フミコさんと入れ違いになるように、今度はサポートメンバーのバーバラがやってきた。

ノートパソコンを広げて作業する二人の姿は、なんだかノマド・ワーカーのそれのよう。

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ノマドなヤツに会ったこと、僕ないんだけどさ。

 

 

 

野暮用があったので僕は一旦席をはずして、一時間ちょっとで戻ってくると、そこにバーバラの姿はなく、今度は別の女のコがマサトさんの向かいの席に座っていた

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意外と女ったらし?!!

 

 

その子は本業は看護師というが、掛け持ちで7つも仕事を持っているという胡散臭さを漂わせた可愛い女のコだった。

僕が席をはずしている間にも二人ほど来客があったみたいだ。なんだか面白いね。

 

 

 

僕は製作モードに入るために、スペースをわけてもらって、作画。

ここまでで何度もラフを描いている。たかだか見取り図に時間をかけすぎだとは思うけど、まぁ、今回は気にしないことにしょう。

 

10分もしないで看護師の女のコは帰っていった。

そして彼女と入れ違いになるようにして現れたのは、また別の女のコ。

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差し入れが大量の「うまい棒」というギャグセンスを持ってた。

 

 

 

次にマサトさんの元を訪れたのは僕たちの父親と同い年くらいの年齢のカメラマン。

白髪の長髪を頭の後ろで結わえ、ボタンシャツの下にはいい味のタイダイTシャツをきている。たまたま知り合いを通してマサトさんを知るようになったのだとか。

そのカメラマンの方はしばらく自分の話をポソポソとしながら、アイスコーヒーをすすっていた。

 

そして、後から現れたのが、以前、東洋大学で世界一周学校の講演会をオーガナイズしてくれたゆうただった。

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その日、マサトさんはコーヒーショップの同じ席に10時間以上いたみたいだ。途中からずっと眠たそうにしていた。

そこに様々な人が訪れた。みな、マサトさんに会いにわざわざやってきたのだ。

彼ら(彼女たち)は自分のことを話すことが多かった。

共通するのは多かれすくなかれ、自分のやりたいことを持っている人たちだということ。そして、自分のチャレンジに背中を押してもらいたがっている人たちのように僕には思えた。

それぞれが共通の知り合いというわけではない。

赤の他人が一人の人間に会いに来るのだ。それを見ている僕はとても不思議な気持ちだった。だって、僕に会いに来る人なんていないもんね。

 

 

 

 

マサトさんと僕は違う。

マサトさんは自分が動くことによって人を巻き込み、さらなるムーブメントを巻き起こしていく人。

だけど、僕はひたすらに自分のスキルを磨いて、自分の理想を追い求める人間だ。

いいのだ。僕がやるべきことはわかってる。描くこと。それだけだ。

今もこうして長ったらしい日記を書いているわけだ。
(ここまで誰が読むの?自分でもグダグダしすぎて途中書くのやめようってなったもん笑)

 

 

 

 

僕たちがいた場所はなんら変哲もないカフェのテーブルをふたつつなげただけの空間だった。

そこにマサトさんに会いに、だれかがやって来る。

ひょっとしたら文化祭にも人がめいいっぱいやって来るのではないか?とさえ思ってしまう。

小さなムーブメントを目の当たりにした僕は、自分が文化祭に参加できることを、ちょっとだけ誇らしく思ったのだった。

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