彼らは製作秘話を語らない

[ad#ad-1] あと4日!

 

 

そうです。

今度の7月8日に大阪で行われる旅する漫画家シミによる漫談

トークライブまで残すところ、

あと4日です。

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懐かしい写真.. 

 

 

 

出発は7月6日木曜日

横浜から夜行バスにびゃびゃっと乗り込み、7月7日に大阪に乗り込みます。

その日は僕が大学時代に在籍していた「ごみゼロナビゲーション」の先輩スタッフだったやましが運営するゲストハウスにおじゃまします。

もちろんドミトリーです!

 

 

え、、いや…

シングルルームに泊まったら負けかなって…(笑)

 

あ、うそです。すいません。ただ、そんなお金に余裕がないだけです。

 

 

 

 

 

 

今回僕が泊まるホステル

Hostel Ink Lodging & Kin

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 Facebookページ

やましのブログ

 

 

できたばかりで新しいお宿です。オーナーのやまし自身もバックパッカーだったので、こちらのホステルには旅好きが集まるみたいです。海外からのお客さんも多いみたい。レビューの評価も高いですよ。

夜はお酒も飲めるみたいなので大阪にお住まいの方はぜひ行ってみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、

そんな、僕のトークライブですが、

まぁ、こんなふうに依頼をもらえるのは初めてのことです。

僕は正直不安でした。い

一体何を話していいのやら、下手な喋りはできないぞ。って相手は笑いにうるさい大阪府民だからな!と気構える始末。

いや、嘘です。そんなステレオタイプな考えは持っておりません。

 

 

 

もちろん、ちゃんと準備をしなくちゃいけないなとは思いました。

それで、他の人がトークライブの時に使っているあのスライドって一体なんなんだろな?ってところから話は始まりました。

だって、日常的にスライドなんて縁がありませんもの。Keynoteの存在も、今回声をかけてくださった「niy-ma(ニマ)」のオーナー、ショータさんから教えてもらって初めて知りました(笑)

 

 

そうです。今回のブログは僕のトークライブの舞台裏

 

 

 

こういうのって他の人あまり書かないじゃないですか?

しれっとした顔で、「どうです?私いっちょまえに人前でおしゃべりできますよ?」みたいな顔してるじゃないですか。かっこいいですけどね。

実際他の人がどういう風にスライドを作っているかなんて全くわからないですよね。だから、僕は書こうと思います。

 

 

 

 

まぁ、まず最初に、スライドを作るアプリを手にいれようってことになったんですよ。

それは前に書きましたね。スライド製作用のアプリ「Keynote」を手にいれようとした挙句、Macの調子が悪くなっちゃったって話でした。

 

 

 

それで無事にKeynoteを手にれたあとは、ひたすらスライド作りに励んでいました

まぁ、バイトしながらなんで、お休みの土日をメインに。

 

最初は現行案みたいなのをiPadのメモに書いて、それを頼りに文字だけのスライドをビャビャーっと作っていった感じですね。

 

 

 

 

え?作業場ですか?

 

そう。

もちろんデニーズです!

IMG_5571深夜1時半。誰もいません。

 

 

 

235円のホットコーヒー一杯で粘り、電源のある席を確保。店員さんの「コーヒーのおかわりはいかがですか?」という言葉に何度助けられたことか!

あのおかわり自由サービスって今度なくなっちゃうんですよね。店舗にもよるんでしょうけど。僕が行きつけにしていたデニーズは今度からドリンクバーに代わっちゃうそうです。ドリンクバーねー..あれ、ドリンクバーだけだと割高なんですよねー。

 

 

 

 

 

できあがった文字だけのスライドは全部で100枚ちょっとありました

一体どれくらいの時間になるんだろう?って感じです。だって、まだそれを通して喋ったことがないんだから。

ただ、自分の話したいことをピックアップして、スライドを想像して文字を埋めて行った感じです。ちょっと漫画を描くのに似ていたかも。

 

 

作業背景の写真が全然なくて恐縮なのですが、

続いての作業は、できあがったスライドに写真を挿れていく作業でした。

 

聴いていた音楽は主にジャズ

ビル・エヴァンスが最近のブームです。ジャズはいいですよ。集中乱れない。

https://youtu.be/BjHDaSpYI28

 

 

 

大変だったのは自分の欲しい写真を見つけてくることでした

というのも、僕は旅中に三度も盗難に遭っておりまして、写真のバックアップとかがなくなっちゃってたりしているんですね。

それでも、旅の最初の方はなんとかDropboxにバックアップを残していたので、まずはそこから写真を見つけてきてはMacの「ダウンロード」にバシバシ入れてました。

 

もちろん、自分が続けていたブログにも写真のアップが残っていたので、そちらからもゲット。

さらには、Facebookのアルバムから写真をひっぱってきたりなんてことも。

今更ですけど、やっぱりバックアップで大事ですよね。

 

 

 

 

 

そんで、一番しんどかったのが写真を加工すること

持って来た写真もただそのまま貼り付ければいいわけじゃありません。

っていうか、それだけじゃ味気無さすぎます。

意外とそういうトークする人多いんですけどね。話すことに慣れきっているから、聴いてる人にイメージさせる力があるんですね。スティーヴ・ジョブズのプレゼントかあまりスライドないです。余分な情報は与えないのがAppleらしいですけど。視覚的にはあまり面白くないなぁとは思います。

 

 

そうなんです。僕はまだトークライブなんてほとんど経験がない。もしかしたらダダ滑りのことだって十二分にありえます。

だけど、スライドをしっかり作れていれば、もしかしたら、そちらだけでも十分に楽しんでもらえるかもしれない。

話の上手い人がスライドをシンプルにするなら僕はその逆をいこうと思ったんです。話していなくてもスライドを見ているだけで楽しめる、そんなものを理想としてデニーズでシコシコ写真の加工にいそしんでおりました。

 

通常ならPhotoshopなどの写真編集ソフトで行うはずのトリミングも、僕の場合は「投げ縄」によるマルチパッドを使った己のスキル重視の血と汗と努力のトリミングです(なんのこっちゃ)

まるで写真の切り抜きのような粗さもあるのですが、またそれもいいのかなぁ〜と思ったり。

IMG_5570

 

 

 

 

 

手が込んでいるのは写真だけじゃありません。

アニメーションもふんだんに取り込んでおります。

うん。なんかの商品のセールスみたいだな。

 

アニメーションってのは、スライドの文字や写真が動くことですね。そんなに種類はないのですが、そのスライドに合った動きを割り当てていくのは楽しい作業でした。「ん!あと0.4秒文字が動くの遅くして、次の動作はもっと大きく動かそう!」みたいなね。

なんだか作業そのものは楽しそうに聞こえますが、最近はロクなもの食べてなかったですからね。けっこう鋭かったと思います。目つきとかギラギラしてたんじゃないかな?

 

 

 

 

 

 

やっと完成したスライド数は150枚を超えていました。

これ、多いのかなぁ?

よくわかりませんが、できあがった時には「これなら来てくれた人を楽しませることができるな」って思いました。

 

まぁ、お客さんのレスポンスなんて、実際その日になって見ないことにはわからないですけどね。

 

 

そんな僕のトークライブ。

来ていただける人には楽しんで帰ってもらえたらなって思います。
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