それは運の力なのか?それとも・・
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三年近くも旅をしていて、無事に日本に帰ってこれたのは
旅をするにつれて危機を回避する嗅覚が身についたのかもしれないし
(たとえば、夜遅くは出歩かない。人通りの少ない場所には近づかないなど)
たんに運がよかっただけなのかもしれない。
(荷物は盗まれることがあったけれど)
だけど、
「一部ではスピリチュアルな何か」
そう。
ご先祖様が守ってくれた
とも思うのだ。
これは日本的な考え方なのかもしれないし、
国が違えば「守護霊」とか呼ぶのかもしれない。
もっとスピリチュアルな考えだったら
「それは前世からこうなることが決まっていた」
なんて説明するのかもしれない。
日本人の多くが、仏教徒でもないのに、お正月に神社にお参りに行くように
そこには何らかの験担ぎ的な要素が含まれている。
科学的に見れば、そのような目には見えないパワーは根拠のないものであり、
僕が安全に旅を続けれられるかどうかは「たまたまそうだった」という説明で片付けられるのだろう。
それでも墓参りすることによって「墓マイル」が貯まるということを、僕はどこかで信じている(笑)
たまたまツイッターを見ていて、
「自分の運気を上げるために、積極的に墓参りをして「墓マイル」を貯めにく!」という人を発見した時に、
あぁ、なるほどね。「墓マイル」いい言葉じゃないか。
と思ったのだ。
細技和子氏も「ご先祖様に挨拶しに行け!」とも言うし、
漫画「重版出来」の一巻にも、主人公がお墓参りをして、運気を上げる描写が出てくる。
もしかしたらお墓というのは、一種のパワースポットなのかもしれない。
たかだか一ヶ月半の旅だが、
僕にはそういった力が必要だったのだ。
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両親の実家はどちらも埼玉県にある。
電車に揺られ、向かった先は、母方の実家だ。
そこでは叔母が僕を出迎えてくれた。
先に酒を飲んでいて出来上がっていた叔母の話はまとまりがなかったけれど、
それでも、僕のことを心配してくれているのだなということがわかった。
インドってそんな危険な国じゃないけどね。
そして翌日は二箇所のお墓へお参りに行った。
墓の前で手を合わせ、自分が今ここにいることに対して感謝をし、
自分を見守ってくれるように願う。
この先に何があるかはわからない。
四年おきにインドに行っている僕としては、
このタイミングでまた、インドに行かなければならない
と強く思った。
そもそも、
僕がインドに行くことがなければ、
旅を題材にした漫画を描こうとも、
世界一周をしようとも
思わなかったからだ。
インドへ出発するまであと30日。
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私も先日墓参りしてきました。菩提寺の大黒様の初ご開帳日でご祈祷していただいてお墓に花と御線香を手向けてきました。たかだか一週間の旅?ですがいつも海外に出かけるときはお参りしております。気持ちがすっきりしますね。お願いばかりではなく自分の決意を報告してきます。
>がんちゃんさん
先祖や神様を大事にする文化がいつまで続くかはわかりませんが、
少なくとも、僕はそれに対して、ありがたみのようなものを感じております(都合よく)
でも、それでもよいのかもしれません。
時代に沿った付き合い方のようなものがあるのでしょうから。
それに、確かにお参りをしたあとは、
心がスッキリしますよね♪