旅にぴったしの曲▷Ira Wolf(アイラ・ウルフ) 「Pictures on a wall(和訳あり」

シミ(@Indianlion45)です。

作業中にYouTubeで適当に音楽をかけることが多いのですが、

今回ヒットしたのはアメリカの2018年のインディーズロック。

なんか聴いていて、とても旅情を感じたし、

アーティストのことを調べてみても、日本語ではほとんど情報が出てこなかったので、

勝手に自分で歌詞を訳してみました。

 

旅の音楽を探している人ならぜったいこの曲は好きだと思う。

 

アイラ・ウルフの「Pictures on a wall」

下に和訳も載せておいたのでよかったら読んでください。

意訳、誤訳たっぷりだけど、たぶん雰囲気はつかめていると思います笑。

 

Ira Wolf- “Pictures on the Wall”

 

 

I’ve climbed the mountains in Montana

Danced in the lights of New Orleans

Portland ran away with me,

And San Francisco stayed with me

Nashville made its way in between ※1

モンタナと山に登った。

光の中でニューオリンズと踊った。

ポートランドはわたしと一緒に逃げてくれたけど、

サンフランシスコはわたしといてくれた

そして、ナッシュビルはわたしのことを見守ってくれていた。

 

 

Fell in love in Minnesota

Fell apart south of Salt Lake

Colorado calls to me,

And Washington will always be begging for a piece of me to stay ※2

恋したのはミネソタだった。

でも別れたのはソルトレイク。

コロラドはわたしに電話をかけてくれてー、

ワシントンはもっとストレートかも。

 

 

Maybe some things never change

きっと、いくつかのものごとは変わらないまま。

 

But I want to know how it feels to hang pictures on a wall

Sleep in the same bed at night

I want reasons to stay

I want someone to take up my time,

And miss me when I go

※3

でもね、

わたしはそれがどういうことなのかを知りたい。

壁に思い出の写真を飾ることとか、

毎晩同じベッドで寝ることとか。

とどまる理由がほしい。

わたしをその場に引き止めてほしい。

そして、わたしがここから旅立ってしまったあと、寂しがってほしい。

 

 

I swam the beaches on the West Coast

Climbed the trees of Carolina

I have felt the city streets of Boston underneath my feet

Heard the sound of subways down the line ※4

ウエストコーストのビーチで泳いで、

カロライナでは木登りをした。

足元にボストンの街並みがあるのを感じ、

まっすぐ行ったところで地下鉄の音を聞いた。

 

 

Walked the lake sides of Wisconsin

Bathed in springs of Idaho

I could use a day or two

Or even just an afternoon,

To get myself lost in Chicago

ウィスコンシィンにある湖のほとりを歩いた。

アイダホでは泉を浴びた。

シカゴは自分自身を忘れるために、

一日や二日とどまることもできたし、

その日の午後だけでもそこで過ごすこともできた。

 

Maybe I’m homesick for it all ※5

いずれにせよ、わたしはホームシックなのかもね。

 

Because I want to know how it feels to hang pictures on a wall

Sleep in the same bed at night

I want reasons to stay

I want someone to take up my time,

And miss me when I go

だからね、

わたしはそれがどういう気持ちなのかを知りたいの。

壁にいくつも写真を飾ることとか、

毎晩同じベッドで寝ることとか。

ここにいる理由がほしい。

だれかにわたしにここにいてって言ってほしい。

そしてわたしがここを去ってしまった時、わたしのことを思い出してほしい。

 

I want a home

どこか帰ることのできる場所がほしい。

 

※6

Cause I have traveled cross this country wide

And I feel there must be something more to find

だから、わたしはこの国をあちこち旅しているんだと思う。

もっと大切な何かがあるに違いないって、そう感じるの。

 

I miss those mountains in Montana

モンタナの山々が恋しい。

 

I have wandered long enough

To know how good a good thing was

I feel it more the further that I get

So the wheels are pointed west

※7

わたしは大切なものがどれほど大切だったかを知るために、

もう十分あちこち旅をした。

遠くへ行けば行くほどそれが身にしみた。

今、車は西へと向かう。

 

 

‘Til I know how it feels to hang pictures on a wall

Sleep in the same bed at night

I want reasons to stay

I want someone to take up my time,

And miss me when I go

写真を壁にかけたり、毎晩同じベッドで寝るのがどんな想いなのかがわかるまで、わたしの旅は続く。

ここにいる理由がほしい。

だれかに引き止めてほしい。

わたしがいなくなった時、どうかわたしのことを想ってほしい。

 

 

I’ll find reasons to stay

And someone to take up my time

And I’m not gonna go

When I get home

きっといつかわたしはとどまる理由を見つけるでしょう。

誰かがわたしをそこに結びつけ、

そしてわたしはもう旅に出ることはない。

それが居場所を見つけたということ。

 

I’m going home

まだ旅の途中。

※8

 

 

 

(和訳ノート)

※1

最初の歌詞だけど、「run away with me」という箇所が出てきて、

ここの段落は土地名を擬人化しているのかなーって思いました。

「ポートランド→わたしと一緒に逃げる」

「サンフランシスコ→一緒にいてくれる」

なので、ナッシュビルはその間、似たり寄ったりのポジションってことで、

「適度な距離をとる=見守る」くらいの和訳にしておきました。どうだろ?

 

※2

be begging for は「性的に求める」「ヤりたがっている」的な意味があります。

いや、知りませんでした笑。「Beg」は「(乞食的に)求める」なのでベタベタ求めるくらいにしか思ってませんでした。

この段落は恋したり別れたりする箇所が出てくるので、そういう流れで訳しました。

直訳は「ワシントンはわたしがとどまるための理由を求めてる」です。

ちょっと意訳しすぎたかな?

 

※3

サビは意訳ばりばりです。

この歌詞の主人公(というかアーティスト本人に限りなく近いと思う。

アーティストのアイラ自身もバンライフ(車に生活品を積み込んでノマド的な生活をすること)を送っているので、このような旅する人物が出てくる歌詞ができあがるのだと思います。というか歌詞のわたし=アイラと見なしてもいいと思う。

歌詞の主人公はまさに「根無し草」。どこか一箇所にとどまりたいと思いつつも旅を続ける心情はまさに旅人のそれです。この気持ちすげーわかります。でも旅人だからわかるんスけど、僕たちは旅しなくちゃいけないんです。心がそれを求めているから。

 

※4

ちょっと意味がわからなかったのでそのままに近い訳をしました。

「足もとにボストンの街を感じる」ってのは四行目の地下鉄のくだりにかかってるんでしょうか? down in the lineもちょっとわかんなかったな。

調べてみて「まっすぐ行ったところで」みたいな訳し方があったので使っちゃいました。

また、この段落では都市の擬人化もされていないので、そのまま「わたし」を主語として訳しています。

 

※5

ここ、特にあまり考えないで訳しちゃいました。え?ホームシックじゃない?

間違ってたらスンマセン。最後の方で「故郷のモンタナ(アイラ自身も出身はモンタナ)が恋しい」って出てくるのでホームシックだと思ってました。

ちなみに僕はちょろっとだけモンタナにヒッチハイクで立ち寄ったこととがあるのですが、どっかのファストフード店で落花生が食べ放題だったのが驚きでした笑。

 

※6

直訳で「家が欲しい」ですけど、これって、特定の家、場所を指しているのではありません。歌詞の主人公は放浪の旅をしてる(というか多分全米ツアーであちこち音楽巡業してる)ので、心情的には「旅は好きだけど、心のどこかでは帰れる場所がほしい」ってことだと思います。でもわかりますよ。家って落ち着きますもんね。

 

※7

あ~、ここの段落文章の構造がわからなくて、適当に訳してしまいました。

To know how good a good thing was(どれだけ「いいこと」がいいものだったかを知るために)はなんとなくわかるんですけど、

「I feel it more the further that I get」は

getが何にかかってるのかわからなかったです。goodにかかってる?

旅してた僕の経験から言わしてもらえば、日本を離れたことでよかったこととか見えてくるんですよね。そういうことを言ってるのかなーって思ってこの訳になりました。

 

※8

「I’m going home」は直訳で「家に帰る」ですけど、

それだとただの帰省、モンタナへ帰ることになっちゃいますよね。

この全体的な歌詞流れだとアメリカをあちこち旅して、ちょっとホームシックになったりして、

漠然と「帰る場所があったらええなぁ~…」と思う気持ちが書かれています。まあ、Cメロで「西へ向かう」ってでてきてるから、モンタナ方面に戻ってるっぽいですけどね。

でも、「I want someone to take up my time(直訳で「だれかにわたしの時間をしばってほしい」)とは書きませんよね。

つまり「帰る場所、一緒に人生を送るだれか」がほしいと歌ってるので「旅の途中」と訳しました。

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とまあ、和訳はこんな感じ、

もし間違って訳しちゃってたら、それとなくコメントに残してくださいね♪



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ABOUTこの記事をかいた人

「旅する漫画家」。世界一周後(2013-2016)、現在は海沿いの町に潜伏中。そろそろ旅がしたいぞ!