「金曜日はマーケットはお休み」

世界一周560日目(1/9)

 

 

 

部屋には一切光りが届かない。

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目を覚ましたが部屋のあまりの暗さに
まだ朝になってないと勘違いして二度寝した。

二度寝から覚めてiPhoneで時刻をを確認すると
もう11時を回っていた。

おそるべし!密閉されたドミトリー!

 

 

 

ここはエジプト、カイロ

現在カイロでベストのシーシャを探しだすべく、
マーケットを渡り歩いている。

あ、眼鏡慎重しました。似合う?

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泊まっている宿はスルタン・ホテル

ついこの間、泊まっていた宿サファリは
値上げが35ポンド(571yen)に
値上げしてしまったのにも関わらず、
スルタン・ホテルは25ポンド(408yen)。

こうして文字に起こしてみると、
170円しか違わないのに、
安い宿に移ってしまうのは貧乏性の僕の性とも言えよう。

だって、モロッコの宿なんて一番安い宿でも
7~800円したからね。

こっちの方が断然安いのに、
錯覚みたいなものを起こしてしまうんだから不思議だよ。

 

 

宿のスタッフさんちはかなりフレンドリーだ。

朝起きてくると、
「ティー?」と言って紅茶をふるまってくれる。

この建物には2階に「スルタン」、
4階に「ベニス細貝家ホテル」、
5階に「サファリ」と宿が入っている。

昔はその全てがスルタンのものだったらしい。

それが、今は分化して、別々の宿になっているのだ。

 

 

人気は上から順と言ったところだろう。
サファリはそこそこ広く、清潔だし、
中国人のバックパッカーの姿もある。

対するスルタンはドミトリーは広いのだが、
敷地自体が狭く、談話スペースが
レセプション前のソファ3つ分しかない。

それに加えて蚊が多く、トイレもちょっと汚い。
(バックパッカーからしたら見慣れているけど)

Wi-Fiもあることにはあるのだが、
遅過ぎてブログの更新ができるかできないか。

おいおい。おれなんのために移って来たんだよ?

 

 

ただ、既に二日分の宿代を払い込んでしまったので、
僕は今日もここに泊まるほかなかった。

宿のスタッフも客が他の宿に取られてしまっているので、
新しくやって来た僕にはフレンドリーだ。

 

 

フレンドリーだとさ…、

なんだか移りにくいよね。

 

 

 

 

 

 

 

今日も

雑貨探しに行くつもりだ。

雑貨というかシーシャ探しに。

 

 

 

地下鉄のマル・キルギス駅というところに
スーク・エル・フスタート」という
雑貨マーケットがあるらしい。

アタバ駅から乗り換え一本で僕は向かった。

カイロの地下鉄はどこまで行っても
1ポンド(17yen)なのがありがたい♪

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マル・キルギス駅の前には大学のようなものがあり、
線路沿いに壁が走っていた。
僕はその壁沿いをスークのある方へと歩いて行った。

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スークの入り口で僕は異変に気がついた。

周辺には客らしい人間の姿は一人もおらず、
誰もいないがらんどうのテナントがいくつもあった。

 

 

 

 

『まさかー…』

 

 

 

 

 

「クローーーズ?」

後ろにいた警備員二人に大声で訊くと、
二人は同じタイミングでコメディみたいに首を縦に振った。

 

 

 

マジかよ…。

 

 

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そうか今日は金曜日だった。

イスラムの休日か…。

誰もいないお店のショウィンドウ越しに店内を覗いてみたが、
ここにはシーシャを扱っているお店はなさそうだった。

どちらかと言えば、アクセサリーとか
マグカップなんかのカワイイ雑貨が多い印象だ。

一軒だけ営業している雑貨屋さんがあった。

中を見させてもらうと、昨日のハンハリーリとは違った
ポップな雑貨が売られていた。

ただし値段もそこそこした。
エジプトらしい雑貨というか、フツーに可愛い雑貨。

お店の女のコにお礼を言って、僕はスークを後にした。

 

 

 

スークの近くの建物では、
何か演説のようなものが行われていた。

誰かがメガホンで何かを訴えている声が聞こえた。

僕はそれをぼんやりと聞きながら、
近くの飲食店に入り、5ポンドでコシャリを食べた。

一緒についてきたスパイスを全部混ぜてしまうと、
なかなかに辛く、水を飲まなければ
完食することができなかった。

カイロでは水道水を飲むことができる。
ダハブのように塩水ではない。

 

 

 

 

 

そのまま

歩いて、カイロの街を探索した。

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ナイル川の真ん中に浮かぶ島は住宅地になっており、
少しだけ綺麗な感じがしたが、
雑貨が売られているような場所ではなかった。

島のはじまで歩いてしまうと、橋を渡り、
ローカルな路地裏を通って地下鉄駅を目指した。

線路沿いの民家はカイロのなかでも
ずっとローカルな雰囲気を感じさせてくれた。

みんなそれぞれイスラムの休日を楽しんでいるように見えた。

大人たちは木陰のカフェでシーシャ吹かし、
スカーフをした女性たちは
数人でグループを作ってどこかへ向かい、
子供たちは楽しそうに舗装されていない道を走り、
車は砂埃を巻き上げていた。

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僕は彼らを眺めながら近くの地下鉄駅まで行き、
そこからアタバ駅まで戻った。

アタバ駅に戻るとそのまま宿に戻った。

 

 

「ウェルカム!」

とスタッフが声をかけてくれる。
たぶん「おかえり」ということなんだろう。

なんだかこういう宿もよさがあるんだよなぁ。

 

 

ドミトリーには僕以外には「アリー」という名前の
アジア人の男の子がいるだけで、宿自体にには人は少ない。

かなり長期で滞在しているであろう、
チベットの赤い衣装を来た日本人の男性が
僕に日本の新聞をくれた。

 

 

 

ドミトリーには誰もいなかったので、
僕はベッドの下からギターを取り出した。

チューニングをすませると
ジャカジャカと適当なコードを鳴らした。

ドミトリーはほどく音が反響し、
唄うのには丁度良い場所だった。

 

 

僕はiPhoneに自分の唄を録音した。

昔は自分の声を聞くと変な感じがしたが、
今は大分聞き慣れた。

喉の調子もよく、どう喉を使えば
イメージ通りの音が出せるのかがつかめた気がした。

 

 

 

最近「Walking along seashore」という曲を作った。

歌詞は毎回ちょっと違うけど、
だんだんと曲としての形になりつつある。
録音してみると約3分弱の短い曲だった。

 

 

僕が練習を終え、ドミトリーを出ると
宿のスタッフのおっちゃんが
「今の唄よかったぜ!」と褒めてくれた。

マジかぁ~、お世辞じゃないよね?

 

 

 

 

 

そのまま宿を出て、僕は絵が描けるカフェを探した。

宿の近くにあるカフェはネスカフェに
13ポンド(212yen)もする高めのカフェだったが、
机の脇にはコンセントがあり、
テーブルの高さもほどよかった。

なにより、室内には暖房がわずかに効いており、
いいコンディションで絵を描くことができた。

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ただ、ウェイターがしょっちゅう
僕のテーブルのカップを下げにくるので、
その度に作業を中断して
彼の使命を阻止しなければならなかった。

僕はコーヒーをちびちび飲むのだ。

 

 

21時まで絵を描くと、
帰りはスルタンホテルのすぐ目の前にあるカフェで
シーシャを吸った。
3ポンドで選べる味はアベル(リンゴ)しかない。

吸い慣れていないので、
10分も煙を吸ったり吐いたりしていると、
体が少しクラクラしてきた。

 

 

 

宿に戻り、寒さをこらえながらシャワーを浴びて、
2時過ぎまでブログ作業をした。

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そしてベッドに入ったが、1時間もすると
体に急激な痒みを覚えた。

シラミがいるに違いなかった。

ベッドを移ってみたが効果はないように思えた。

 

 

仕方ないので暗い部屋で手探りで
バックパックから寝袋を取り出し、
それをシラミがいると思われるベッドに広げて、
その中に入って寝た。

 

 

あぁ~~~…痒い。

 

 

 

同室のアリーは毛布も布団も使わずに、
ベッドの上で自前の寝袋で寝ている。

賢いヤツだなぁ。

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さ、さむっっっ!

エジプトも日本ほどではないですけど、寒いです。夜がね。

今屋上のテラスでこの日記を書いていますが、
膝にはブランケットをかけてます。
指がかじかんでキーボードがうまくたたけないよぉ…。

 

 
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ABOUTこの記事をかいた人

「旅する漫画家」。世界一周後(2013-2016)、現在は海沿いの町に潜伏中。そろそろ旅がしたいぞ!