▷粘土をこねる

 

 

 

 

取り合えず体を動かしてみないと何も始まらない時がある。

頭の中で延々と考えていても、いつまでたっても現実的な形にならない時が。

 

 

わかりやすくいうと、漫画やイラストのアイディアを練っている時なんてそうだ。

頭の中でイメージしていても、手を動かさなければ絵は完成することはないのは当然のことで、まずはなんでもいいからコピー用紙に文章でも落書きでも何でみいいから描くことから始めないと作業は進まない。

さらに次のステップへ作業を移すためには、散文的な文章や落書きだけではなく、ラフや原稿用紙に下書きを描き始めなくてはならない。

 

面白いのはそういう風に新しく何かを創り出そうとする時に限ってちょっとだけ

自分の中でストップがかかることだ。

理由はどうしてだかわからない。

『まだ描くタイミングじゃないな』だとか『よし!もうちょっとアイディアを練ろう!』だとか、もっともな言い訳をして、次の作業に移るのをためらうようになってしまう。

そして、万全の状態で描き始めることができるなんていうタイミングはなかなかやってこない。それよりも、アイディアが不完全な状態でとりあえず絵を描き始めてみた方が、より完成像に近づいていくということがある。

とりあえず描き始めなくては何も始まらないのだ。

だけど心理的な圧力がどこからともなく生み出される不思議。

 

 

 

走りだすのもそうだ。

僕はあいかわらず夜中にランニングをしているんだけど、けっこうな割合で走りだす前はちょっと憂鬱な気分になる。ぶっちゃけ走りたくない。

ぐだぐだと起きていて、まだやりたいタスクなんかがいっぱいあると『今日は走るのをやめて作業を進めてもいいんじゃないか?』と思ってくる。まぁ、だいたいそういう風に考えだした時って、作業そのものが煮詰まっちゃっているか、集中力も途切れちゃっている場合が多いんだけどさ。

なんとか着替えをして、外に出て最初の数歩を走りだすと、今まで感じていた憂鬱感はあっという間にどこかへ吹き飛んでしまう。

あれって本当に不思議だ。

走る前に感じていた憂鬱な気分の理由は「疲れたくないから」だけど、実際に走ってみて得られるメリットの方がデカい。体は鍛えられるし、頭はスッキリするし、ネガティヴマインドを解消することもできる。なんか話に聞いたことによると、有酸素運動は脳内の海馬にあるニューロンの数が飛躍的に上昇して、脳内のネットワークの結びつきをより強固なものにするらしい。頭がスッキリする理由、、なのかな?

 

 

 

 

つまりね。

 

行動する前に感じている心理的なプレッシャーと

実際に行動を起こした時に感じることは

かならずしも「=(イコール)」で結ばれない。

 

ってこと。

 

 

 

 

これ何回も同じようなこと書いているけどね。

最近毎朝ブログ書くようになったこともそうだしなぁ。

しょっちゅう『ネタがないから今日はよそう』とか考えてるし、いつも書く内容はパソコン立ち上げてから考えるわけだから、自分でもどこからこんな話が出てきたのかわかってないんだよね。

 

 

漫画やイラストの描き始めでも、わかっていても圧力を感じることがある。

それでも描くしかないのはわかってるから、結局は手を動かし始めるんだけど、イラストのアイディアとかも何度か描き直していくうちにイメージしてたものへと近づいていくんだからね。

作業にスムーズにとり抱える際に大事なのは、自分を焦らせすぎ無いってことかな?『ミスったって大丈夫っしょ!』くらいに肩の力を抜いて描き始めること。

それと一発で完成型を描こうとしないこと。何度も線を引いては消して、それで自分のイメージへと近づけていく。もちろん一発で自分のイメージ通りの線を引くことができることがプロなんだろうけど、今は線を消すことも大事だと考えてる。

 

 

きっと今日のブログで書きたいのはここだね。

なんども粘土をこねくりまわして、あーでもない、こーでもないって、作っては何度も壊して、それでようやく形にしていく、そんなイメージ。

話はまた戻っちゃうけど文章だってそう。ブログも一発で最初から最後まで書ききれることはない。ブログを書いている最中にもちょっと前の段落に戻ってみたり、また最初から読み返してみたりして、文章を足したり削ったりしている。誤字脱字は多いんだけどさ笑。

 

とりあえず、ラフなりプロットなり試作品を作ってみる。

そして作りっぱなしじゃなくて、そこに手を加えてより完成度の高いものを作っていく。そういうことの大事だよね。

最初っから完璧なものなんてできるわけはないのだ。

たくさんミスをして、ヘボいいものを作って、またそこから力強いものを作り上げていけばいいのだ。

 

 

 


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ABOUTこの記事をかいた人

「旅する漫画家」を目指す、清水陽介(シミ:24歳)の世界一周ブログです。