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チケットを買いたくない
「今はチケット買いたくないな。また今度にしようか」
と思った時、僕は自分で自分のことを笑ってしまった。
だって、「インドに行くぞ!」なんて言っていたのにもかかわらず、
いざそれを実行に移す段階になって、急に気が引けてしまったからのだから。
ようするに僕はビビっていた。
こういう自分にとってちょっと大きな決断をする場面とかにこういうことが起こる。
「もっと、マシなお金の使い方をしてもいいんじゃないか?」とか
「別に焦って今日買わなくてもいいんじゃないか」とか
頭の中であれこれ言い訳を生み出して決断を先延ばしにしようとしていた。
漫画を描くときだって「気がノらない」
新しく漫画を描き始める時でさえ、こんな風に「気がノらない」時がある。
漫画の場合は、ひとつの話を完成させるまでに必要とされる労力と時間を想像してしまい、完璧を求める故に気が引けてしまうパターンだ(どんなパターンだよ!)
浦沢直樹が「漫勉(漫画家のドキュメンタリー)」で言っていたように
「漫画は所詮落描き」なのだ。
そんなメトロポリタン美術館に展示されているような中世の名画のようなものを描こうとしているわけじゃない。
僕に必要なのは、ひたすら次の作品を描いて、そして上手くなって行くこと。描かずして前進はありえないのだ。
行動に移せないときは、あえて自分の中のハードルを下げてやる方がいい。
だいたい一つの工程にかかる時間がどれくらいになるのかを想定して、雑念が浮かばないようにイヤホンで音楽を流し、思考的ノイズをシャットアウト。
最初の一歩目が踏み出せれば、あとは徐々に体と頭を馴らして行くだけだ。
鉄則は「チケットはできるだけ早く買え!」
旅の最中にも、度々こんなふうに思う時が多々あった。
大陸から大陸へ大きな移動をするために必要なチケットを買う段階になると、途端に気が引けてしまうのだ。
そうこうしているうちに、LCCのチケットの値段が高くなってしまい、結果的には決断を先延ばししたせいで、余分な出費を払う羽目になった。
旅の鉄則は
「チケットはできるだけ早く買え!」
だ。
利用したのは定番のスカイスキャナー
もう、サイト自体がメジャーすぎてここに描く必要もないかもしれないくらい安定のスカイスキャナー。
また、インド行きのチケットを入手するのに、使うサイトは何もスカイスキャナーだけじゃない。
他にも格安空港券のチケットを手配している比較サイトがいくつかるあるみたいだ。
チケットを買う前にはひととおりそれらの比較サイトを検証したが、結局はいつも通りスカイスキャナーでチケットを買うことにした。
なぜなら、ひとつひとつのチケットを自分で手配して、トランジットにかかる時間を計算して、頭を悩ませながらチケットを買うより、さっさとスカイスキャナーで安いチケットを買ってしまった方がいいからだ。
安い時で、だいたい往復7〜8万円でインドまでいける(2018年1月8日現在)。
もちろんどこの空港を利用するかでも値段は変わってくるそ、探せばもっと安いチケットもあるのだろう。
僕は利用したことはないのだけれど、中国の航空会社を使ったフライトはかなり安いみたい。
だけど、トランジットがそうとうキツいのだとか。
再入国のために一度荷物を引き上げなくちゃいけないだとか、トランジットにめちゃくちゃ時間がかかるのがその理由だ。
空港泊でお金を使うことを考えたら、単に安いだけのチケットってのも考えものだよね。
そんなわけで僕が選んだ行きのプランは以下の通り。
(往路)
羽田空港出発
↓
香港でトランジット
↓
クアラルンプール(マレーシア)へ。2回目のトランジット
↓
コルカタ到着
金額:39,815円
ちなみに帰りはこんな感じ
(復路)
ニューデリー発
↓
クアラルンプール(マレーシア)でトランジット
↓
羽田
金額:38,370円
往路復路合計:78,185円
※ちょっと高くついたけど、
明細見たら540円の機内食二回分とか注文していた(でも食べてみたい!)
それと、クアラルンプールで乗り換えってあるんだね〜。へ〜って感じ。
今クアラルンプール発のチケット別で調べたら個別に買う方が安かったんだけど、
(クアラルンプールからコルカタまで9,000円もしないよ?!どーなってんの!)
それでもエアアジアの場合、20kgまでの荷物を預けると追加オプションで8,000円以上かかるし、
まぁ、別個に手配しても似たようなもんかなってところ。
もっと安く行ける手段があったら、ご教授ください!
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