「ヒッチハイク」

世界一周301日目(4/25)

 

「それで
アラブ圏の

宿がうんたらかんたら~」

 

『日本語が聞こえる?』

腕時計を見ると5:30くらい。

そうか国際バスで
ここまでやってきた人たちなんだろうな。

寝袋の中から顔を出すと、
離れたテーブルに男の子が2人
バスを待つまでの間お喋りしていた。

 

 

眠い…。

やっぱりベンチでは
うまく寝付くことができない。

何回も寝返りを打って
僕は再び眠りにつこうとした。

 

 

「それじゃあ頑張ってください」

 

男の子たちは
イミグレーションから出て行く時、
そんな声を僕にかけてくれた。
聞き間違いなのかもしれないけど、
確かにそんな気がした。

 

 

ここはアルメニア。

貧乏性と少しの冒険心に駆られて、
僕は国際バスを使わずにここまでやってきた。

タブリーズからここまで、
今のところかかったお金は360円くらい。
いい感じでヒッチハイクができた。

ちなみに国際バスで
首都エレバンに一気に行く場合
60ドルかかる。

 

 

 

 

朝7:30になると
周りはイランに入国する人たちで増えてきた。

子供たちが『変なヤツが寝てるぜ?』
みたいな好奇の目で僕を見ている。

てかベンチ3席分も使ってるんだった。
そろそろ起きよう。

寝袋に入ったままベンチに座り直すと、
周囲の視線を集めたことが分かった。

ま、まぁ、いいさ。

僕は注目を集めてしまう
星の下に生まれているんだから。

 

 

昨日トイレで髪を洗った時に干した
スイムタオルを折りたたみ、
たたんだ寝袋と共にバックパックにぶちこむ。

こいういう出し入れをする際には
パックセーフはじゃまなのでつけていない。

出発だ。今日はどこまで行けるだろうか?

 

ここから12km離れた
メグリという町
最初の目的地だ。

せっかくここまで来たんだ。
タクシーは使わずに行こう。

イミグレーションからメグリまで
タクシーで行く場合5,000ドラム(1,237yen)と
ドライバーは言ってきた。

うん。高いよな。
イランでもせいぜい
200~300円くらいじゃないか?

 

 

バックパックを背負ってのそのそと
イミグレーションを後にした。

他の国々で見たことのないような山が
周りを取り囲み、朝日がイランと
アルメニアを隔てる川を照らし出している。

国境に沿うようにして
鉄条網のついたフェンスが張り巡らされている。

写真を撮っていると、
それを見つけた警察官が
データの消去を命じてきた。

IMG_6032 でも撮るけどな!

 

 

 

 

12kmか…
歩けるかな?

IMG_6033

 

 

だが、頼もしいのは
スケボーも持っていることだった。
見渡す限り、急な坂道はなさそうだ。

後ろからやって来た車に対して
親指を立てながら進んで行った。

途中野良犬がいたが、
適度な距離感を保てば対処できる。

そうして40分ほど
進んだ時だったろうか?

一台の車が停まった。

 

ヒッチハイク成功か!?

と思いきやタクシー。

一応値段を訊いておくと
1,000ドラム(247yen)。一気に値段が下がった。

このくらいの出費ならいいか。
タクシーでメグリの町まで。

IMG_6036

 

 

タクシーの運転手は
英語を話さなかったが、
僕がエレバンまで行くことを告げると

「メグリの町はいいぞぉ!
とりあえずここで一泊して
明日バスでエレバンに行くといい」

とジェスチャーでオススメしてくれた。

IMG_6038

 

 

見たところこのメグリという町は
小さい町のようだ。

教会や売店、インターネットカフェ、
銀行/ATMなんてあったけど、
ここに一日滞在するののはちょっともったいない。

IMG_6040

 

だって時刻は朝の9時。
まだまだ冒険は始まったばかりじゃないか。

よし!今日はガンガン進んでやろう!
二つ目の目的地はカパンだ!

 

 

とりあえずヒッチハイクできる場所に出よう。

ローカルな家々の間を通り抜けた。

IMG_6056

 

 

ロシアでもそうだったけど、
ここではパンが安く手に入るようだ。
コーラとパンで100円もしない。

 

多くの人はイランから国際バスで
エレバンを目指す。
ここは多くの人たちが素通りして行く町。

この道をバックパックを背負った旅人が
どれだけ通っただろう?
心に湧くのはほんのちょっとの優越感。

何もないところだったけど、
ここを歩くことは新鮮だった。

IMG_6047

「はろ〜〜〜」

 

 

僕はカパンまで続く道に出ると、
荷物を降ろして親指を立てた。

こんなにヒッチハイクらしい
ヒッチハイクをやるのは
実を言うと初めてだ。

 

車も5分に1台くらいのペース。
頻繁にはここにやって来ない。

最初の数台は僕の姿に気づきはしたものの、
ハンドルに手を添えながら
「ノー」とでも言うように
手のひらをこちらに向けて横に振った。

 

 

最初っからそんなに
うまくいくわけねえよな。
もしかしたら長期戦になるかもしれないな。

サブバッグから三脚をはずし、一眼レフに装着する。
セルフタイマーは10秒間。
何もない道路に向けて親指を立てた。

タイミングよく向こうからやってくる一台の車。
どうせ停まらないだろう。

IMG_6057

はい!オートフォーカス入れてません!

 

 

ブオォォォン…、

 

 

えっ?停まった!!!??

 

 

「うわぁ~~~~!
あざっす!
カパンまで行きたいです!」

「その途中までだったら
乗せてってやるぞ」

「お願いします!」

 

 

急いでカメラを片付け、
荷物をトランクに入れさせてもらう。

運転手はフォルクスワーゲンに
乗った無口なお兄さん。

写真を撮ろうとすると、
やめろと手で制された。す、すんません!

車内にはテクノ系の音楽が鳴り響く。
会話はなし。

 

あれ…?何か足りない気が…。

はっ!

 

 

「す、すいません、
トランクの中を
確認してもよろしいでしょうか?」

「?」

「いやぁ…あの…、
スケボー忘れました」

「?」

 

車は目的地のガソリンスタンドまで
来てしまっていた。

IMG_6060

 

 

急いでトランクの中のバックパックを確認する。
Penny Boardの姿はない

 

 

「うひゃぁあああ!
す、すんません!
スケボーさっきの場所に
忘れてきちゃいましたぁあああ!!!」

さっき自撮りした写真を見せて、
スケートボードを忘れたことをお兄さんに伝える。

お兄さんはイラっとした
顔を見せたが(もちろんそうだろう)、
さっきの所まで車を走らせてくれた。

車をすっ飛ばして10分。

さっき僕がヒッチハイクしてた場所に
到着したがPenny Boardの姿はない!

えぇっっっ!!!

 

 

横には一台のワゴン車。

お兄さんが運転手のおっちゃんに話かけると、
おっちゃんは「これだろう?」
言ってペニーを返してくれた。

 

 

危なかったぁ~~~~…。

「さっき道でこんなものを拾ったんだ」

このまま家に持って帰られたら
打つ手なかったよ!間一髪!

 

 

そして再び
さっきのガソリンスタンドに戻った。
ガソリンスタンドのお兄さんが
僕がカパンに行こうとすると

「ならタクシーだよ」と
当然のことを言った。

分かってますって。

でもおれにはやるしかないんだぁ!

IMG_6059

 

 

 

 

さっきのはまぐれだった。

何台も車が僕の前を通り過ぎて行った。

ガソリンスタンドなら
カパン行きの車が停まるだろうと考えていたが、
そもそも向こうからやってくる車の数が少ない。

ヒッチハイクで時間が過ぎて行くのは残酷だ。

車が見える度に笑顔で親指を立てること30分。

分かったことはこの先の横道に逸れる車が
何台かいたということ。
ここでヒッチハイクするのがよくないのかもしれない。

横道を過ぎたところでヒッチハイクを試みる。

 

 

ここでも何台かの乗用車と
タクシーが通り過ぎて行った。

後ろで作業しているお兄さんは
ヒッチハイクしている僕のことを、
おかしなことをやってるヤツだと
ニヤニヤしながら見ていた。

だが、さっきよりも短い時間で
大きなトラックが停まった。

乗っていたのは
おじいちゃんドライバーたち。

 

 

「カパンまで行きます?」

「乗りな」

「あざっす!」

 

 

僕はバックパックを背負って
トラックに乗り込んだ。

バックパックを膝の上に
乗せるようにして席に座る。

前も見えないし、かなり窮屈だ。

でも、これでカパンまで行けるんだ。
ツイてる!

 

 

10分ほど走ってトラックは停まった。

えっ?もうカパンに着いたの?

降ろされたのはレストランの前

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トラックは別の道へと入っていった。

 

 

あぁ…、なるほど。

「途中まで」

ってことだったんすね。
またもやヒッチハイクの再開だ。

 

ヒマそうにしている周りのじっちゃんたちは、
面白そうに僕のことを見ている。

IMG_6063
11時を回った。
ヒッチハイクで移動するのは
運の要素に左右される

乗せてもえるかどうかは
ドライバーの気分次第だもんな。

大人しい雌犬が僕に懐いてきた。
どこぞの犬とコミュニケーションをとれるのが
嬉しいかった。

 

 

しばらく同じ場所で立っていたが、
分かったのはここが
上り坂の上にあるということだった。

IMG_6064

 

 

車が坂道を上ってきて、
僕の姿を発見して停まるには時間が短過ぎる。

速度を上げたドライバーが僕の姿を発見して
「乗せるか乗せないか」考える時間も必要だろう。

そう考えた僕は少し距離を稼いで
親指を立てることに。

近所に住む19歳とは思えないような風貌の青年は
「いい歳した男が何やってんだか」
という顔で僕のことを見ていた。

ここでも30分同じことを繰り替えした。
アルメニアって野宿できるんだろうか…?

 

そういえばロバート・ハリスか何かの本で、
ただ親指を立てるだけよりも、
笑顔で手を振る方が
ヒッチハイクの成功率を上げる
と書いてあったけ?

僕は右手の親指を立て、
フリーハンドの左手でドライバーに向かって
手を振るようにした。

 

 

 

ブロォォォン…。

 

 

 

停まるワゴン車。

中から女性が何人か出きて、
どこかに去って行った。
ここで降りる予定だったのだろう。

 

 

「か、カパンまで行きます?」

「乗りな」

 

 

 

おひょぉぉおおおおお!!!!

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無口な男三人と子供一人。
車内にはポップミュージックが流れる。

雪かかった山を越え、
豊かな自然が窓の外に過ぎて去っていった。

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2時間のドライブを経て
到着したカパンの町。

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メグリの町に比べたらけっこうな大きさだ。

だが僕は
進みたかった。

時刻は14時過ぎ。

まだ行ける!

よっしゃ!次の目的地は
ゴリス!

 

 

そろそろバスに乗れると思うんだよな。
バスに乗れるんならそっちがいい。

だが、周りのおばちゃんたちに訊いても、

「バス?そんなのないわよ。
ゴリスへはタクシーで行くもんよ」

みたいなことを言う。

えぇっっ…。そりゃ不便っしょぉ…。
ヒッチハイクしかなさそうだなぁ。

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ゴリスへ続く大通りをとりあえず歩いてく。

どの道がゴリスへ続くのかは分かってるんだ。
あとはゴリスへ行く車を見つけるだけ。

ただ、降ろされた町の中心地から、
町のはしっこへ行くには時間がかかりそうだった。

バス停の様な場所で
ゴリス行きのバスはありますか?と
待っていた人に尋ねると、
やはりゴリス行きのバスなんぞないと言う。

 

 

うむ。まいったぞ。

うだうだしていると、
一人のぽっちゃりした女のコが
「ついて来きて」と言う。

言われるがままにやって来た
マルシェ(乗り合いタクシー)に乗った。

マルシェは大きなワゴン車で
座席が8台くらい。
天井も高く、立ち乗りできるようになっている。

僕がバックパックを背負って
中に入るのは少し抵抗があった。

先に座っていたおばちゃんは
露骨に嫌な顔をしてみせた。すんませぇん…。

 

 

「ここで待っていれば
ゴリス行きの車が見つかるはずよ」

IMG_6103 IMG_6104

 

ぽっちゃりして女のコと一緒に
降りた場所はスーパーとガソリンスタンドの前。

前には何台か車が停まっていた。
ガソリンスタンドでトイレを済まし、
僕は再び親指を立てた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通り過ぎて行く車。

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停まったと思っても、
スーパーやガソリンスタンドに立ち寄るものばかり。

「ゴリス?行かないねぇ」

ことごとく打ち砕かれるお願い。

「ジャッキー・チェン?」

よくわからない質問を
してくるアルメニアの男ども。

アジア人=ジャッキー
って、それいつの話だよ!
インドでだってそんなこと言われなかったぞ!

 

 

ここまで来るとヤケだった。
ヒッチハイク・パフォーマンスだよ。

親指を立てながら
手を振ったりすることはもちろん、
野球部みたいに

「おねがいしゃっす!」

もしくは体育会系な告白の仕方で

「よろしくおねがいしゃっす!」

的に頭を下げたり

ヒクソン・グレイシーのように
両手の親指から念を飛ばしたり、

まぁアホやったよね。

気づいてもらうためならね。

 

 

心が折れたら負けだ。

おれには親指を
立て続けることしかできねえんだ。

 

 

 

 

1時間ほどして停まった
一台の赤いワゴン車

 

の、乗せてくれるの!!??

 

「どこまで?」

「ゴリス!」

「3,000ドラムだ(741yen)」

「2,000!!!(494yen)」

「乗りな」

IMG_6106

 

うぉぉおおおっしゃーーーーーーっっっ!!!

 

 

 

運転の荒いハルトゥと名乗るコイツは
25歳で僕と同い年だった。

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車線をめちゃくちゃはみ出しながら
70キロ以上だして車をとばす。

彼女と電話しながら

「変なジャポンひろっちゃってさー!あひゃひゃひゃ」

と笑っている。
この車はエレバンまで行くそうだ。エレバン…。

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「エレバンまで乗るとしたらいくら?」

「5,000だ」

 

 

いやいや!今日はゴリスまでで
十分じゃないか。
ゴリスに滞在するのも面白そうじゃん?

 

 

しばらく車を走らせてやってきたゴリス。

 

 

「ここがゴリスだぜ?」

ぱっとみ何もない。

 

 

「エレバンまでお願い(笑)」

「5,000ドラムだ(1,236yen)

「じゃあさっき2,000払ったから、
追加の3,000でいい?」

「は?もう5,000に
きまってんだろう?」

「いやいやぁ、頼むよぉ」

ハルトゥは車を止めようとさえしない。
ゴリスの町がどんどん過ぎ去っていく。

インドでだったら
間違いなく口論になるシチュエーション

てめえ安くしろよ!
ボってんじゃねえぞコラァ!
って

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だが、ここはアルメニアだ。

できるだけ、フレンドリーに値段交渉に入る。

 

 

「なあ3,000でいいだろ?
こっちだってお金がないんだ」

「じゃあほら」

といって500ドラムコイン(124yen)を
差し出すハルトゥ。
な、ナメてやがる。

IMG_6110

 

 

「いやいや、それはないって
3,000でいいっしょ?
トータルで5,000じゃないか」

「さっきのカパンからゴリスは30km、
ゴリスからエレバンは300kmはあるんだ」

スマートフォンの画面に数字を打ち込んで
説明するハルトゥ。iPhone5s使ってまっせ!
僕のよりいいじゃないか!

 

 

「なぁ~、頼むって!」

「わかったよ、ほら1,000(247yen)」

おつりを差し出すハルトゥ。
だめだ、2,000は戻って来ねえ。

「1,500!」

 

 

結局カパンからここまで
5,500ドラム(1,359yen)。

イランのタブリーズの交通費を含めると
20ドル分くらい。
なんだ上出来じゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

車はひたすら走った。

IMG_6120 IMG_6125

 

 

山々の間にある草原抜け、
どこまで言っても町並みは変わらなかった。

てかエレバンって首都なのか?

あまりに風景が同じ様なものなので
ちょっと不安になる。

途中で雨が降り出し、路面を濡らした。

ゴムのとれかかったワイパーが
フロントガラスを行ったり来たりする。

向こうもそこまで英語が喋れないので
自然と会話はなくなる。

ここでもカー・ステレオから
流れる音楽が沈黙を埋めてくれた。

途中、気づいたら僕は眠ってしまっていた。

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途中で停まった休憩地点では雨はあがり、
僕たちはそれぞれ一杯づつ
300ドラム(74yen)のコーヒーを飲んだ。

僕は600ドラム(148yen)のWinstonの
煙と臭いの少ないタバコ買った。

IMG_6141

 

 

売店のおばちゃんと
ハルトゥは知り合いらしく談笑をしている。

IMG_6137 IMG_6138

 

ハルトゥは長距離ドライバーなのかなぁ?
さっき仕事を尋ねても、
それを説明するのにはボキャラリーが必要だった。

 

 

「エレバンまであとどれくらい?」

「2時間ってとこかな」

 

そこから、また会話のないドライブだった。

多少の英語は分かるから
会話が成り立たないなんてことはないけど、
僕は何を喋っていいのか分からなかった。
日本語が通じるシチュエーションでも
同じだったかもしれない。

ひたすら窓の外の風景を眺めていた。

IMG_6148

 

 

エレバンに近づくにつれ、
ポツリポツリと民家やスーパーが
見えるようになった。

だが今のところ「田舎の町」と
言ってもいいくらいの規模だ。

IMG_6150

 

そしてエレバンに入ると
急激に町並みは都市化した。

 

 

 

 

 

 

ハルトゥには

町の中心地で降ろしてもらった。
宿もなにも調べていない。

IMG_6158

 

 

よさそうな地下通路で
とりあえずバスキングをしてみた。
一時間やってアガリは2,510ドラム(620yen)。

IMG_6162

 

さてと今日の寝床を探しに行くとしよう。

 

 

 

完全に夜になると雨が降り出した。

公園で雨のしのげる様な場所を探しても、
東屋のような場所は見つからなかった。

IMG_6164

 

 

とりあえずバーガー屋に避難して
コーヒーを注文しWi-Fiにつなぐ。
久しぶりの規制のかかっていないネットだ。

IMG_6166

 

 

ここのバーガー屋は23時までの営業。

店員は暇そうにしている。

いちばん隅のテーブルで靴下を脱いで
調べ物をしていたら、
店員だかマネージャーだかの男に注意された。

はいはい。わかりましたよ。
バックパックからサンダルを取り出して履き代える。

いつの間にか店内にお客さんは僕だけとなり、
僕はお店をあとにした。

 

 

夜の町をさまよう。

さっき22時をまわっても
ベビーカーを押した女性を見たから、
治安はいいんだろう。

でも、今は雨をしのげる場所で眠りたい。

 

 

見つけたのは駐車場に面した
教会の裏口にあるひっそりとしたスペース。

IMG_6168

 

 

そこで1時間ほど息をひそめ、
寝られそうだなと判断すると
バックパックから寝袋を取り出して横になった。

風もしのげるようで寒さは感じなかった。

だが、マットがない状態で寝ると
すぐに腰が痛くなってしまう。

何回も寝返りを打ち、
僕はこの日を終えた。

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いやぁ~、移動って旅っすね!ドラマっすね!
書きたまった日記書くのにすげえ時間かかる。
おれは一体なにやってるんだろう?
でも、これはきっと漫画を描く上で役に立つはず!

やって来ましたアルメニア。楽しみにしていた国です。

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ABOUTこの記事をかいた人

「旅する漫画家」。世界一周後(2013-2016)、現在は海沿いの町に潜伏中。そろそろ旅がしたいぞ!