「学(まね)び」

世界一周599日目(2/18)

 

 

目覚まし

はかけていない。

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「だっしゃ〜〜〜!はい起床!」

 

 

 

テントの中はそこまで暗くないので、外が明るくなってくれば、
そろそろ起きる時間だってことが分かる。

最近は深夜3時過ぎまで作業しているけど
(大体YouTube観ているんだけどさ)、自然と9時前に目が覚める。

テントの中でジーンズを穿いて、トイレに言って目ヤニを落とし、
細菌がウ◯コの5倍らしい口内を清浄すべく歯を磨く。

そしてそのまま、ふらっと近くの小さな売店に朝ご飯を買いにいくのだ。

 

 

 

 

売店はほんとうに小さな売店だ。

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中に人が二人は言ったら窮屈に感じてしまうくらいだ。

お店のお姉さんはいつもお同じ人で、
客はお姉さんに自分の欲しいものを注文して取ってもらう。

僕が買うのは決まって、
バナナ二本とバナナチップス二袋、それとクッキーを一袋。
それで大体3000シリング(129yen)くらいだ。

 

 

もう少しまともなものが食べたいんだけど、宿のご飯は高いし、
まともなものにありつける屋台がある場所までは
少し歩かなくちゃならない。

それに食欲もあまり湧かないのも
僕をこんな粗食にさせる原因のひとつだ。

一日宿にいて全く動かないので、
腹が減らないのは当然と言えば当然なのだけれど、
あまりこれと言って食べたい物が思い浮かばないのもそうだ。

一日に一食ちゃんとした物が食べられればいいと思う。
無理して三食とらなくてもいいよ。

そんなわけで今日もバナナが僕にとっての主要な栄養分だ。

 

 

 

ここはウガンダ。カンパラ

僕はモロッコでお会いしたタカユキさんから依頼を受けている。
タカユキさんが始めたバーのメニューを作るという内容だ。

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日本とウガンダの時差が6時間あるだけじゃない。
向こうの都合だってある。

昨日僕が送ったFacebookのメッセージに対する返事は
返ってきていなかった。

向こうとやり取りができるまで待っている、
それまでの時間が僕にはもったいないように感じた。

こうなったらバンバン描いて、
『こんなんできましたけど、どうです?』
と選んでもらった方が効率的なんじゃないだろうか?

 

 

 

僕はさっそくA4版のコピー用紙に下描きを始めた。

バーの持つお洒落な雰囲気と、ちょっぴり危ないダーティな感じ。

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シンシティーの画像はかなり集めたけど、
あれを完全にコピーするのはかなり時間がかかる。

僕には僕のよさがあるはずだ。

 

 

そうして一枚目に出来上がったのは、
一枚の紙に漫画のようにコマで区切り、
それにキャラクターを散りばめたものだ。

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どういうわけだかタカユキさんは
ヒッピー的なキャラクターを入れたコマを指定してきたので、
その要望にだけは沿っておいた。

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これでは満足できなかった僕は
また次の作品の制作に取りかかった。

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次に出来上がったのは、
自分でも『いいんじゃないか?』と思える絵だった。

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おっと!「ヒッピーっぽく」だった。

 

 

 

タカユキさんと僕が共有している
「Sin City」のイメージに少しは近づいたのではないだろうか?

いや、「キル・ビル」とか
僕の好きなジェイミー・ヒューレットに近いかな?

 

 

すぐにiPhoneで写真を撮って画像を送った。

もちろんデータのやり取りはiPhoneの写真の画像ではなく、
ネットカフェでスキャンして取込んだデータを送る予定だ。

 

 

しばらくてして、タカユキさんから届いたレスポンスは好感触だった。

まだ決定までは踏み込めていないみたいだ。

僕側からも、もう何点か作って
ベストなのを選んでもらうことにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食は

外の屋台でB級グルメやフルーツを食べた。

Bキュー

 

 

これでも朝食よりかは、ほんの少しマシと言ったレベルだ。
ローカルのご飯は確かに安いのだが、
栄養が偏りそうな気がしてならない。

というか、スーダン以降こんなんばっかだな。
こりゃいい減量になるよ…。

 

 

 

 

 

ご飯を食べて宿まで戻り、シャワーを浴びると
あっという間に20時になってしまった。

生活リズムが単調だと、時間が経つのも早い気がする。

ただでさえ薄暗いバーのテーブルは夜になると、
とてもじゃないがペン入れなどできない。

 

 

ひとまずマラリアの薬を飲んで蚊の襲撃に備えると、
テーブル席に着いてコピー用紙を広げた。

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僕は薄暗いバーのテーブル席で、
ざっくりと下描きだけを進めていった。

ここ数日ずっと絵ばっかり描いているので、
自分のイメージ通りの線が引ける気がする。

 

 

最初は「漫画っぽいメニュー」という話だったが、
キャラクターに吹き出しをつければ
それは立派な一コマ漫画になること、僕は気がついた。

タカユキさんの意向に沿っているかは分からないが、
自分の中ではバーにこんなメニューが置いてあったら
面白いんじゃないかと思う。

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調子に乗ってどんどん描いていると、
あっと今に時間が過ぎ、気がついたら5枚仕上げていた。

明日はペン入れするだけだ!

 

 

 

 

 

そしてそのまま、コピー用紙に落書きを始めた。

日本にいたことろも、やっていたのだが、
YouTubeの動画をスケッチするという練習方法だった。

作業時にはラジオ代わりとして聴いていたのは
椎名林檎とドリームズ・カム・トゥルーのギターの人(名前わかんね)
の対談だった。

そのトーク番組の中で、
「今の時代はCDが売れても利益にはならない。
ライブにお客さんが来てもらわないと
アーティストは食っていくことができない」
という言葉が出てきた。

 

 

なんだか世知辛い世の中だなぁと思って聴いていると、
椎名林檎は自分の作る曲は
誰か自分以外のボーカルを意識した上で作っている
というようなことを言っていた。

未だに自分の声に違和感があるらしい。

僕は椎名林檎が日本の女性歌手の中で
一番歌唱力があると思っているだけど、
これは謙遜なのだろうか?

ドリカムの人は

「売れる人の声ってマイケル・ジャクソンにしろ、
ビヨンセにしろ、変な声じゃん?」

と言っていた。

 

 

 

僕はそれが“オリジナル”ということなのだと思う。

人と違うからこそ、
その人にしか唄えない曲があるのではないだろうか?

コピーばっかしてててコピー止まりになってしまうのは、
どの分野でも一緒だろう。

コピーすることは「学(まね)び」だとどこかで読んだことがある。

だが、そこからいかに
自分のオリジナルが作れるかが大事なのだ。

 

 

そして、椎名林檎は楽曲提供してい人物に
「二階堂ふみ」の名前を挙げた。

僕はそのままYouTubeで彼女の名前を検索に描け、
鶴瓶のトーク番組に飛ぶ。

 

 

そこからがスケッチの時間だった。

トークを聴きながら、適当に停止ボタンを押し、
サカサカと自分の漫画のタッチで番組に出てくる
キャラクターたちを描いていく。

てか、女優で慶応大学ってすげーな。
頭言いんだなぁ~この子。

 

 

僕は漫画の描き方、絵の描き方なんて
ほとんど勉強して来なかった。

遠回りなのかオリジナルなのかはわからない。

描くしかないのさ。
つべこべ言ってないでね。

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今日も宿で、僕はこんな活動をしています。

番組に気を取られると
作業効率めっちゃ悪くなるなぁ。こりゃ(笑)

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2 件のコメント

  • 「真似る(まねる)」の語源は、「学ぶ(まねぶ)」からだとか。
    前に、そんな話をしたよね。

    • >まお

      たぶんそのことを覚えていたんだと思う。
      やっぱりまおはおれに良い影響を与えてくれるね♪

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