「グッバイ・デーフェー」

世界一周760日目(7/29)

 

 

7時には

目を覚ました。

昨日ここがチェックアウトに
厳しい宿だということが分かったからだろう。

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共有スペースで朝ご飯をいただくと、
そのまま他の宿泊客たちが集まって来るまで
テーブルで日記を書いていた。

 

 

12時までにここをチェックアウトすればいいので、
ゆっくりとパッキングをした。

割れ物の雑貨が多いので、
バックパックと手提げ袋(昨日買った「トイ・ストーリー」のやつだ)
にどうやって分配するのかを考える。

手提げはまだ軽い方がいい。
バックパックには比較的重たい物を詰めて、
クッション代わりにブランケットで挟んだりした。
これで割れる心配もないだろう。

パッキングを済ませると、
時間ギリギリまでドミトリーのお気に入りの机にへばりついて
iPhoneで情報収集をした。

宿のWi-Fiが遅いのが原因なのか
僕のMacはまたご機嫌ななめだった。

そして11時半に僕は宿をチェックアウトした。

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オアハカ行きのバスの出発時間は今晩の22時

21時まではここで荷物を預かってもらえるらしい。

「ぺんしょん・あみ~ご」は決まりがしっかりしている。
まさに日本的だなぁと僕は思った。

チェックアウトを済ませたのであれば、
宿の中庭に置いていあるベンチくらいだったら使ってもいいそうだが
共有スペースへの立ち入りは禁止されている。

もし共有スペースが使いたい場合、
45ペソ(343yen)を支払えば利用できるとのことだ。

こういう決まりがしっかりしていないと、
チェックアウトをした客がズルズルと居残ることもあるのだろう。

 

 

チェックアウトを済ませバックパックと雑貨の入った手提げを置くと、
僕はサブバッグとギターだけ持って宿の外に出た。
鍵は最後に返せばいいうようだ。

 

 

 

 

 

 

向かった先は

カフェのあるインスルヘンテス駅の周辺だった。

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そこにあるスターバックスで
アメリカーノのグランデサイズを注文すると、
コンセトのあるテーブルでまた日記を書いた。

Wi-Fiの感度がいい場所ではMacの調子もいい。
何も問題なくブログを投稿することができた。

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しばらくそこで作業をしていると、
外で三人編成のバンドが路上演奏しているのが見えた。

ボーカル、ギター、カホン。
アンプを使っているが店内までは音は入って来ない。

ボーカルは女のコだったが、
恥ずかしがっているのかやる気がないのか、
植え込みの柵にもたれかかるようにしてうつむき加減で歌っていた。

僕も同じポジションで歌ったことがあった。
演奏のクオリティは高そうだったが、
レスポンスはあまりないように思えた。

そんなバスカーたちの姿を見ていると、自分も唄いたくなってくる!

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少し早めにカフェを後にして、僕も歌う場所を探し始めた。

最初に目をつけたのはおなじみの地下道だったが、
3曲も歌わないうちにすぐにストップがかかった。

 

 

どういうわけだか日によるのだ。

警官たちが素通りする時もあれば、すぐに中断する時もある。

 

 

僕以外にもこの場所で歌っている地元のバスカーを見た。

そのルールがいまいちよく分からないので、
とりあえず演奏してみてダメだったら場所を変えるのが
メキシコシティでのバスキングのスタイルだ。

いや、そうやって何度も注意を受けてたら
いずれはしょっぴかれるんだろうな笑。

 

 

警官にどこでならやっていいのか尋ねると、
信号を渡った通りでならやってもいいと教えてくれた。

音の響かない場所でシャウトするのはあまり好きじゃないが、
やれないよりはいいだろう。

邪魔にならないようにすると、目立たないし、
目立つように歌うと通行の邪魔になる。

その微妙な立ち位置を見定めてポジションを構える。

 

 

もちろん野外で音は響かなかったが、
レスポンスはソカロほどではないにせよ地味によかった。

アルトロとウィリアムという似たような体格の二人が
側に立ってしばらく演奏を聴いてくれた。

1時間半ほどで演奏を切り上げて、僕はその場を後にした。

アガリは346ペソ(2,625yen)。バス代がまかなえた♪

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そのピースの仕方可愛いね。

 

 

 

 

 

 

 

 

21時前

には完全に宿を出た。

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先日チケットを買ったブースへ行き
どこにバスが来るのかを尋ねると、
女のコがバスの停まる場所まで案内してくれた。

僕が荷物を沢山持っているのを見て、
手提げバッグを代わりに持ってくれた。

気遣いに思わず感心してしまう。
やっぱりここでチケットを買って正解だったな。

 

 

 

バスの停まる場所は革命広場のすぐ側にあった。

女のコのお兄さんが大きな声で「オアハカーー!」と叫んでいる。
まだ席に余裕があるみたいだった。

 

 

僕は彼らのサービスに何かレスポンスがしたかった。

15ペソづつ彼らに渡そうとすると、

「いやいや、そんなことをする必要はないよ!」

と遠慮するではないか。その仕草が本当に純粋だった。

まさかメキシコで日本を思い出すなんて思わなかった。

 

 

「君たちのサービス。
マジで心に響いたからさ。受け取ってよ♪」

そうジェスチャーをすると、
二人とも「ありがとう」とコインを受け取ってくれた。

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バスは少し遅れたが、
僕としてはそんなことちっとも気にならなかった。

やり残したことはあるにせよ、
ここでの滞在を十分に楽しんだからだ。

激辛サルサソースが原因で腹痛になり、
一日の大半をベッドの上でウダウダしていることもあったが、
それでも楽しい毎日だった。

ルチャリブレなんか観に行かなかったけど、
僕はここでの生活を楽しめた。

 

 

何より歌うのが楽しかった。
中南米の一カ国目でこのレスポンスのよさに驚いた。

改めてメキシコが好きになった。

普通に滞在する分には快適そのものだった。

 

 

 

 

バスが街を抜けるまでには時間がかかったが、
ハイウェイに入るとどんどん速度が上がった。

街の灯りが遠くの方で幾千もきらめいていのがバスの窓から見えた。

すかさずiPhoneを取り出し写真を撮ろうとしたけど、
今この瞬間に感じている美しさは
残念ながらデータには残らなかった。

 

 

 

30分ほどで郊外のガソリンスタンドでバスが停まった。

スタイルのいい女が何かを待っていた。

トラックの運転手に何かを尋ねたが、
運転手は何かを断る仕草をした。

しばらくすると、一台の車がやって来て
女を乗せてガソリンスタンドから去って行った。

あぁ、娼婦か。

 

 

 

目指すはオアハカ。

徐々に南米へと近づいて行く。

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