-DAY PACK’S STORIES-
(「サブバッグストーリー」)
旅をしながら、A6サイズのMOLESKINノートに漫画/イラストを描くシリーズです。
Vol.141〜Voll.150までを10本を届け。
グロービッシュと呼ばれる最低限の英語(+α)で描いています。
「まぁ、世界中どこでだって英語が話されているわけだし、ぶっちゃけなんとなく伝わればよくね?」っていうゆるい感じで描いているので、間違いや「ここの言い回しこうの方がよくない?」なんてのがあったら声をかけていただけると幸いです♪
それではどうぞ!
Vol.141 “PLAY”
「遊び」
▷タイトル通り遊び心をきかせて描いたイラスト。
ブログにしても漫画にしもずっと続けていると「やらなくちゃいけない」っていう義務感みたいなのに陥ってしまいがちですが、やっぱり大事なのは「遊び心」ワクワクしながらやればずっとでちゃうんだから不思議ですね♪勉強にしてもそういうマインドを忘れずに持ち続けていたいと思います。
Vol.142 “Sk8er”
「スケーター」
「ここで撮影しようぜ。おれたちのスケートリップの映像だ♪」
「お前、なんでこの国選んだんだよ?」
「なぜってここには他のスケーターがいないからだよ!」
「スケボーは街でやるもんだろ?」
「そんなことないさ!どこでだってできる!」
「他のヤツの真似してても面白くねーだろ?
『クリエイティヴになれ!』
それがおれのモットーさ!」
▷僕はスケボーで前に進むことしかできないのですが、空を飛ぶようにトリックを決めるスケーターたちに憧れがあります。てかスケート・カルチャーが好きです。
確かこれを描いた時に岡田晋さんというプロ・スケーターのブログを読みました。日本のスケートボード・シーンのパイオニアみたいな彼のブログは読んでいてワクワクしっぱなしでした。
これを描いた時はウガンダで時間調整中。ずっと宿で絵を描いていました。
Vol.143 “Sorrow of boozys”
「下戸どもの悲しみ」
「時々お酒が飲みたいって感じない?」
「そりゃあもちろん!いつも思ってるよ!」
「私もそうなんだけどね。でもー..」「でも?」
「問題は私はお酒超弱いってこと..」
▷辞書で「下戸」って調べたら「Boozy」って出てきました。でも英語を喋る他の人には伝わらないので、もっと正確な言い回しがあるんだと思います。「Light weight」とかポートランドで聞いたな。
僕も下戸です。親父の遺伝で瓶ビール一本で出来上がってしまいます。それでもお酒が飲みたくなる時が時度あります。相棒が地元のバー”Chit Chat“に行っている様子をLINEで伝えて来ると、すぐにでも駆けつけたくなるのです。
Vol.144 “Camp-site”
「キャンプサイト」
私の発見のひとつは、ゲストハウスにテントの立てられる
キャンプサイトがあるということだった。
「いやだ!アイツ、ほとんどホームレスじゃない!」
▷アフリカにはドミトリー以下のキャンプサイトという選択肢があります。貧乏バックパッカーの僕は重宝しました。
ただし、一番困るのが雨なんですよね。しかも外出した時にスコールに遭った時なんて『あーーーーー…』ってなりますね。お母さんが感じる洗濯物への気持ち。
Vol.145 “HOSTEL BACK PACKERS”
「バックパッカーズ・ホステル」
ノルウェイ出身のパイロットの野郎はいつもビールを飲んでいる。
ハンモックを使ってる兄弟は1年6ヶ月も旅をしてやがる。
極度のどもり屋もいる。
おれの周りには変なヤツラがいるんだ。
▷実際の宿での一コマ。やっぱりアフリカを旅する人って面白い人が多いと思うんですよね。エジプト/スーダンの国境で会ったスイス人はまだアフリカ縦断の自転車旅をしているようです。Facebookって旅人同士では便利に感じます。
Vol.146 BAMBOO AND WOMAN””
「バンブー・アンド・ウーマン」
▷イラスト。この時点でまだウガンダのゲストハウスに滞在していました。宿は夜になるとバーになって地元の若い子たちが集まって来るような場所でした。そこに大きな竹が生えてたんですよね。なんでアフリカに竹が生えているんだろう?って思いましたが、風情があった。竹を見ると日本を思い出しますね。
Vol.147 “thank”
「お礼」
「ーで、
旅の中で一番大事なことってなんだと思うよ?」
「ん〜、難しい質問だね。私は自分のこと「旅人」だなんて思っていないから。
私はただの「ツーリスト」だよ」
「その質問になんて答えたらいいのか分からないな。
私はちょうど一年旅しているだけだから。
長く思えるけどあっと言う間ね
「この世界は私が想像していた以上に大きいし、
私のしらないことが山ほどあるもん」
「強いて言うなら「感謝の気持ち」が一番大事なんじゃないかな?美味しいご飯、冷たいビール」
「確かにね」
「ありがとね〜!」
「なんか嬉しいんだけど!」「分かるはそれ」
▷旅すればするほど、この世界が広過ぎて分からないこと、知らないことの方が見えて来る気がします。一年だなんて僕にとっては短過ぎる。
そんな中で見つけ出したのはやはり感謝の気持ちです。一人じゃ旅なんてできっこないですからね♪
相棒のまおくんを登場させたお話。
Vol.148 “SK8 is MY LIFE”
「スケート・イズ・マイ・ライフ」
▷ウガンダにいた頃はスケボーの動画ばかり見ていました。プロはさも当然のごとく華麗なトリックを成功させていきますが、一つのトリックを自分のものにするには何千回、何万回の失敗があったことだと思います。彼らを見ていると自分も頑張らなくちゃなと思うのです。「やってれば上手くなるっしょ?」パントマイム芸人「が〜まるちょば」の名言。
Vol.149 “tripper of end of century”
「世紀末の旅人」
「戦争」の後、世界の人口は四分の一に減少した。
巻き散らかされた放射能のせいで人間の寿命も変化した。
人々は長生きをすることを諦めたのだ。
「レディオ・スノーって嫌いだ。ごほっ」
「今日ここで野宿するのは嫌だなぁ..。
ヒッチハイクで車捕まるかなぁ?
う〜〜ム…おなか減って来たぞ」
▷いつも旅に関連した話を描いていますが、別に違うジャンルの短編でも描いてもよくない?おれは一体何に縛られているんだろう?ってことでよく分からないSF短編を描きました。
この時確か「オブ・モンスターアンド・メン」のPV観てインスピレーション掻き立てられたんですよね。荒廃した未来の世界には儚さもあり、同時に美しくも思えます。
Vol.150 “OFF”
「オフ」
「航空券見つかったかい?」
「うんにゃ..。いつ飛ぶのがべストなんだろう?」
「まぁ気楽に行こうぞ?なてったって今日はオフだ♪」「そうね!」
「コーヒー入れたけど、飲むかい?」「いただくとするわ」
▷旅をしていても「オフ」って大事だと思うんですよ。いつも観光地に行ったり、何かタスクに追われるような日々を過ごしていると精神的に疲れてしまう。
旅は遊びの延長戦上にあるとは思いますが、こういう「動かない日」を意識的にとることも大事だと僕は考えています。
誰かコーヒー淹れてくれないかなぁ…?
あとがき
これを描いたのはもう8ヶ月も前になりますが、ノートに慣れてどんどん上手くなっていったような気がします(あれ?前も同じこと書いてたかな?)
サブバッグに突っ込んだ旅ノートからお届けする「サブバッグストーリー」。
もうちょっとアフリカに関連した話やイラストは続くと思います。
読んでいただきありがとうございました。コメントいただけると嬉しいっす♪
シミ君お久しぶりです
♪
9月に転職して以降、忙しく中々ブログ遊びに来れなかったです(´д`)
で、先週から合間を見て9月始めの記事からボチボチと読ませて貰っていました。で、ようやく今日最新記事まで追いつきました!(o’∀’人)
その間に盗難にあったり色々大変だったね(´;ω;`)
旅も終盤という事もあり、余計にショックだったんじゃないかなと思うと私まで悲しくなってしまったよ(´+ω+`)
でも、備忘録としてブログを続けてくれて本当に嬉しいです!!
iPhoneで日記書くのは大変だと思うけど、旅の最後まで見守らせて下さい!(笑)
また、この先で再開するというヒッチハイク旅も楽しみにしてます♪
ちなみに私のiPhoneも3年近く使ってるけど、もう限界を感じてて6sにしようか本気で悩んでます(´д`)
アップルの戦略にまんまとヤラレそうです(-ω-;)
あ!!
新しい漫画も読ませて貰いました。やっぱり旅を題材にした漫画は読んでて楽しいです。きっと自分が旅に興味がある事だから尚更なんだろうね(;´-∀-`)ゞ
似顔絵もこの短期間でどんどんクオリティあがっててビックリしたよ!!( ´艸`)
>かおりンさん
うっはーーー!
元気になるコメントありがとうございます!
最近はポジティブマインドを取り戻しつつあります。
ここまで長く旅できてるんだから、それがどこかに還元されたのかなぁって。
いいよ!パソコンくれてやるよ!漫画で一発当ててうほほほ〜い‼︎ってなってやるんだから!
って、すいません。意味わかんねーっすね。
それでも、最近はネガティヴなことに目を向けるよりかは、『あ、おれってラッキーじゃん!』って思う方が大事かのかなあって。
就職おめでとうございます!
iPhoneは憎ったらしいけど、もう、これ以上新しくなるとことはないんじゃないでしょうか?そろそろiPhoneじゃない他の何かが出たりして…⁈