「ボリビアっつたらさ、あれだよね!パフェ‼︎」

▷11月9日/ボリビア、ラパス

 

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アラームなんてかけなくても、同室の誰かが起き出せば自然とそれが目覚ましのかわりになる。二度寝はしたが、9:00にはベッドから抜け出すことができた

最近、寝すぎるということがない。粗食のおかげだろうか?

 

今朝はシャワーを浴びなかった。今日の夜行バスで出発するから、洗濯物が乾かないだろうと思ったからだ。

 

 

 

出発の前にアンドレアとランチを食べる約束をしていた。

それまでは宿のテーブルで漫画でも描いていようと思ったが、あいにくテーブルでは他の宿泊客たちが遅い朝食を食べていた。

僕は宿の本棚にあったOL向けに書かれた「マーフィーの法則」の本を持って外に出ることにした。

 

宿の近くでカフェを探したが、作業場に適した店は見つからなかった。仕方がないので僕はおとといアンドレアとマイラと行ったカフェに行くことに決めた。

10ボリビアーノ(¥178)のカフェ・コン・ラチェを注文し、窓際のカウンター席についた。絵を描き始める前に本を読み始めたのだが、いつの間にか本に夢中になっていた。

 

 

きっと、今の僕は日本にいた時ほどポジティブじゃないと思う。とりわけパスポートなどの貴重品が盗まれてしまってからは怒りっぽくなったし、物事を楽しめなくなってしまった。

 

ポジティブ・シンキングは後天的に身につけた。大学の頃は自分が何をしたいかわからずに悶々と悩む時が多かった。

そんな時にVillage Vanguardで高橋歩の本を見つけて『あぁ、こんな風に考えることができたら、毎日は楽しくなるだろうな』そう思えたのだ。

自己啓発とか胡散臭く聞こえるけれど、「物事の考え方」というのは生きる上で大事だと思う。物事からポジティブな面を見つけだし、それを面白がれるスキルとでも言おうか。

 

まぁ、僕はそのOL向け(多分年齢的にはアラサーの女性向け)の本をパラパラと繰っては、覚えておきたいフレーズを旅ノートに書き込んでいった。

そして、最近「ツイていたこと」を思い出してノートに書き出していくと、自分が思っていたほど、ここ数日も悪くなかったなということが分かってきたのだ。

 

 

 

 

っていうかね、日記に書いてなかったんだけど、盗まれたパスポート、戻ってきたんだよね。

 

 

 

 

パスポート再取得後、リマの「お宿桜子」のhanareの壁に絵を描いていた時、日本大使館から電話があった。

「盗まれた物の一部が見つかった」というのだ。

 

僕はあまり期待せずに(いや、『もしかしたら‼︎』と思っちゃったりもしたけど)日本大使館に行くと、そこには盗難の食べ残しこしのような僕の私物がダンボールに詰まっていた。

戻ってきたのはパスポートやノート、なぜか日本から持ってきた運転免許証とかだ(これは嬉しかったが、僕はペーパードライバーだ)

 

 

 

「ツイてる」と思い込むのはとても大切なことだと思う。僕はこのブログで散々自分のことを運命論者だと言ってきた。
だけど、それを忘れてたんだね。

ここで書きたいのはスピリチュアルな法則なり真理を信じるのではなく、考え方を変えることで、気持ちが前向きなるということだ。うっし!ちょっと元気になった!

 

 

 

 

約束の時間前には宿に戻ることにした。外には雨が降り出しており、アンドレアは少し遅れて宿に来てくれた。

僕たちは「ケンちゃん」という日本料理屋でラーメンでも食べようと考えていたのだが、毎週月曜日は定休日ということもあり、僕たちは中華料理屋で食事をとることにした。

店内はスーツやシャツを着た学生だかビジネスマンたちの姿が多かった。店内は人口密度と調理に使う火のせいで、ムワッとした空気がたちこめていた。それがどこかローカルな飯屋の雰囲気を演習していた。

僕はチャーハンを。アンドレアはパスタを注文した。野菜のほとんど入っていながどちらの料理の上にも巨大なチキンが乗ってきた。14ボリ(¥249)。中南米のどこでも鶏肉は食べられるが、久しぶりに美味しいチキンを食べた気がする。朝飯を食べいなかった僕はチャーハンをあっと言う間にたいらげた。

アンドレアは15時からバイトがあるらしい。欧米人が経営するベジタリアン向けの食事を作る店でウェイターをしているらしい。シフトは15:00〜23:00まで。けっとこうタフなシフトだ。

 

アンドレアはバイトが始まるまでの時間、僕の雑貨の仕入れにつきあってくれた。

スペイン語が喋れる子がいてくれると、交渉もかなり楽だ。それに他の人の意見を聞くこともできる。

「アンドレア先生、こっちの靴下の柄なんてどうっすかね?」そんな風に冗談めかして僕はアンドレアに意見を求めた。

 

 

別れ際にアンドレアは「プレゼントがあります」と言って、バッグからビーバーの人形を取り出した。嬉しくってついつい声に出して笑ってしまった。

旅に出てからこれで三代目の僕の相棒。ボリビアの伝統的な布を指す「アワヨ」という名前をつけた。

別れ際にハグをしてアンドレと別れた。

 

 

 

アンドレアと別れたあとも、僕は雑貨の仕入れを続けた。泣いても笑ってもこれで最後の雑貨の仕入れだ。できるだけ、日本で誰かが使ってくれるところを想像して雑貨を選んでいった。

一番のお気に入りは、アワヨだろう。年代ものらしく、一部穴が空いてしまった箇所もあったが、店のおばちゃんが「イッツ・ナチュラル!」なんてギャグをかまして、その場で穴を塞いでくれた。これも味のひとつだろう。

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17:00になると、今度はアンドレアのお姉さんのマイラとその友達のマリソルが宿に来てくれた。今度は三人でアイスを食べに行くのだ。

 

サンフランシスコ教会のすぐ向かいにある建物の中には小さな店が横にずらりと続いていた。

ひとつの店の中には席が五つほどしかない。僕たち三人は横並びになって馬鹿でかいアイスの乗ったフルーツサラダを食べた。値段は6ボリ(¥107)とかなりリーズナブルだ♪やっぱ女のコはどこの国でもスイーツが好きなんだね。おれも甘いの大好きだけどさ♪

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甘味を堪能した後は、辺りをブラブラと散歩した。

日本料理屋「ケンちゃん」のある建物に再度僕たちは向かうことにした。そこは日本人会の事務所であったり、日本語教室が開かれたりもしていた。
アンドレアとマイラはここで日本語を勉強しているらしい。

 

この日はなぜだか阿波踊りの講習が開かれており、日本人がボリビア人に阿波踊りどを教えている姿はどこか微笑ましかった。

遠くからその様子を眺めていたのだが、ここで働いているタツトさんというお兄さんから誘われて、僕たちも阿波踊りの輪に入ることになった。

僕のあまりのセンスのなさに「それ、全然ちゃいますやん!」とツッコミが入る。30分も踊らないで僕は汗をかき始めた。

そんな楽しいひとときを切り上げて、21:00前には宿に戻ることにした。ボリビアに友達ができた。それが何よりの思い出だ。

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7ボリを支払ってシャワーだけ浴びさせてもらい、21:30過ぎに宿を出た。雑貨を入れた手提げがエグいくらいに重くなっている。高所ということもあり息絶え絶えでバスターミナルまで辿り着いた。

少し値段が高いが「Boliver」とい会社のバスに乗ることにした。安全を考えてだ。22:00にバスはターミナルを抜け出した。

 

 

グッバイ・ラパス。またいつか。

 

 


2 件のコメント

  • パスポートが戻ってきてよかったね~。
    たくさんの国のスタンプが押してあったんでしょう。
    それがなくなってしまった時は、想像しただけで
    私もブルーでしたよ。でもよかった!
    折角のラッキーなんだし、残りの旅、
    楽しんでください!

    • >あっきーさん

      南米の中では先進国の部類に入るとは言え、Wi-Fi遅くて返信遅れしました。

      いやはや。最近またツキがまわってきたように感じます。
      今日もいいヒッチハイクができました♪

      旅も終盤なので気持ちよく、無事に日本に帰りたいと思います。
      いつも応援ありがとうございます♪

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    ABOUTこの記事をかいた人

    「旅する漫画家」。世界一周後(2013-2016)、現在は海沿いの町に潜伏中。そろそろ旅がしたいぞ!