「どこか人が優しく温かい。それが台南の魅力だね」

2月29日/台湾、台南

 

 

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やはり台湾は野宿のしやすい国で、ここ台南であっても同じようだった。

夜中に野良犬がウロつくのはうんざりするが(昨日はジュラシックパークの気分を味わえた)、朝8時くらいまで寝ていても誰からも叩き起こされることはない。

ひとつ付け加えるなら、早朝から町のおじーちゃんおばーちゃんが公園
にやってきて奇妙なエクササイズをやりだす
ということだ。

手拍子やら合いの手やらが入るので、いきなり「ホッ!ハアッ!」と声が聞こえると、必ず一度は目を覚ましてしまう。

それから僕は『頼むから寝させてくてよぉ…』と二度寝をするのだ。

 

 

 

 

テントを畳むと僕は昨日は見つけた市民プールへと向かった。

なんとこの市民プールは朝6:45から営業しているのだ。180円でシャワーが浴びられるなんて、野宿者のお財布に優しい!

天気も昨日から晴天で、そこまで寒くもない。髪もすぐに乾いた。

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(あのモーテルが気になるな)

 

 

僕は街歩きも兼ねてぷらぷらと台南の町を歩き、見つけたスターバックスに入って何時間かそこで作業をしていた。

15時くらいになると、僕は台南駅時に戻ってバスキングを始めることにした。

見た感じ駅前が一番安定した人も流れがある。音楽なら地下道がベストなのかもしれないが、絵を描くのであれば改札前といった感じ。

階段を出てすぐのところで僕は漫画を描き始めたのだが、今日はすぐに警察にストップがかけられてしまった。

仕方がないので地下道の反対側の入り口に移動してそこで再びバスキングを再開した。

 

 

屋外で絵を描くときに厄介なのが「風」の存在だ

風によって紙が吹きとばされてしまう。だいたい吹き飛んで行った原稿用紙は地元の人が拾ってくれることが多い。だから僕は紙が吹き飛んでいこうとあまり焦らないのだ。

今日は二組の似顔絵を描き、一人には萌え系のキャラクターの絵を描いた。

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アニメのキャラクターを描かせるって…、

どんな需要があって僕に描かせるのかよくわからないな。画像をプリントアウトすればいいんじゃないの?

 

 

台南では絵を描いている最中にレスポンスとしてお金がいれられることが多い。弾き語りに対する投げ銭みたいな感じだ。

僕はお客のないときは黙々と絵を描いて、人が足を止めると顔を上げておしゃべりするくらいなので、いきなりチップボックス代わりのペン立てにお金がいれられると正直驚くのだ。

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今日はバスキングを始める時間は遅かったので日の沈む18時過ぎまでしかできなかった。

漫画を描き終わり向かったのは、すぐ近くの地下道だ。

やっぱりなぜだか音楽の方がレスポンスがいい。

今日のアガリは2400台湾ドル。8千円ちょっと。これくらいをコンスタントに稼いでいけたらなと思う。

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帰り道で美味しそうな店を見つけた。

そこは21時からはテイクアウトオンリーの店だったのだが、おばちゃんは僕に店内で食事をとらせてくれた。

台湾の人々には「ありがとー!」という挨拶も他に、いくつか別の単語を知っている人が多い。

なんでも学校で外国語を学ぶ際に日本語を選択することができるそうだ。きっとそれは英語の他にという意味だろうけれど。

 

 

ちょっとだけ心がほっこりして、僕はコンビニで90円くらいのコーヒーをすすろながら時間を潰し、

人通りが少なくなると、目をつけていた遊具の中に寝袋をひいた。

 

 

犬が怖かったからだ。

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ABOUTこの記事をかいた人

「旅する漫画家」。世界一周後(2013-2016)、現在は海沿いの町に潜伏中。そろそろ旅がしたいぞ!