
「そうだ!
漫画はnoteにアップして、こっちにあとがき的な文章を書けばいいんじゃないか!」
って思った朝の7時半。あと一時間で自転車漕いでバイト先に出勤。
今回のバイトは面白い。守秘義務とかあるから何もここには書かないけれど、前回の串焼き屋さんとはまた別の楽しみがある。
いつもみたいにどうでもいいことをクドクドと書いてもいいんだけど、思い出したら僕には前年度の冬のシーズンに描きためた漫画があと何話分かあるから、それをアップしようと思う。
そう書くとまたその時のことを描かなければならないんだけど、
冬に描いた漫画というのは全部、恵比寿にある「SHARE BAR UNION」というバーに原稿を預けている。そこの若いマスターであるりょうたさんが漫画を展示してくれているのだ(顔を出せていなくてマジですいません!)
たぶん、今もバーに行けば僕の漫画が展示されていると思う。仕事帰りやアフターファイブ、もしくは近所が恵比寿だった場合は是非バーの方へ遊びに行って欲しいと思う。合コンとかにも会場としてオススメですよ!
前回の展示用の6ページの漫画を描いた僕は、「もっと同じような形式で描かないと上手くならない!」という焦りと、一本仕上げたことによりいい感じの波に乗れていたので、すぐに次の作品作りにとりかかった。
展示用のにはテーマ共通したテーマがあった。
「世界一周で訪れたことのない場所を漫画の題材に選ぶ」
こと。
村上春樹が「ねじまき鳥クロニクル」を書いた時、彼はモンゴルのノモハンの草原を描写した時、彼は資料こそ集めど、実際にはそこへ行かずにその場所を舞台にして小説(の一部)を書いた。小説を書き上げてから何年かしてノモハンへ行ってみると自分が描写したのと同じ風景が広がっていたらしい。
ぶっちゃけ旅漫画なんて、今のご時世画像や映像の資料は集め放題だから、自分でその場所に行く必要はない。
僕が旅に出たのは「漫画も描きたかったし旅もしたかったから」
今回の漫画の舞台はポーランドのプウォツクという小さな町。
どうしてこの場所をロケ地に選んだのかというと、なんとなく。
ただ、首都とかベタベタな観光地は避けようと思った。どんな国にも小さな町があり、以外とそういう町って他の同規模の町と雰囲気が似ていたりすることがある。今回描きたかったのはそういうことだ。
作画中はいつも思う
「もう二度とベタは塗らねえ..」
って。
ベタ(黒く塗ること)を増やすのも今回のテーマでした。
漫画はコチラで公開しております。
「小さい町」
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