近所の小学校の周りを桜の木が囲んでいて、
『あぁ、桜ってやっぱいいよなぁ〜』
と思いながらバイト先まで自転車を漕いでいたここ数日間。
昨日の雨で、
あっという間に葉桜に変わっていた。
今僕がいる場所は風が強いみたいだ。昨日も寝ていると窓ガラスに雨を含んだ風が当たる音が聞こえていたから。
そんなわけでリアルクラウドファンディングももうおしまいですね。
もう明日サーバー代を振り込んでしまおうかと思っています。
さて、今日はいったい何人の方がサポートをしてくれたのでしょう?
もう誰もサポートなんてしてくれないって?
いやいや、そんなことないみたいですよ?
なんと、
“2人”
の方がサポートしてくれました!
アツシさん、カール、ありがとうっっ!!
そして、なんと集まったお金の合計は
39,500円。
これで三年分のサーバー代が払えます!ありがとうございますっっっ!
一応、20日までサポートを受け付けたいと思います。
こうなったらあと一万くらいはいきたいです。もしさらにお金が集まったとしたら、その時はブログのテンプレートでも手に入れようかなと思います。ちょっとお洒落なやつね。でも、シンプルさも大事。
サポートしてくれたお礼のイラストはいつもより安く値段設定しているので、もし僕のイラストに興味を持っている方がいましたら、この機会に是非♪
「こんなイラストが欲しい!」なんてご要望も承っております。
さてーーー、、、
今日は何を書こうかな?
春、
春と言えば。。。。。
世界一周ですね。
そう。
春はまさに「旅立ちの季節」なんです。
藍坊主の「春風」って曲が好きです。すごい昔の曲だけど。
ちょっと面白い世界一周ブログを見つけたので紹介したいと思います。
ちょっと書き方変えますね。
しゅん
と会ったのは
間違いなくインドだった。バラナシ行きの列車の中で肌のよく焼けた日本人と会ったのだ。
長身のニコニコとした温和な雰囲気の持ち主で、この乱雑なインドでも飄々と旅ができているんじゃないかというくらいに旅慣れた感じがした。
カメラが趣味らしく、会話の途中で急に自分の一眼レフのメンテナンスを始めた。長い足を寝台列車の下段に横たえると、膝の上にカメラを置き、ブロワーでレンズのホコリを愛おしそうにとっていた。
しゅんとはいくつか共通点があった。
ひとつは僕とまおと年齢が同じだったこと。
そしてもうひとつは、なんと彼も初めての海外旅行にインドを選んでいたことだった。
だが、しゅんの方が僕たちよりもインドを旅した時間が長かった。といってもせいぜい一週間くらいのものだったが、それが彼に余裕をもたせたのかもしれない。
列車は大分遅れてバラナシ駅に到着した。朝だったのか昼だったのかはよく覚えていないが、外はインドの活気に包まれていたのは覚えている。
バラナシでの僕とまおの行き先は既に決まっていた。
高橋歩が創設したとされる「マザー・ベイビー・スクール」に行くことだった。
その学校はガンジス川の対岸にあり、なかでも貧しい人々の暮らすエリアにあるという。そこでは学校に通えない子供たちが無料で学校に行くことができるのだ。
そしてその学校は宿泊施設としても旅人に開けていた。
僕たちは学校に一緒に行かないかとしゅんを誘ってみた。
しゅんは特に迷うでもなく「いいよ」と応えた。
見た目は真面目な大学生で、しっかりと旅行スケジュールを立てていそうな彼があっさりとその場の流れに身をまかせるのは、どこか小気味いい感じがした。
ひとまず僕たちはバラナシ駅を出るとすぐにトゥクトゥクをチャーターし、マザー・ベイビー・スクールに向かうことにした。
トゥクトゥクの運転手は学校がどこにあるのか知らなかった。おまけに交通規制がかかっており「これより先は進めない」などという始末。僕はインド到着初日にこっぴどくボられていてたので、すごい剣幕でトゥクトゥクの運転手に罵声を浴びせた。ここで柔軟な態度をとってしまってはナメられると思ったのだ。強気でいかなくては相手に足元を見られるだけだ!
それをしゅんは若干引いた目で見ていた。
「何もそんなにキレることないじゃない?」とでも言いたげな目で。
演技でキレていた僕は、彼の大人の余裕を含んだ目線が痛かった..。
なんとかマザー・ベイビー・スクールに到着すると、僕たちはようやく一息つくことができた。ここにくればもう観光客を狙ったインド人に煩わされる心配をせずに済むからだ。
学校を見学させてもらったり、現地スタッフさんたちと楽しい時を過ごした。
しゅんは、たしか一日そこに泊まって、また自分の旅へと戻っていったと思う。
それが短いしゅんとの出会いだった。
時は流れ、僕はばったり彼との再会を果たすことになる。
彼と再会したのは、横浜で開かれた「MaSaTo世界一周学校」の開会式の時だった。
向こうは僕のことなんか1ミリも覚えていなかったのに、なぜだか僕には彼の顔に見覚えがあった。それとなく「昔インドに行ったことがあるか?」と聞いてみると、彼は驚いた顔をしていた。たぶん7年ぶりの再会だったんじゃないかな?
いったいこの7年間を彼はどう過ごしてきたのだろう?
そしてなぜ旅人が集うイベントで再会を果たしたのだろう?
全く連絡を取っていない状況で(というか連絡先を交換すらしなかった。当時はFacebookはなかったのだ。)、
しゅんがどんな人生を歩んでいたかが気になってくる。
風の噂で、彼がブログをやっていることを聞いた。
どうやら彼は今日本にはいないらしい。
じゃあどこにいるっていうと、それはーーーー…
彼のブログを読めば答えは明らかになるだろう。
これからしゅんの世界一周の旅が始まるみたいだ。
おーい。しゅん、げんきか〜〜〜??
君だけにしかできない素晴らしい旅をな!
わぁお!!いきなり登場してて驚いた笑
マオもシミも、ちゃんと覚えてる!!
そして「旅する漫画家のシミくん」と、「7年前にインドで出逢ったシミ」が同一人物だと知った時は、本当に驚いたし、嬉しかったなぁ。
なんか、世界一周への旅立ちの背中を押されてる感じがして。
そうそう、Facebook とか無かったもんね笑
>しゅん
ぬうぇっふうぇっふうぇっ笑。
いつまでもくすぶってないで駆け抜けてやりますよ!
しゅんの方もとてもいいブログを書いているね。それに更新頻度が高くてどこから読めばいいのかわからないよ。
きっとこれから日本人、外国人問わず面白い人に密着していくんだと思うけど、時間が合えば
インド、バラナシのソナさん、ベルギーブリュッセルのバスカー、ケヤキさん、
メキシコの日本人宿「カサカサ」の現オーナー、タケシさんには密着して欲しいなー。
他にもいっぱい面白い人いるけどね。今ぱっと思い浮かんだ人たち。
今しゅんはタイにいるんだっけかな?
楽しんでねー♪