バックアップ戦記

 

 

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オフの日も

っていうか、そんな境目もほとんどないのだけれど、

なるべく決まった時間に起きるようにしている。

 

 

というのも、

パフォーマンスを一定に保つには睡眠の質が重要だから

だと僕は考えるからだ。

 

バイトがある日は朝8時半までに出社しなければならないので、顔を洗って歯を磨いたり、朝食をとったり、(出社まえの朝スーパーはちょっと贅沢な時間のひとつだ)こまごました時間を考えれば、朝7時半には起きるようにしている。

それはバイトがない日でも同じこと。ここでリズムを崩すと、その日一日のパフォーマンスにも影響が出てしまう。「バイトがないから寝ておこう」などと甘いことを考えてしまうと、その日一日の生産性はあまり上がらない。

 

 

まぁ、そういうこともあって、僕はバイトがない日でも朝7時半〜8時半の間には起きるようにしているんだけど、

家から出て向かう先はもっぱら近所のデニーズだ。

 

 

 

 

お気に入りの席に着くと、とりあえずバッグを席に置きっ放しにして、ドリンクバーへと向かう。

最初ドリンクバー(単品)430円って高いなと思っていたんだけど、よくよく考えて見たら、ちょっといいカフェに行ったら、一杯500円とかでしょ。

三時間もいれて、WiFiが使えて、おまけに電源まであるってことを考えると、僕は作業代としてお金を払っているんだという気になった。

確かに出費が重なるのは痛いかもしれないけれど、外に出た方が集中の質も高いし、作業も捗る。家だとできないことを外でやっているのだから、ある意味これも自己投資だ。

 

 

それに安全面ということにおいては日本のファミレスは申し分ない。

これが旅をしている時だったら、常に置き引きを警戒していなければならなかった。でもここは日本だから、そんな心配はほとんどない。

 

 

 

 

 

 

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平日のデニーズにやってくる人間のほとんどは近所の老人たちだ

ちなみに僕はデニーズのようなファミリーレストランには、高校生の時からほとんど寄ったことがなかった。

高校生の時は、部活の終わりなんかに近くのサイゼリアによって、そこでワイワイ楽しく過ごしたものだが、こうして歳を重ねていくうちに、ファイミリーレストランになんてほとんど行かなくなり、それがフツーになっていった。いまいちファミレスに行くメリットみたいなものを感じられなくなっていた。

 

 

 

「きっと、そういう風にして多くの人はファミレスから離れていくんだろう。一体誰が、ファミレスなんて寄るんだろう?」

そう僕は自分本位な考え方でファミレスの未来を憂いでいたのだが、

全然そんなことを心配する必要なんてなかったのだ。

 

 

 

きっと土地柄もあるのだろうが、僕がWiFiと電源目当てで足繁く通っているデニーズには、定年退職したであろう年齢(つまり60代後半)のお年寄りたちがテーブル席に集い、ぺちゃくちゃとおしゃべりしている。

おいおい。高校生から時代がぐるっと回って、僕たちはファミレスへ戻ってくるわけか?そう僕は思ったぐらいだ。

もちろんお年寄りだけがファミレスにやってくるわけでもない。ちゃんと家族連れもくるし、少数だけれども、僕みたいな作業をしにここにやってくる人間もいる。

 

さて、今日もバックアップを始めよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017:10:08

 

 

バッグから取り出すのは台湾で手に入れた中古のMacBook Pro(15インチ)。

モデルは2013年のものだが、今でも問題なく使えている。漫画をデジタルで編集するようになってから、パソコンの使用頻度が増えた。

電源は「20%ー80%」のルールを守っている。バッテリーの劣化を防ぐために、満充電は避けている。このルールを徹底するようになってから「バッテリーを交換してください!」という警告文が出ることはなくなった。道具のメンテナンスも大事ということだね。

 

 

もうひとつ取り出すのはポータブルハードディスク(2TB)。
使っているのは「シリコンパワー」というメーカーのもの。

 

 

こういう風にノートパソコンとポータブルハードディスク、クラウド上にサーバーがある時代って、よくよく考えて見たらすごいことなんだと思う。

今までは一箇所にいなければこんな作業はできなかったんだろう。

そのうち、「WiFiの速度が遅い!」ってやきもきする時代も終わりがくるんだろう。
この前ラジオを聞いていたら「WiFiの10倍の速度があるLiFi」というのが開発されているらしい。もうローミングで待つなんてこともないんだろな。時代は加速度的に変化していくみたいだ。

 

 

 

 

 

 

 

バックアップするにあたって、まず一番最初に僕がやったことは

どのデータをバックアップすればいいのか?

ということだった。

 

 

ブログのバックアップといっても、ゲームみたいにセーブポイントでデータを保存すればいいわけではない。

世界で一番ポピュラーなブログソフト「Word Press」は記事データやらコメント、画像ファイルなどのデータの保存されている場所が分かれているみたいだった。

まぁ、正直に言えば現在も理解しきっているとは到底言えないのだけれど、

「データベース」と「ファイル」のふたつのバックアップをとればいいらしい。

らしい。

っていうか、このことを理解するまでにもそうとうな時間がかかった。

「え?なに?どこに画像データが保存されているの???」ってレベル。

 

 

 

 

ブログをバックアップをするのにあたって、僕はブログ初心者用のバックアップの仕方を書いたサイトを何度も何度も繰り返し読んでいった。

リーディングリストは解説サイトだらけ。同じことが書いてあっても、痒いところに手が届かないことが多々あり、複数のブログを総合的に見て行って、共通する重要なポイントを掴んでいった。

 

これは僕の勉強の仕方であって、もしかしたら、他の人は一発で理解できたりするんだろう。

不慣れなことを勉強する時、僕は改めて自分には理解力がないことを悟った。

たぶん、僕は勉強のセンスというものがない。物事を理解するのには、他の人より遠回りしなければならない。

自分のグズさを改めて感じた時、それじゃあ僕は一体何ならできるんだろうか?と思う。絵も描いているけれど、それで喰っていくにはまだまだレベルが及ばない。

 

こういう時に、近くに訊ける人がいなくて、ほんとうにもどかしい思いをした。

僕と同じような思いをしている人はどれだけいるんだろう?そして過去にどれだけいたんだろう?

自分で調べると時間がアホみたいにかかってしまう。

これならば、人に訊いた方がサクッと解決できるのになぁと、もどかしい気持ちになったが、調べて見てもバックアップを専門に教えてくれる人はいないようだった。また、そういう知り合いも僕の周りにはいなかった。

 

 

そして、今こうしている時間が果たして自分の人生にとって有意義なことなのだろうか?と疑問に思わずにはいられなかった。

このブログのメンテナンスだって、今後ずっと使える知識とは限らない。そう遠くない将来、ブログのバックアップなんて手間のかかる作業はやらなくてもいい時代がやってくるかもしれない(たぶんそうだろう)

「じゃあ、それをおろそかにしていいのか?」と言われれば、簡単に自分が今まで積み上げてきた「ブログ」というものを軽く見ることはできなかった。

 

これは可能性のひとつなのだ。

やらなかったらゼロだし、時間をかければ、そのぶん自分に返ってくるものがあるはずだ。

そう信じないとやってらんないよ。

 

 

 

 

なんとか、バックアップの仕組みを理解したあと次にやらなくてはいけなかったのは、

データをローカルにダウンロードすることだった

 

 

こう書くと、さもそういう知識があるように思われるが、僕は「ローカル」だの「ダウンロード」だと言う言葉を自分が使う言葉としては理解はしていなかった。

そこには実体験が伴っていなかったからだ。

 

 

 

僕の場合、人から「これが”ファイル”というものですよ」と教えられても、実際に自分で触ってみるまではそれが何かを理解することはできないみたいだ。

バイトでさえも、それは同じだった。社員さんが「ここはこうしてああして、そういうふうになるんですよ」と教えてくれても、いまいち腑に落ちないのだ。自分で触らないことには半分も理解することができないというのが僕の実感だ。
いや、半分は理解していると思います!た、たぶん!

 

実際にローカル(自分のパソコン)に相当する場所へデータ(ファイル)を持ってくる作業を通して、僕はそれらの言葉がなにを指すのか理解できた気がする。

 

 

 

 

 

 

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バックパップにおいて一番時間がかかったのが、

膨大な画像ファイルのダウンロード

だった。

 

 

だってね、旅をしていた時の写真をサーバーから持ってくるわけだから、そりゃ時間がかかるよね。

一度ポケットWiFiでも試してみたが、通信量もばかにならななかったし、時間もかかりすぎた。

 

また、作業をしにデニーズに来ても、三時間全部がダウンロードということもあった。

時には時間制限でダウンロードが中断されてしまったり、バックアップをしてくれているはずのアプリがきちんの機能しておらず、無駄に時間が取られてしまうことさえあった。

そんな一進一退のバックアップ作業をしていたのが2017年の10月という時間だったのだ。

 

 

 

 

画面とにらめっこしているわけにもいかず、

ダウンロードが完了するまでの待ち時間は「HEAPS」なんかの、海外のライフスタイルを特集するようなサイトに行っては、立ち読みのように記事を読んでいた。

 

 

一日は二十四時間ある。

どんなにスペックが高い人でも、僕のようなうすのろであっても、それは変わらない。

デニーズで作業するこの時間は三時間は漫画以外の好きなことを思いっきりやる時間だと自分に言い聞かせた。そうすることで気楽に作業ができるようになった。

今までは「〇〇をしなきゃ!」という切迫感から動いていることが多かったが、自分の行動を別な視点から見ることによって、デニーズでの三時間が豊かなものになったのだ。

すごい久しぶりにKindleのアプリをダウンロードし、電子書籍を読み始めたのも10月からだった。

 

 

 

 

ファイルのダウンロード以外にもうまくいかないことはたくさんあった。

同じ解説サイトを何度も読んだし、それでもわからない時は、サーバーを借りているheteml(ヘテムル)に問い合わせメールを送った。

ヘテムルさんからの回答メールは、「きっかけ」を提示してくれるようなものでしかなく、まるっきり100%の回答というわけではなかった。

少し前に進んで、立ち止まり、また少しだけ前進する。

僕にとってのバックパップはそんな作業だった。

 

 

 

 

 

 

 

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一ヶ月経った昨日、

ようやく自分のサイトをそっくりそのまま再現できた。

サブドメインをとったり、FTPソフトでファイルの書き換えを行ったりして、バックアップとリストア(復元)にはすごい時間がかかったのかけれど、

「旅する漫画」という僕のサイトが別のURLで再現できた時、
僕はガッツポーズをせずにはいられなかった。

 

 

長かった戦いが終わり、これからようやくクリエティヴなことができるようになる。そう考えるとワクワクせずにはいられない。

もうこんな風に回りくどい日記ブログを書くこともなくなるだろ(とか書きながら、きっとどこかで書くんだろうけどさ)

 

 

 

長年続けた店をリニューアルするような気分だ。

一体どんな風にしようか?

どういう風に「旅する漫画家」を発信していこうか?

 

 

 

もし、ここまで読んでくれた人がいたのであれば、

ちょっとずつリニューアルしていく僕のブログを楽しんでくれたらいいと思う。

いつもありがとう♪

 

 

Thanks guys.

I appreciate you read whole my Diary.

I gonna renewal this web site soon.

please Enjoy this Site changing.

 

travelingcatoonist Shimi.

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

「旅する漫画家」を目指す、清水陽介(シミ:24歳)の世界一周ブログです。