[ad#ad-1]
ビザ取りにいこぉ〜〜〜!
チケットを買った後にやらなければいけないことは
そう。
ビザの取得だ。
旅人の間ではインドビザを取得するのは
ひじょ〜〜〜〜〜〜にめんどくさい
とされている。
その最大の理由は何と言っても
申請フォームの質問事項の多さだろう。
質問事項は宗教的なものから、家族構成や、近年で行った国々など(あちこち行っているひとだったら、どうするんだ??!)
隣国パキスタンとのいざこざもあるみたいで、まぁ、細かいところまで質問してくるのだ。
申請フォームの質問事項が全て日本語で書かれていたなら
「くっそ…、たりぃな」
くらいに思う程度で済むかもしれないが
なんと、インドビザの申請フォームは
全て英語で書かれている。
まぁ、世の中には、各質問事項を日本語に訳してくれているど親切なサイトもあるので、それを参考にすればいいと思う。
これはビザ申請攻略ブログじゃないから、「ふ〜〜〜ん、インドビザって大変なんだ」くらいに思ってもらえればいいと思う。
僕はかれこれ、このビザ申請フォームを三回書いてるのだけれど、
毎回これを作るたびに、大学入試を思い出す。
僕は人より一年多く勉強しているからね。
そうだよ。浪人したんだよ。
やっかいなのは・・・
これを見つけるのってそもそも運的な要素強くない?たまたま近所のスーパー脇にあったからよかったものの。
そしてさらに厄介なのが、証明写真だろう。
っていうのも聞いてほしいのだけれど、
ビザ申請用に必要な写真もこらまためんどくさいのだ。
背景は白。寸法は5cm×5cm。背景に影が写り込まないのが望ましい。
これが証明写真に必要な写真の条件だ。
一見簡単そうに思えるのだけれど、君なら一体どんな風にして証明写真を撮る?
自撮りしてデータを持っていけばプリントアウトしてくれるカメラ屋さんもあるみたいだけれど、自分で写真を撮った場合、まず白い背景を探さなければならないよね。
それに必ずしも全てのカメラ屋さんがそうしてくれるとも限らない。
一番ポピュラーな証明写真を撮る方法は
証明写真機を使うことだろう。
駅前やスーパーなどに置いてあるやつだ。
いや、マジで探したよね。
いざビザ申請へ!
その日僕は朝6時に起きて意気揚々と家を出た。
Eチケットをセブンイレブンでプリントアウトしたところで、気づいたのが、
「やべえ、ハサミとのり持ってきてねえや」ってことだった。
証明写真は駅前にあることはわかっていたからね。
いっつもやらなければいけないことを先延ばしにしてしまう僕だから、ビザ申請はさっさと済ませようと、特に考えもしないで家を出たんだよね。
セブンイレブンでハサミが手に入るかと思ったら、意外と高いやつしか置いてないじゃないか。
別にそんな大層なハサミは必要ない。だって証明写真を切るだけだからさ。
仕方がないので一番安い200円ちょっとのカッターと108円のスティックのりを買った。
そして駅に着くと、人目を気にしながら証明写真機の中に入った。
あれって、人に見られるとなんだか恥ずかしい気持ちになるのは僕だけれだろうか?
正直言って、僕は証明写真ってやつがあまり好きではない。
まず、撮り直しするチャンスがあまりに少なすぎる(だいたい二回)
しかも、画質もあまりよくないので、
出てきた写真を見るとがっかりすることが多い。
そして高い。
証明写真ってなんであんなに高いのだろうか?
履歴書とかに貼って、そのまま落とされたりしたら、写真だけでもいいから返してくれないか?と思うのは僕だけだろうか?
でも、たかだかビザ申請用の写真なので、贅沢も言ってられない。
お団子ヘアを作るために現在絶賛育毛中の髪の毛を手ぐしでうしろになでつけ、
心なしか降格を上げて撮った写真に写っていたのは、
幸の薄そうな一人の男の姿だった。
いやぁ〜〜〜〜…、なんかいろいろと溜まってんなぁ。
高いお金を払って写真を撮ったんだから、もうちょっとマシに撮ってくれよな。
早くインド行かないと、僕ストレスで死んじゃうかもな。
そして写真を手に取ってからしばらくして気づいた。
これ背景”青”やん・・。
くそ!ふぁっく!
こうなったら、駄目元で大使館のある九段下の証明写真機にかけるしかない!
出てきた写真をバッグの中に入れると僕は電車に乗りこんだ。
今日は忘れ物が多かった。
僕はバスの座席に座りながら、もう一度頭の中でビザ申請のために必要なものをあげていった。
そして重大なミスを犯してしまっていることに気がついた。
あ・・・
パスポート忘れた・・・
三回もビザを申請しているってのにこのザマだ。
この日は泣く泣く家に引き返し、泣き寝入りすることにとどまった。
インドでこっぴどく騙されないことを願う。
みんなもビザ申請の準備はしっかりとね!
で、
たまたまスーパーで脇で見つけた写真がこちら。
さっきよりかはマシ、かな?
[ad#ad-1]
コメントを残す