「今日のカフェはどこだ!!?」

世界一周267(3/22)

 

旅をしながら
漫画を描くことにおいて、
場所探しは非常に大事だ。

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僕は時代に逆行する漫画家なので
(アナログで描くのは
基礎力を上げるための修行だと思ってる)、

やっぱり勉強机のような、
ある程度の高さがあって
椅子に座って作業するような机が
漫画製作には望ましい。

 

現在、ストライク・ツー。

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5時間以上の作業でお店の人たちからは
「もう、ここで作業しないでくれ!」
と言われてしまった。

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待て待て!待ってくれ!
僕だってコーヒー一杯で
粘るようなヤツじゃない。

適度に追加注文をして
滞在可能時間を引き延ばしているつもりだ。

だが、

「ここはあんたのように
個人的な
ワークをするような
場所じゃない」

なんて言われてしまうと、

次からそのカフェを利用した時に
彼らは迷うことなく僕を追い出すに決まっている。

たとえそれがお店が
混雑していなかった場合だとしても。

 

 

 

 

 

 

漫画製作の場所
に選んだのは

「モナリザ カフェ」

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バラナシではあまり見かけない、
ベーカリーもついている。

チョコクロワッサンと
ブラックコーヒーを注文して、
僕はその日の製作に取りかかった。

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窓際の自然光が入る席。

それでいて直射日光には
照らされない。いい席だ。

窓の外には途切れることなく
人が行き来していた。

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最近漫画どころか、
絵すら描いていなかったツケが
まわってきたようだ。

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どうしても思うように絵を
描くことができない。

頭の中にはおおまかな
ストーリーはできているのだが、

セリフ回しだったり、
キャラクターのポーズだったり、
構図だったり、
描いては消し、消しては描き。

手にかいた汗のせいで
消しゴムをかける際にシャーペンの芯が
完全には消えずに原稿用紙に
滲んでしまうことが何回もあった。
(僕はこれを「ボムる」と言っている)

 

時々、村上春樹の
「1973年のピンボール」を開いて
適当に何ページか読んでは
また原稿用紙に向かう。

お店の人の顔色をうかがいながら、
ブラックコーヒーを追加注文した。

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結局この日は、2ページまでの下描きと、
最後のページまでセリフを入れて、
カフェを追い出される結果となった。

お店のスタッフは「ビール!」と言って
15時ぐらいに僕を締め出した。

『時間帯によってビールが飲めるのか?』

とそんな疑問が浮かんだが、
僕は諦めてシバ・ゲストハウスの
最上階にあるカフェに向かうことにした。

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シバ・レストランで
日が沈むまでの時間
作業することができた。

宿のスタッフさんらしき
日本人のお姉さんに話しかけると、
ガンジス川の対岸にある
マザー・ベイビー・スクールで
ボランティアスタッフをしている方だった。

シバ・ゲストハウスに長期滞在しており
ヒマなときはここに来るらしい。

 

 

 

「マザー・ベイビー・スクール」

とは、学校に行けない
子供たちのための学校だ。

高橋歩さんが仲間と一緒に作った学校で、
4年前に僕も訪れた。

建物の2階には
ゲストハウスがあったのだが、
この学校に通う子供たちの数が増えて
ゲストハウスだった部屋は
教室として使われているらしい。

当時のマザー・ベイビー・スクールに
通っていた子供たちは
他の学校に進級したり既に働いているそうだ。

 

時の流れを感じた。

彼らがあそこで学び得たことは、
彼らの人生にプラスになっているだろか?

4年経ったくらいじゃ分からないだろう。
10年以上経って大人になったときに

『マザー・ベイビー・スクール
に行ってよかったな』

そう思ったら素敵だと思う。

スタッフのお姉さんに
色々とお話を聞かせてもらって
僕は宿に引き上げた。

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関西の大学
に通う男の子3人組がいた。

僕と同じくらいにチェックインしており、
今日デリーに向けて出発するらしい。

24日の夜のフライトで
日本に帰るらしいのだがー…

 

「もう一泊することになりました…」

 

気まずそうに男の子の一人が言う。

なにやら列車が
13時間遅れているらしく、
駅に列車が来るのは明日の昼前。

デリーまでは9時間で行けるとのことなので、
今日もサンタナに泊まって
明日の朝出発するそうだ。

それにしても13時間?
半日も列車が遅れてるのか…?

 

僕はコルカタから始まり、
最南端のカーニャクマリ、
西のゴア、ムンバイ、ジョードプルや
ダージリン、
色々な所で列車に乗ってきたが、
遅れてもせいぜい1時間半くらいだった。

むしろ、列車が時間通りに
来ることに驚きだった。

 

 

日本人宿には色々な人が集まる。

まだ20歳だという関西の彼らを見ると、
僕は4年前、初めて
バックパッカーをした時を思い出した。

シタールを習っている男性。

男の僕ですら躊躇しているのに
ガンガーで沐浴をかましてきたというお姉さん。

ついつい話をするのに夢中になり、
みんなが部屋に引き上げてから、
静かになった共有スペースで
ブログの下描きをする。

ベッドに就くのは深夜だ。

 

さてと、明日は
どこのカフェで漫画を描こうか?

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漫画製作ブログです。
漫画ができるまでお付き合いください(笑) 

それにしても、
大学生はみんなボラれてるよなぁって思います。
彼らが20,000ルピー(3万6千円)分の
ツアーを組まされた話は驚きです。

ダージリンで会った男の子は
4万円分のニセ許可証を買わされて、
アーグラーに強制送還されていたし、
誰かインドのボる手口をアーカイブ化
した方がいいんじゃないかなぁ?

「大学生パッカー、インド編!」
みたいな感じでさ。

リアルタイムで新しい情報を更新していくの。
誰かやんない?

 

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ABOUTこの記事をかいた人

「旅する漫画家」。世界一周後(2013-2016)、現在は海沿いの町に潜伏中。そろそろ旅がしたいぞ!