世界一周517日目(11/27)
【雑貨追加仕入れ編2】
あ、みなさん、
右上の
「〇〇編」
ってのにお気づきですか?
どうも。シミです。モロッコです。
最近雑貨の下見や仕入れで
日記の無い用が薄いので、
『今日は何やった!』っていう
自己主張をするために
分かりやすく今日のブログには
何が書いてあるのか書いてみました。
もちろん仕入れ以外にいつもと同じよう
にグダグダ書いてあるので、結局
『あ~、今日も読むのしんどかったぁ』
って思うことは請け合いです!
さーーー!マラケシュの雑貨仕入れに
出かけてみようじゃないのーーーー!

朝起きると
LINEで相棒からの連絡が入っていた。

追加で仕入れるものがちょっと増えたので、
僕は昼前に行動を開始した。
野宿しなくなってから、
睡眠時間がアホみたいに伸びました。
警戒心なんて
もう1ミリもありません。
今日もお寝坊さんです。
宿のすぐ隣りにある雑貨屋さんで
仕入れたのはお皿だ。
これもモロッコにしか売っていない
雑貨のうちのひとつだと思う。

外にも内にも装飾がしてあるカワイイお皿たち。
雑貨を仕入れる上で悩ませるのは、
これが割れ物で、多く仕入れてしまうと
重たくなってしまうところにある。
くっそ~~~、送料さえかからなかったらなぁ。
もっとガンガン仕入れられるのに。
この旅の中でどれだけ
陶器やガラス製品を諦めてきたことだろう。
あぁ、イランの青い陶器のお皿、
仕入れておけばよかったよ…。
お皿に加えてドット柄がカワイイ
灰皿も仕入れておいた。

もう僕の脳内には
お洒落なバーか、カフェで
使われているイメージしかない!
きっとどこかのカフェのマスターが
手に取ってくれることだろう♪
ほんで、
「なに?漫画を描きながら
仕事できる場所を探している?
ならうちに来なよ!仕事しながら漫画描けるよ!」
ってオファーが来るに違いない!
よし!これで日本に帰っても大丈夫だ!
え?大丈夫じゃない?僕の頭が…?
割れ物を
一旦宿の自分の部屋において、
再び雑貨を探しにでかけた。

今日はいい天気だ♪
雲が空に吸い込まれるような形で流れている。
通りを歩いていると、
またしてもキャンドルスタンドに惹かれた。
どこも形が
微妙に…
に違うのだ!

いくつも仕入れることはできないけど、
「一品ものだけ!」ってのも価値があるじゃない?
「旅する雑貨屋Drift」で買えば人とはかぶらないよ?
途中にカフェによってコーヒーを一杯。
仕入れたばかりのキャンドルスタンドを
包装紙から取り出して手に取ってみる。
これが日本の誰かの手に届くところを想像すると、
思わず「ニヘヘヘヘヘ♪」と顔がニヤける。

漫画をちょっと描いてカフェをあとにした。
この街で何回か顔を合わせているおじちゃんが、
「今日は皮製品のマーケットだ!
明日で終ってしまうからあんたは運がいいぞ!」
と言うので、半信半疑でついていってみると、
そこはなめし皮の工場だった。

「中は臭うから」
と工場の門番的な人が
僕にミントの葉を渡してきた。
マーケットなんてどこにもやっていない。
まぁ、期待はしてなかったし、
これ以上皮製品を仕入れるつもりもなかったけどさ。
入場料を払うらしいのだが、値段は観光客しだい。
「5ユーロくらい?」とか
曖昧なことを言ってきたので、
僕は工場の見学はなしにした。
ギターを弾いてくれとお願いされたので、
オリジナルの曲とStand by meを披露して
街に引き返した。

なんだか眠い。
そんなことってありませんか?
寝過ぎて眠いのかなぁ?
8時間以上睡眠を取っているのに、
頭がボヤボヤするのだ。
ベンチに座ってタバコをふかしていると、
またしてもギターを弾いてくれと頼まれた。
「いいよ」とギターをケースから
取り出してチューニングをする。
求められれば
100%で応えるのが
パフォーマーだ(笑)
向こうからお願いして来たくせに、
僕がガチで唄うとストップを
かけてくる人もいるんだけど、
今回はおとなしく演奏を聴いてくれた。

地元の若い子たちが何人かあつまり、
ギターを弾けるというお兄さんが、
英語の唄のカバーを披露してくれた。
僕もカズーでそれに合わせると、
簡単なセッションのできあがりだ。
ドイツで買った3ユーロのおもちゃのような楽器。
声帯を振るわせると、ファニーな音が出る。
だけど、その珍しさから、
けっこう人が楽しんでくれるのもいいポイント。
持っているとなんだかんだで楽しくなる楽器だ。
主にヨーロッパの楽器屋さんなら
どこでも手に入ると思う。
「楽器は何もできないけど」
なんていう子がいたら、オススメだ。

いつも思うけど、
ギターを持っているだけで人気者だ。
ほんとうにこの楽器には感謝している。
この街でバスキングはしてないけど、
モロッコの色んな場所で唄った。
フェズの狭い路上で
地元の男の子とセッションしたり、
サハラ砂漠でベルベル人たちと
打楽器に合わせて即興で唄ったり、
砂漠の近くの小さな町のカフェで披露したり。
回りにいた人たちを少しでも
楽しませることができたと思う。
みんなが「弾いて」ってお願いしてくると、
僕は「やれやれ仕方ないな」っと言った感じで
オファーを受けるけど、
内心はノリノリで応えてやる(笑)
それがよかったのかもなぁ。
なに?ツンデレって言うの?
靴磨きをしてもらっている最中に
ハーモニカを吹いたら、
おっちゃんは親指を立てて
嬉しそうにしてくれた。

磨き終わった靴はまた、
元気になっていた。
10ディルハムに加えて、
そのレスポンス分に「グッジョブ!」と
余計に3ディルハムのコインを渡しておいた。
みんなが笑顔になれればそれに越したことはない。

おっと、そうだ。チャイグラスだった。
あれ?今日は仕入れの日記だったんだっけ?
どんだけ脱線してるんだ?ま、いっか。日記だし。
この前も書いたけど、
チャイグラスは本場のトルコよりも
モロッコの方がバリエーションが多いと思う。
今回は仕入れというよりかはDrift用だ。
雑貨屋に来てくれたお客さんにチャイを出したら
面白いんじゃないか?という相棒のアイディアから。
雑貨屋のおっちゃんは
モロッコ人の代表とでも言うほど
ファニーなヤツだった。
ふっかけてくることはもちろんのこと、
身振り手振り、表情はまるでコメディアン。
値下げ交渉している時点で楽しかった。
そしてどこか
仕事を楽しんでいるようにも見えた。

底の厚い装飾の入った
しっかりしたチャイグラス。
ちょっと高かったんだぜ?まおくん。

「センズリ~!センズリ~!
How many times day?」
とか下ネタも抜群。
「センズリ」って、
昔の漫画とかで使われているのを
見たことがあるけど、
あれって方言かなんかなのかなぁ?
村上春樹的に言うなら
「マスターベーション」ね。
ってか誰がそんなこと教えるんだよ?
ってかおっちゃんが訊いたのかな?
「オナニーってなんて言うの?」って(笑)?
そんなことを考えると、
やっぱり目の前にいるこのファニーなおっちゃんに、
どこか親しみを感じてしまうのだ。
宿に戻って
ベッドの上に雑貨を広げた。

ヨーロッパの終盤で買ったマグネットも
こうして並べてみると、見栄えがする。
さぁてと。明日はいよいよ日本へ郵送だ。
一体いくらかかることやら?
カフェで漫画を書いていると、
今日も日記を書く気は失せてしまった。
「あ~、今日も楽しかった。
満足♪日記書く気しねぇ!」
って(笑)。

僕が世界を旅しながら買った雑貨が、
いつの日か日本の誰かの元に届く。
それを考えると楽しみでしょうがない。

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★世界一周ブログランキングに参戦しております。
はーーーー。今日もお疲れさまっしたーーー!
お疲れ!おれ!お疲れ読んでくれたみなさん!
てかお母さん、マジでおれのブログ読んでるの?
こんなくだらないことを毎日書いている息子に対して
さぞ鼻が高いことだろう!
相棒のまおと企画している「旅する雑貨屋 Drift」。
いつのオープンになるかは分かりませんが、
ご来店のほど、お待ちしております♪
story drift to you♪
★Facebookページ「旅する漫画家」
★Twitter「Indianlon45」
えぇっ!!
MaSaTo さんと一体何を!!!
ちょっとツイのスペル確認してみて~。
>あっきーさん
むふふふふ♪
今はマサトさんからの企画を待っているので、
毎日カフェで自分の漫画描いておりますがー、
年内には形になるかもです!
うわーーー!言いたいなぁ〜!
でも、まだなだ内緒です。
マサトさんからの発表を
楽しみにしていてください。
あ!
ご指摘の通り、ツイートののスペル
間違ってました笑。
訂正できないのがTwitterの
めんどくさいところです。むう…。
チャイグラス素敵ですね。
シンプルなチャイグラス持ってますが、
装飾を施してあった方も欲しくなりました。
今まで見せてくれた雑貨の中で一番いいです。
知育玩具兼飾っておけるようなものとか
あったらきっと買います!
>あっきーさん
どうやらインテリア計の
シンプルな雑貨が好きなようですね。
参考になります!
「知育玩具」
というのは遊びながら読み書きも覚えられて、
その上飾っておいても見栄えするような
雑貨ってことですよね?
むむむむ…!難しいな。
そういうのは教育水準の高いヨーロッパかなぁ…?
北欧とかありそうですよね。
チェコとかにもあったような気がします。
次回があるのかは分かりませんが、
今回は一方通行、ヨーロッパは
通り過ぎてしまった国なので、
オーストラリア(行けるかな?)ら辺で
思わぬ発見にご期待ください!