「僕の心はディープ・ブルー」

世界一周533日目(12/13)

 

 

は~~~い!

はい!どもっ!シミです。

 

 

こんなことを言うのは
非常に心苦しいのですが

只今絶賛
沈没中です。

これでようやく毎日クソクドクド
書いていた日記から開放されそうです。
いや、いつも通りのスタンスで書くけどね。

ただいつもよりも
内容が薄くなることは
間違いないでしょう。

 

 

あまりのダラけっぷりに、

『あれ?この日何してたっけ?』

って言う日もなくもないです。

 

 

そういうことで、
これから日記を楽しみにしてくれている、
全国10数名の方々には、
ちっとばかしつまらない思いを
させてしまうことでしょう。

極力脱線して僕の沈没の風景を
お届けしたいと思います。

 

 

ビバ☆沈没!

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の気分は

ディープ・ブルー

だった。

 

IMG_3024

 

 

 

ここはいささか賑やか過ぎる。

これ以上ここにいたら黒歴史が
僕のメンタルをぶっつぶしてしまうかもしれない。

早急にここから
脱出しなければ!

 

 

 

と昨日までは思っていたが、

全然そんなことはなかった。

 

 

社交的で立ち回りが神懸かり的な
元美容師のアグリさんを筆頭に、
フレンドリーな方々ばかりが
泊ってらっしゃるセブン・ヘヴン

でも僕は宿を移るよ。

 

 

 

 

Wi-Fi、遅いから…。

 

 

 

 

僕が危機的状況に
置かれていることは間違いない。

ATMからお金がおろせないのだ

 

 

当然なことながら、
旅を続けて行くのにお金は不可欠。

料理人やパフォーマーや、
ネットビジネスだとか海外にいながら
お金を稼ぎ旅を続けていく者はいるが、
それは少数だろう。

多くの旅人は働いて
貯めたお金を切り崩し、旅を続けて行く。

僕も大学卒業後に1年4ヶ月、
串焼き屋でフリーターをやって貯めたお金を
切り崩して旅をしている。

 

 

そのお金がどういうわけか

おろせないのだ。

 

 

 

 

僕のテンションを
ガタ落ちさせてくれる金銭トラブルだ。

とりあえずセブン・ヘヴンの
レセプションでパソコンを広げ、
楽天銀行にスカイプで電話をかけようと思った。

IMG_3021

 

 

 

日本の識別番号「81」に
頭の「0」を取った電話番号を入力する。

「#0」で速攻オペレーターに
繋いでもらうのはもう覚えた。

 

 

「プルルルゥ~~~、ガチャ。
こちら楽天銀行カスターマーサービスです」

「あ、もしもし、今エジプトから
スカイプで電話をかけているのですが、
音声は届いていますでしょうか?」

「…、

もしもし?お客様?」

「あ、はい。
こちらエジプトからー、」

「もしもし?
お客様、聞こえますか?
もしもし?」

「あ、大丈夫です。
えっと、今お金がー、」

「お客様ぁ~~~!
もしもぉぉおおおおし!

お客様ぁああああああ!!

プッ。ツーーー、ツーーー…」

 

 

会話はあっけなく途切れた。

無人島に遭難した人間が、
遠くに浮かぶ船を見つけて必死にメーデーを送ったのに、
船は気づくことなく通り過ぎていってしまう。

もしくは山での遭難した際のイメージが浮かんだ。
昨日、御巣鷹山の怖い話を聞いたせいもあるだろう。

 

 

くどいようだが、
僕はこのやりとりを6回以上繰り返した。

50%の確立で最初のワンフレーズが
届く時もあるのだが、あちらの音声はこちらに届けど、
こちらの音声は向こうに届かないという、
なんとも言えない歯がゆさを味わった。

 

 

昨日晩ご飯に行ったレストランは、
朝の時間は営業しておらず、そこでWi-Fiにありついた。

少し感度が良くなったので、
今僕が置かれている状況がようやく理解できた。

 

 

「清水様ー、今月はもう残り
1200円まで引き下ろしできません…」

「えっーーーー…」

 

 

引き下ろし限度額は15万円まで

ちなみにショッピングは別に15万円まで使える(はず)。

あろうことか11月1日から
現在にいたるまでに僕は14万以上を降ろしていた。

 

 

11月1日には、僕はフランスにいた。

ヨーロッパは連日の野宿とヒッチハイク。

バスキングでいくらか稼いでいたとは言え、
それは雀の涙程度のものだった。

食費の足りない分はお金を下ろしていた。

モロッコでは雑貨を買うためにお金をおろした。

 

 

 

 

通話は苦しく途切れた。

分かったことは、西暦が変わるまで
僕はお金がおろせないということだった。

そしてついに旅の資金が
100万円を切って
しまったということだった。

 

 

 

スキミングでもなんでもなかった。

オペレーターのお姉さんがこちらとのやり取りに
苦戦していることがイヤホン越しに伝わって来た。

だが、こっちだってもっと苦しいのだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意気消沈

して宿を移った。

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マサトさんも速度の早いWi-Fiを手に入れるために
ここをチェックアウトした。

セブン・ヘヴンはクレジットカードを
利用することができたが、
手元にお金が全くない状況では
クレジットカードに頼る気もしなかった。

 

 

ダハブにあるもうひとつの日本人宿
「ディープ・ブルー」はセブン・ヘヴンに比べると
ずっと落ち着いた雰囲気だった。

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セブン・ヘヴンに馴染めない旅人は
こちらに移ってくるように思える。

僕みたいなヤツがね。
(それは失礼か…笑)

Wi-Fiもダハブの中では最速。
(それでもヨーロッパの
マクドナルドに比べれば遅いけど…)

ドミトリーの料金は同じく20ポンド(334yen)。

日本人のインストラクターはいないと聞いていたが、
短期滞在中のノゾムさんという
女性のインストラクターの方がいらっしゃった。

ここでもスキューバダイビングの
ライセンスは取れるらしい。

 

 

 

 

が、

 

 

今の僕には

そんな心の余裕

はなかった。

 

 

 

割り当てられたベッドの脇に
バックパックを置くと、
僕は「寄生獣」を手に取り、
宿泊者の方々にろくすっぽ挨拶せずに
漫画を読みふけった。

もう少しクレジットカードについて
楽天銀行カスタマーサービズに電話をかける必要がある。

だが、日本は時差があるから、
この時間は楽天銀行に電話は繋がらないだろう。

24時間受付の緊急サービスみたいなのも
やっているのかもしれないけど、僕は無気力だった。

もういい。明日の朝電話しよう。

 

 

 

 

僕はこの日のうちに
「寄生獣」10巻を読み切ってしまった。

「ハチミツとクローバー」の羽海野チカ先生が
『あのストーリーには一切無駄なシーンがない!』
とベタ褒めしていたが、
僕にはそのようには思えなかった。

ただ、主人公の高校生の男の子が
あまりにも飄々としていることに違和感を覚えた。

だって、体に何かが住み着いたら発狂するっしょ!

 

 

って僕は漫画に何を言っているのだかーーー…。

 

 

 

2014年が終るまで残り17日。

一泊20ポンドの宿で17泊したとして
340ポンド(5,682yen)。地味に食費はかかる。

残りのドルも切り崩さないと生きていけないだろう。

 

 

はぁ…。

金銭問題を抱えている以上、気持ちは暗いままだ…。

 

 

落ち込んだ僕の心を引き上げてくれるのは、
ここに一緒にいるマサトさんやトシさんだった。

IMG_3043 IMG_3042

 

 

 

なんとトシさんも
世界一周中でブロガーとのこと。

会社勤め時代に似顔絵師から
描いてもらったというプロフィール画像は
ブログ村のランキングで見たことがあった。

トシさんはオーストラリアで
ワーキングホリデーをして貯めた
お金を使って旅をしているそうだ。

 

 

スペインの聖地巡礼の話を聞くと、
そんな旅の仕方もあったのかと思わせてくれた。

夕飯を食べてホットシャワーを浴びた。

 

 

水道水からは塩の味がした。

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あ、なんだかんだ、そこそこに書いてますね。
なんかフツーの日記っぽい!

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4 件のコメント

  • シミ君旅先では先ずは引き下ろし限度額15万円までを、30万までに変更しないと駄目ですね、金額が低すぎます。

    そして海外でキャッシングするなら、限度額の管理は絶体必要ですよ、私もむかし慌てた事が1度有りました。(笑)

    • >JOSANさん

      はははは、おっしゃる通りです。
      旅に出る前は『月に15万もおろさないだろう』
      とタカをくくっていましたが、

      なんだかんだで、
      15万円に達してしまうことがあることが
      よくわかりました。

      普通に旅をしている分ならいいのですが、
      雑貨を買う場合に、物価の低い国では
      キャッシュしか受け付けていないお店がほとんどなので
      それが原因でもありますね。

      (相棒、おれにお金振り込んでくれないかな…?)

  • こんにちは。
    久し振りのアップ、楽しみにしていました。FBも見てるよ。この日記は2014、12月の内容なので
    今はもう状況は改善されてるかもしれませんね。
    クレジットカードのキャッシングは
    してみた? 多少の手数料は引落しの際に乗りますが、両替の手数料と変わらないよ。多少現金持ってた方が心も晴れるだろうし。
    頑張れ〜。

    • >ヤス坊さん

      あ、あ、あざっす!
      楽しみにして下さっていた方が
      いらしゃったなんて!

      なんてね。
      リアルタイムとはラグがあるので、
      今は別の場所にいるのですが、
      エジプトのWi-Fiの遅過ぎて、
      ブログ更新もままならなかったのです。

      クレジットの問題も今のところは大丈夫です。
      ちなみにキャッシングでもおろせませんでした。

      うーん…、
      上限設定し直した方がいいかもなぁ。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    「旅する漫画家」。世界一周後(2013-2016)、現在は海沿いの町に潜伏中。そろそろ旅がしたいぞ!