「おれはラジオ切らないぜ!」

世界一周747日目(7/16)

 

 

合宿3日目。

 

 

 

え?何しているかって?

 

 

 

一日中
ネットして、
絵を描いてるだけです。

 

 

 

 

ここはメキシコシティ、日本人宿「ぺんしょん・あみ~ご」。

もし君が有意義に時間を使えるヤツだったら
ここは行動拠点となるだろう。
なんせメキシコシティには見所が沢山あるからね。

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10時にモソモソと布団代わりに使っている寝袋から這い出て
(毛布が支給されるのだが、僕はなぜだか寝袋で寝ている。
自分でも分からない)

朝食をいただきに一階の共有スペースへと降りて行った。

 

 

宿のみんなに「おはよーございます」と挨拶をする。

 

 

日本人宿、しかも宿泊料が安いということもあり、
ここには長期で滞在している人がいる。
暮らしていると言ってもいいだろう。

 

 

中でもツーブロックで頭のてっぺんでお団子を作った
細身のお兄さんがいらっしゃる。

首にはかっちょいいタトゥーが入っており、どこか怖い印象..。

だが、話体みると
めちゃくちゃ腰が低いではないか。

 

 

「煙草のポイ捨てなんてしないでしょー♪」

と当たり前のように言われた時には僕は胸が痛んだ。

うん。ドイツで罰金喰らってんのよオイラ。
もうしませんけど、ね。痛みを味あわないと学習出来ないの。

 

 

お兄さんはここで一年以上暮らしているらしい。

仕事は何をしているんですか?なんて興味本位で尋ねて
機嫌を損ねたらマズいので、そんな野暮なことは喉元で留めておく。

話していて分かったのはブラジル国籍を持っているということだった。
かなりミステリアスな方だ..。
そして極端に写真に撮られるのを嫌う。

 

 

お兄さんからは
以前こここで泊まっていたというバスカーの人の話
を聞いた。

「クリスタルボール」を宙に浮かすように見せるパフォーマンスで
土日では2000ペソ(16,000yen)も稼いでいたらしい。

もちろんプロの方のようで、
日本にいた時は車の運転中もクリスタルボールを手に乗せて
練習していたという話だ。

その人の話はグアナファトで会ったオカノくんからも聞いていた。

なんとメキシコシティに到着した時点で
わずか五千円分のお金しか持っていなかったらしい。

その人は今やヒッチハイクでエクアドルだかコロンビアにいるみたいだ。
メキシコ出国の際は20ペソ(16yen)しか持っていなかったらしい。

世の中にはクレイジーな人がいる。会ってみたかったなぁ..。

 

 

その他にもお兄さんからはいくつか情報をゲットして、
お礼を言って自分の部屋に引き上げた。

 

 

 

 

 

 

 

僕のやること

は昨日と変わらない。
観光的なこともあまりしない。

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日記を書いて、ブログを投稿し、絵を描く。

もともとここで相棒のまおから依頼された漫画を描くつもりだった。
だからここにこうしていることは予定されていたことなのだ。

 

 

だが、まおのヤロー、フジロックの準備が忙しいからって
(いやいやそれも分かるんですけどね)連絡もおざなりだ。

漫画を描きだしていいのかもわからず、余ったB3の紙に絵を描いてる。

12時前には宿のコーヒーも片付けられてしまうので、
さらにコーヒーが飲みたくなるとコンビニへと行く。

いつものアメリカーノのグランデサイズの他に、
「トータス」というトルティーヤのせんべいのようなものを買った。
現地の人はサルサソースや具材と共にこれを食べるらしいが、
今の僕にはこのくらいのポリポリして
あっさりした味付けの軽食が丁度いい。

 

 

昨日よりかはネットに時間を無駄な取られずに
作業を進めることができた。ペンタッチもいい感じだ♪

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そして今日ようやく

漫画の原稿用紙のサイズが
「B4」だということが判明した。

 

 

記憶がどこから切り替わったかわからないが、
僕は旅の途中からずっと漫画の原稿用紙が
B3であると思い込んでいたのだ。

どうりで紙が大きく感じるはずだ。

自分の過去のブログを読み返してみると、
ラオスを旅した時には正しく記憶していた。あれ?おかしいな。

 

 

 

買ったばかりの紙をわざわざB3サイズに
定規でカットすることに取りかかった

ひたすら30cmの定規で「シャーーーッ…」とカットしていく。

自分の馬鹿さ加減に嫌気がさした。

いや、バカっしょ…。調べとけっつの..。

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この日、たまたま
Ken YokoyamaがMステに出たという記事を読んだ

現在のロックバンドをやっている人間が抱える苦悩のようなものが
ブログには書かれていた。

AKBなどのアイドルグループやEXILE、その弟分的なユニットが台頭し、
CDの売り上げは伸び悩み、リスナーの「音質」への感心が薄れて行くのは
ブログを読んでいて理解できた。

自分の置かれている状況をいくぶん客観的に書いていたが、
それでもアツいものを感じだ。

 

 

すぐにMV(ミュージック・ビデオ)を観た。

英語の歌だが、MVには和訳の歌詞が振り当てられていた。

 

 

 

「I won’t turn off my radio」

 

40代を過ぎた自分からリスナーへのメッセージ、
こんな時代だからこその曲のタイトルなんだろうな。

 

 

 

 

 

高校生の時から(思えば10年以上前だ)
Ken Yokoyamaの名前は知っていた。

HMVのフリーペーパーには当時リリースされたばかりの
アルバムのレビューが書かれていた。
バナナだかウィンナーだかのキャラクターが沢山描かれた、
「ウォーリーを探せ」みたいなジャケットだった。

ケンヨコヤマ

ソーセージでしたね。

 

 

昔から活動しているバンドで、
正直どこから聴けばよかったのかも分からなかったし、
その時僕はELLEGARDENに夢中だった(今も細美さんの曲に夢中だ)。

Ken Yokoyamaの曲をまともに聴いたのはこれが始めてかもしれない。

 

 

iPhoneのジャックからオンボロのイヤホンを通じてやってきた
エレキギターの爆音を聴いた瞬間、僕は鳥肌が立った。

それはとてもカッコいい曲だったのだ。

 

 

そのせいもあってか寝付きは悪かった。

いや、今日寝過ぎたからだ。

それに全然動いてねーからさ。

これ見て鳥肌立ったよ。
やっぱ音楽は力をくれるね。

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