「Vol.131-140」

 

 

-DAY PACK’s STORIES-

今回も10本まとめてお届け!
間違いを見つけたら教えていただけると幸いです。

製作場所はエチオピア。

この頃はサブバッグ・ストーリーが
漫画活動のメインでした。

だからけっこう描いてるんだよね。

 

コーヒー飲みながらまったり読んでください♪

 

 

 

 

Vol.131 “At Rasta Village”
「ラスタ村にて」

131-1

「じいさんが今まであったヤツの中で一番変なヤツってどんなだい?」
「いい質問じゃの!」
「ヤツは日本人のバックパッカーで、ボブ・マーリーを崇拝しておったんじゃ」

「『おれがボブの生まれ変わりだ!』なんて言い出すんじゃよ!」
「ウケるね!」

 

131-2

「生まれかわりだって信じたのかい?」
「まさか!ヤツを試したんじゃよ」
「ワシはボブの歌をヤツに唄わせたんじゃ」
「それで?」

「ヤツは一曲たりとて唄えんかった」
「あぁ、ハイになってたんだね」

▷前作(Vol.130)に引き続きラスタ村のあるシャシャマネで描いた話。
ボブ・マーリーが描かれたTシャツだとか旗だとかは
どこの国でも見かけますけどね。
アサラト(手に持っている楽器)とラスタは関係ありません。

 

 

 

 

 

Vol.132 “Passing”
「通過」

132-1

その時の僕の姿は悪いものではなかった。

バスの中で地元の人間にチャンプルされ、
湿度や温度、満員バスに喘いでいた。

だけど、心のどこかではこういうのが好んでいるのだ。

僕は”移動”が好きなのだ。

 

132-2

音楽も聴かず、本も読まずに、ただ外の景色を見る。

景色は過ぎ行く。
人々・家々・小さな町。
僕は人々の生活を想像する。

そう。僕自身も通り過ぎているのだ。
一分たりともそこには留まらずに。

▷旅に出る前に暇つぶしに音楽や映画を大量に持って来る
なんてことはしませんでした。
お気に入りの必要最低限の曲だけパソコンに入れて、
使い古したiPodを持って。そのくらい。
曲はWi-Fiさえあればどこでも聞けるし、
大事なのはそこで何が目に映るかだと思ったから。

それでも暇に喘ぐ時はありますけどな(笑)

 

 

 

 

 

Vol.133 “Village of Ali tribe”
「アリ族の村」

133-1

「私は”エスノ・ツーリズム”が嫌い」

「だって動物園みたいじゃない!
それが私たちと彼らとの間に成り立つビジネスだということは分かるわ。
それで生計を立てている部族もいる。
でもね。私はどうしても彼らの気持ちを考えちゃうの」

 

133-2

「突然自分たちの生活の中にやって来て、
自分たちとの違いを楽しんで帰って行く」

「ユ〜!ユ〜!」

▷エスノ・ツーリズムとは文化的、人種的珍しさを売り物にするツーリズムの形です。
本読んでたら書いてあったんだけど、造語かな?

僕も心がひねくれているので、民族/部族を見に行く時には
果たして自分は何を見たいのだろうか?と考えてしまうのです。

でね、
エチオピアのジンカにあるアリ族の村に行ったんですよ。
子供たちが「ユー!ユー!」って駆け寄ってきて。
あぁ、そうか。相手へ敬意や思いやりを忘れず
友達の家に遊びに行くようにそこを訪れたらいいよな、そう思ったんです。

 

 

 

 

 

Vol.134 “Wi-Fi does not work”
「Wi-Fi動きません」

134

▷これもジンカで書いたイラスト。
ツアーのハブ地だったので、欧米人もいてWi-Fiのあるインターネットカフェ
なんかもあったんですけど、
やっぱり部族とかが住むような場所なのでWi-Fiとかめっちゃ遅いんですよね。
旅人あるあるだと思います♪

 

 

 

 

 

Vol.135 “Don’t forget ”
「忘れないぜ」

135

「僕のこと、忘れないでくれよ?」
「ったりめーだろ!」

「ぜってー忘れねーよ!お前がミニバスの中でゲロしたこと!」
「いや、それは忘れて欲しいな…」

▷ジンカでガイドをしてくれた男の子と
隣村で開かれるマーケットに行った帰り道。
アイツ、うれしそうにインジェラ喰ってたくせに
悪路に堪え兼ねて吐きやがったんですよ。
ショッキングな出来事に、彼の名前は忘れても(ごめん!)
そのことだけは忘れられません!

 

 

 

 

 

Vol.136 “Am I ?”
「おれって…?」

136

「チャイナ!」
「ちゃいな!」
「チャイナ♪」
「チン!」
「チャイナ!」

「モテてる??!!」

▷どういうわけだか「アジア人=中国人」
という図式があるんですよね。
まぁ、僕たちも多かれ少なかれそういうのありますけどね。

でも、中国人が「チャイナ!」って呼ばれたら
どう思うんですかね?
中には馬鹿にしてくる失礼なヤツもいますけど、
好意的だったら嬉しいんじゃないかなぁ?

 

 

 

 

 

Vol.137 “Moyale”
「モヤレ」

137

そしてわたしはケニアの国境の町へとやって来たのです。

「うわっ!マジかよ!シャワーが使えない!
ご、ゴキブリだぁっっ!!!」

ここはわたしには砂っぽくて汚いように思えます。

「うちに帰りたい..」

▷国境の町って、それなりにツーリストが来るから
人が擦れたりするんですよねぇ。モヤレもそんな町でした。
まぁ、宿や移動関連の人たちだけでしたが。
にしてもこの後のナイロビまで移動、キツかったなぁ..。

 

 

 

 

 

 

Vol.138 “without any step”
「一歩たりとも出ずに」

138

「それでナイロビでは何してたの?」
「あぁ..。」

「三日間、宿にずっと引きこもってたよ」
「何もせずに?」
「あぁ。一歩も外に出ずにな」

▷さすがにここまで引きこもりじゃなかったですけど、
僕はナイロビには二日間しかおらず、
行っても近くの銀行やWi-Fiの早いカフェとかでした。
だって、ナイロビ治安悪いんだぜ?
せめてツアー行きたかったな..。

 

 

 

 

 

Vol.139 “Nairobi”
「ナイロビ」

139

ケニアの田舎で沢山のボロ屋を見た。

今、私は少し困惑している。
人々は目をギラつかせ、顔には元気がなく、
そして私はこの街が怖い。

▷「治安が悪い」と言われている街も
気をつけてさえいれば快適に過ごすこともできなくもないと思います。
それでもナイロビではひったくりなんかの被害にあった人の話を聞いていたし、
これより以前に訪れた国や町の人々よりも乾いているように見えました。

 

 

 

 

Vol.140 “Kids”
「子供たち」

140

 

擦り切れたバッグを背負って私は西アフリカを旅している。
どこの国でも子供たちはカワイイ。
もう少し、私は他の国を旅するつもりだ。

▷ウガンダで会ったユキさんは
女一人で西アフリカを旅する強者でした。
そのボロッボロのバックパックと言ったらもう!
漫画家の心をくすぐられるボロっぷりでしたよ!

このページで一番やっては行けないミスをしました。
目ですね。目はミスっちゃなんねぇ…。
数ページに渡る話にするつもりでしたが、
ミスってすぐに一ページに切り替えました。スマン..。

 

 

 

 

 

あとがき

今回はセリフの多いページが多かったような気がします。
けっこう意訳しているところもありますが、
まぁそこはご容赦くださいませ。

『この旅の中で行かなかったら、今後二度と行かないだろうな』
と思ったアフリカ。

最初はおっかなびっくりだったけど、
徐々に慣れてきて、地元の人の中に混じって移動するのが
楽しかったりもしました。

貧乏旅のはずがかなり金つかったけどね。
ビザが高いすよ。フツーに50ドルとかしますもん..。
あれさえなきゃぁなぁ。

 

今回も読んでいただきありがとうございました!
調子乗って最近予約投稿しているので
コメントがすぐに返せない時もあるかもしれませんが
待ってますよ!
メッセージどしどし送ってきてください。
(なんつって)

それではよい一日を!

 


2 件のコメント

  • こんにちは、シミさん。

    ぼくはアメリカの田舎町にいる日本人大学生です。ちょうどシミさんがアメリカを旅していたあたりから、ブログやツイッターで漫画や写真を楽しませていただいてます。
    普段はブログにコメントなどしないのですが、年齢が近そう?だったり世界一周に憧れがあるのでさせてもらいました。すごく応援してます。

    • >Chocchiさん

      Wi-Fiがあってもダルいと更新しない
      マイペースブロガー、シミです。
      平成元年生まれ26歳です☆ちゅっす!ニートです!

      アメリカ留学だなんてなんだか楽しそうですね♪
      アメリカを旅して思ったのは州によって実に沢山のカルチャーが
      あるってことでした。カリフォルニアとかマジよかったです。

      僕はDIYとか自給自足に興味を持っているので
      ポートランドだったかなぁ?
      「パーマネントカルチャー」っていう暮らしを
      学んでみたいですね♪

      応援ありがとうございます。
      そちらも動けばガンガン色んなことが学べる国にいると思います。
      お互い頑張りましょう!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    「旅する漫画家」を目指す、清水陽介(シミ:24歳)の世界一周ブログです。