「もうぶっ飛ばすか」

世界一周823日目(9/30)

 

 

宿のスタッフ

の人柄というのは、
その宿の快適さを左右する上で非常重要なファクターだと思う。

海外を旅していても、
日本的なホスピタリティを持つスタッフもいれば、
『は?部屋とベッドがあれば十分だろ?』というような
かなりドライなスタッフもいる。
中には宿泊客の持ち物を盗むヤツなんているんだから困ったものだ。

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か、髪が!!!ドレッドみたいに絡まってる!!!

 

 

余談だけど、
エジプト、ダハブにある日本人宿「ディープブルー」で
ちょくちょく細かいものがなくなるという事件があったが
(僕はUSBコネクタがなくなった)、
犯人は従業員のエジプト人だったそうだ。

グアテマラのタカハウスでその話を聞いた。
枕の下に隠しておいたUSドルがなくなって
すぐに現場にいた従業員に問いただすと、
30分後には元の場所に戻っていたという。
なんとも間抜けな犯人んだ。

彼は即刻解雇されたらしい。
それまで甘い蜜を吸っていたんだから自業自得だね。

 

 

ここはコロンビア、メデジン
Inter National House」のスタッフはいい人ばかりだ。

 

 

この日の僕の一日は絡まった髪をほどくことから始まった。

時々ねー、ちゃんと髪を乾かさずに寝ると
後ですげー絡まるんだよ。なぜかつむじ付近が。

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写真じゃ分かりにくいけどね。

 

 

 

 

この日は夜行バスでカリという町まで行こうと思っていた。

チェックアウトを済ませ、「荷物を置いてもいいか?」と尋ねると、
スタッフたちは「なんならシャワーだって使っていいよ?」と言ってくれた。
それならここに泊まっているのとほとんど変わらない。

一階の売店のバックヤードにバックパックを置かせてもらうと、
屋上フロアでずっと作業をしていた。

宿の場所や次に行くエクアドルについてなんかの情報収集と、
いつもと変わらないブログを書いたりとかだ。

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プチ断食の方も徐々にルールのようなものが定着して来た。

①「朝メシは食べない」
②「飲み物だったら摂取オーケー」
③12時を過ぎたら何か食べてもいい
④ローカロリーなら大丈夫!

って、最後の方はけっこうゆるいんだけど、
体調はコスタリカの時に比べて大分回復した。
というか通所の状態に戻ったと言ってもいいだろう。

食事の量を減らすことに胃が慣れてきたらしく、
あまり腹ペコ状態にならくなったし、
少しの食事で満足できるようになった。
まぁ、自分で実験しているだけですからね。

 

 

朝も白湯かコーヒー。

ブラックだと胃に負担をかけるのでミルクで割ったものを飲む。

そして12時を過ぎると
とうとうバナナチップスに手が伸びてしまうのだ。

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ゲロ美味ぇぇぇえええ!!!

 

 

いや、マジこれ美味いんすよ。やめられれない止まらない。
かっぱえびせんではそんなことなったことないけど、
一袋完食するまで無心にボリボリ食べちゃうこの状態って
一種の中毒なんじゃないかなと思う。

いくらナチュラルなお菓子と言えども、油で揚げているし、
砂糖も塩も振っているんだけど、味はもちろんのこと、
食感やのどごしがたまらない。

日本だったら「いもけんぴ」がいい勝負だろう。あれも美味い。

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二袋目ーーーー!

 

 

 

僕は宿から一歩も出ずに過ごしていた。
夕方くらいから雨が降り始め、それが止むのを待って宿を出た。

あぁ、ドミで扇風機かかっているのはさすがに参ったけど、
それ以外は文句なしだったな。

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あ、虹だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

バスターミナル

までの最寄り駅までは歩いて向かうことにした。

一度通った道であればもう慣れっこだ。

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駅についた時に僕は目を見開いた。

切符売り場の前には長蛇の列ができていたからだ

帰宅ラッシュの時間と重なったのだろう。

なぜこんなに並ぶ?

 

 

っていうか。僕は思うのだけど、
なんでみなさん定期とか磁気カードとか持ってらっしゃらないでしょうね?
こんなの毎回並んでいたら
ストレス溜まるじゃないですか?お馬鹿なんですか?

切符売り場の脇には磁気カードをチャージできる機械が設置してあったのだが、
そこには一人も並んでいなかった。
よくよくその機械を見ると支払いがクレジットカードのみというアホっぽさ。

いや、だってクレジットカード持ってない人もいますよね?

一人の男性がそこでチャージしようとしていてが、
機械はエラーを叩きだしていた。
生身の人間のいる窓口にみんなが並ぶのが分からなくもない。

 

 

 

1800ペソで切符を買い回転バーのゲートをくぐった。

やって来た電車は満員で、
乗りこめるようになるには三本電車を見送らなければならなかった。
マジダルい。

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やっとのお思いで到着したのはカリブ駅にあるバスターミナルだ。
前回トゥルボからメデジンにやって来たときもここにバスが停まった。
さぁてカリ行きのバスのチケットはどこで買えるのかな?

 

 

「すいませ~ん!カリに行きたいんですけど?」

「???」

 

 

窓口のお姉さんの顔が曇る。

ここでは取り扱ってないのか?
スペイン語で「ここでは売っていない」というようなことを言うので、
僕はターミナルにいる別のスタッフにあたってみることにした。

 

 

「あの、カリに行きたいんですけど」

「カリなら別のバスターミナルだよ!」

「はっ???!!!」

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な、なにを言っているんだ。この人は。
まったく南米の人のギャグはキツいね。

 

 

「ペ、ペルミッソォ…キエロ・イル・カリ」

「あー、それならソウ・バスターミナルだよ。
ここからは出てない」

 

 

 

 

 

ってうそぉぉぉーーーーーーっっっ!!!!

 

 

こんなデカいバスターミナルなのに、なんでカリ行きがねえんだよ!
てかなんでバスターミナル別にあんのぉぉ!!!

 

 

時刻は19半。

夜行バスは早くて22時とかだろう。だ、大丈夫だ。なんとかなる。
もしチケットがなかったら、
うぅ…、もう一度宿に戻ろうかな..??

そのアウだかサウ・バスターミナルが
どこにあるのか訊きだすのにも手こずった。

マップアプリを見せても
「地図なんて見せられても分かんねえよ」と言うし、
スペルは間違えるし、もうっっっ!!!!

もしおれが逆の立場だったらぜってーまともな返答するよ!

 

 

マップアプリから
Terminal de Transportes del Sur」というターミナルを見つけだし、
最寄り駅の「Ponlad」駅から歩いて行けこととが分かった。

バスターミナルはまさかの逆方向で
出発した駅の隣りにあったのだ。アホやん。

 

 

体に急激なストレスがかかると腹が減るのか、
外で売られていた5個入りの安っぽいベーグルを買って即行で完食した。

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ポブラド駅に着くと、僕は一直線にターミナルを目指した。

最近ベルトをしなくなったので、
腰がバックパックと変な擦れ方をしている。

 

 

15分ほど歩いてやって来たバスターミナルは、
先ほどいたものより一回り小さかった。

人もほとんどおらず、営業終了したデパートみたいな場所だった。

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それでもバス会社のチケットブースはまだ開いておいた。
話に聞くところによるとコロンビアのバスは
出発直前になって値下げするらしい。

電子板に行き先が流れて行く。値段は書かれてはいない。

すぐに「Cali」の文字を見つけることができた。
それに続いて「Ipiales」の文字も見えた。

イピアレスって言ったらコロンビアの最終目的地だ。
エクアドルに隣接している。

そうだなーーーーー…。

 

 

 

もうぶっ飛ばすか。

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カリに特別行きたい理由なんてない。
距離もメデジンから300kmくらいで10時間以上かかるし、
たまたまエクアドルまでの途中にあるだけだ。

 

 

「すいませーん。
まだイピアレス行きのバスってありますか?」

片言のスペイン語の他に裏紙に行き先や時計の絵を描いて
窓口のお兄さんに質問した。

お兄さんは他のバスがターミナルのスタッフに比べれば
格段に想像力があった。
こちらが言おうとしていることを理解しようと努めてくれていることが
伝わって来た。

 

 

「ああ。大丈夫。まだあるよ。PM10:30だね。
値段は105000ペソで、イピアレスまで20時間かかるかな?」

 

 

 

20時間…。

それに値段も4200円となかなかに高い。

だけど、カリに行っても宿に泊まるし、なんだかんだで食費は出る。
それならもういっそズバッとイピアレスまで行っちまうか。

決断は早かった。手持ちも残り三千円くらい。いい感じだろ。

 

 

バスターミナルのWi-Fiはサクサクに早かったが、
移動前なんかは作業する気になれない。

TwitterやFacebookで時間をつぶした。

 

 

ゲート前のベンチには5人ほどがバスを待っていた。
みな大きさの差こそあれ荷物を持ってる。

 

 

前回の反省を活かし、
ボタンシャツとブランケットの持ち込みは忘れなかった。

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ABOUTこの記事をかいた人

「旅する漫画家」。世界一周後(2013-2016)、現在は海沿いの町に潜伏中。そろそろ旅がしたいぞ!