「観光地だかといって、ここは豊かな町ではないよ」

▷11月11日/ボリビア、ウユニ

 

 

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スタッフに起こされた時、乗客は僕を除いて一人もいなかった。これでよく荷物な盗まれなかったなと思う。自分でも驚くくらい熟睡していた。

起きると頭痛がした。ここも高い場所にあるんだろうか…?

 

ウユニに向かう道の途中、僕はバスをのがしてしまったため、オウラという町からポトシという町までやって来ていた。

トイレを済まし、歯を磨いたあと、僕はウユニ行きのバスを扱うブースを探した。だが、そこにはウユニ行きはなかった。スタッフが言うには別のバスターミナルに行かないとウユニ行きはないという。

親切なスタッフはわざわざタクシーを捕まえてくれた。5ボリ(¥87)。まぁ、そんなもんかぁ。

 

 

“Ex Terminal”と呼ばれるターミナルは徒歩では行けない距離にあった。

タクシーを降りるとミニバンの運転手がすぐに声をかけてきた。フロントガラスには「UYUNI」と書かれたボードが置いてあった。ウユニへはミニバンでしか行けないのだろうか?

荷物をミニバンの後部に置いたあと、僕は値段を訊いた。運転手はぬけぬけと「70ボリビアーノ」と言った。

いくらなんでもそいつは高すぎる。ここまでくるのに【コチャバンバ〜オウラ/20ボリ】、【オウラ〜ポトシ/20ボリ】だ。それが3倍以上だなんてふざけている!

 

僕は他の乗客に値段を尋ねると「そんなはずはない。せいぜい50だ」と言った。近くに警察がいたので僕が抗議すると、運転手のヤローは「荷物代だ」なんて言って言い逃れをした。てか、ここってバスターミナルじゃなくね?

 

 

ミニバンの止まっていた場所から、道路挟んですぐ向かい側に小さなバスターミナルがあった。警官に尋ねるとそこからでもウユニ行きのバスに乗れると言う。なんだよ?なんでミニバンなんてあるのかよくわかんねーなぁ。

僕はさっさと荷物をまとめ、バスターミナルへと移動した。

 

ウユニ行きのバスはいとも簡単に見つけることができた。しかも値段は30ボリ(¥535)。ラパスから寄り道をしたとは言え、110ボリ(¥1960)しかかかっていなかった。

7:00発のバスに乗って僕はウユニ塩湖のあるウユニまで向かうことになったのだ。

 

 

 

バスの中ではほとんど寝ていた。時折目を覚ますと、外に荒地が広がっているのが目に映った。ローカルバスということもあり、頻繁に乗客の乗り降りがあった。

 

 

 

 

 

ウユニと到着したのは12:00だった。
バスターミナルとも言えないどこかの街角でバスは停まった。

雑貨でパンパンになったバックパックと手提げがとてつもなく重たくて泣きそうになる。

ボリビアの雑貨について調べてある時、「恋する咲ログ」の咲ちゃんは一時期22kgも雑貨を持って旅をしていたと書いてあった。ちなみに総重量は50㎏を超えていたらしい。コロコロパッカーだからって、それはマジで死ぬと思う。タクシー使わなかったら移動できなかったろうな。

 

 

20kgはいかないまでも、雑貨はかなり重たかった。手提げを持つ腕が痺れた。観光地だから宿なんてすぐに見つかるだろうとタカをくくっていたため、宿に関する情報は調べてこなかった。

結局地図アプリに検出されたホステルに僕はチェックインすることにした。シングルルームで40ボリ(¥713)。

 

 

 

荷物を置くとさっそく僕はツアー会社を探すことにした。

いくらか雨が降っているとは聞いてきたが、ウユニ塩湖はまだ鏡張りが見れるシーズンではない。もともと僕はウユニ塩湖の鏡張りを諦めて旅のルートを組んできた。だから、今回は行けるだけで十分だ。

日本人に有名らしい「高穂」と「ブリザ」の前に行ってみた。そこには車をチャーターするための募集表のようなものが貼り付けられており、そこに希望者の名前が書き込まれてあったが、そのほとんどが韓国人のものだった。日本人の名前はせいぜい三人くらいだった。

オフィスは15時にならないと開かないと言うので僕はチリ行きのバスチケットを買ったあと、一旦宿に戻ることにさた。

 

 

 

宿に戻ると久しぶりにブーツを磨いた。最近クリーツを塗り込むことをしていなかったので、ブーツには新しくひび割れができてしまっていた。

ブーツの紐をほどき、靴ベラを取り出すと、僕はエジプトで買った靴磨き用のクリームを塗り込んでいった。ボロボロのブーツだが、これがまさに自分の思い描いてきた旅するブーツだ。

 

 

 

オフィスの開く時間になると、僕はBrisa tourのオフィスに行き、ワンデイ・ツアーの申し込みをした。ツアー内容は朝10:30出発し、名所をいくつか回ってサンセットを見て終了。これで160ボリ(¥2851)だ。

 

残りの時間はカフェで漫画を描き、夜は近くの定食屋をハシゴして、腹一杯に晩飯を喰った。

この町でも出てくる食事にほとんど野菜が入っていないのは同じようだ。
チマチマと食べているとどうしても満足できなくなって、あれもこれもという風に食べてしまうのだ。

今日の晩飯は、ハンバーガー(¥107)、スープ(¥125)、ポテト(¥179)という感じ。

これ以外に昼飯も似たような感じで食べてるけど…。節食はどこへやらだ。

フライドポテトどーんっ!チキンどーんっ!てのはいらないからさ、どうかまともな食事を摂らせてくれ。

 

そう願うばかりだ。


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ABOUTこの記事をかいた人

「旅する漫画家」。世界一周後(2013-2016)、現在は海沿いの町に潜伏中。そろそろ旅がしたいぞ!