▷マサトファン必見!イラスト製作の舞台裏!!!

▷マサトさんとの過去コラボ

 

世界一周の旅から帰ってきて数日経ったころ、突然マサトさんから連絡が入った

マサトさんとは「MaSaTo 世界一周学校」のマサトさんのことだ。

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やっとこさ、マサトさんの新しい告知も始まったことだし、

スピンオフ企画ということで、

今回クラウドファウンディング用に使ってもらったイラストの話なんかを書いていこうと思う。

いや、ネタバレになっちゃうからなかなか書けなかったんだよ。

 

 

マサトファン必見!
イラスト製作の舞台裏!

クラファン

クラウドファウンディングをしているページはコチラ

 

 

マサトさんは僕が旅の中で五回ほど再会を果たし(いくらなんでも多すぎだ!)た旅人で先日帰国したばかりだ。世界一周の中では何度か一緒に旅をしたことがある。

マサトさんは僕と同じように自分のやりたいことをやって生きていた。果敢に様々なことにチャレンジし、そして結果を出していった。

彼はいわば僕の先輩であり、

同時に仲間でもあった。

 

 

マサトさんにイラストを描くのはこれが初めてではない。

たぶんエジプトを旅した時が最初だったんじゃないかな?あの時はマサトさんが電子書籍を旅中に出版するということで、挿絵を数点描いたのだった。キルギスタンでマサトさんがロバと一緒に旅をした絵だ。(っていうか電子書籍写真多めでしたね)

エジプト

 

 

二回目は僕がアメリカの西海岸を旅している時だった。ようやくその電子書籍を出版するということになり、僕に表紙絵の依頼が舞い込んできたのだ。

旅で手に入る最低限の道具で仕上げた作品だったが、それも旅のいい味を出していたのではないだろうか?

二回目はしっかりとギャラをもらってイラストを描いた。

一枚八千円。格安だ。
LA

 

 

 

 

 

 

何度か書いているのだけれど、

僕は「コネ」という言葉が好きじゃなかった。今もそうだ。

コネなんてそんなもの持ってないし、その言葉はなんだか一部の仲良しグループが他の人間を一切受け入れない閉鎖的なコミュニティを僕に連想させる。

 

 

だけど、コネは馬鹿にできないのだ。

一匹狼というか、野良猫のようにひょうひょうと過ごしてきた僕だけれど、旅を通して人とのつながりの大切さを知った。そしてそのつながりを大事にすることによって、自分が仕事にありつけるのだということも身にしみて分かってきた。

僕は言葉にとらわれすぎていた。人とのつながりは言うまでもなくたり前で、生きて行く上では必要不可欠だったのだ。

 

僕はけっこうゲスいところがあるから、 

『あぁ、ブログランキング上位の人と絡めてラッキーだな』

くらいに思ったりもした。

だがこれも、自分がブログを書いていたから実現できたコラボレーションだと思う。

 

そんなことをマサトさんにいうと、

「自分より影響力のある人とコラボすることは決して悪いことではないよ」

と僕に教えてくれた。

マサトさんもサハラマラソンを通して自分より知名度の高い方々とのつながりを深め、そしてアタカマ砂漠マラソンにまで出場することができたのだ。

 

 

人とつながれなかったころの僕は、そういう類のコネやコラボに嫉妬し、やっかみもしたけれど、そんなことは全く意味がない。

大事なのは自分を発信していくこと。そして積極的に人とつながっていくことなのだ。それは日本に帰ってきた僕が大事にしていることでもある。

…あれ?前置きが長くなっちゃったな。

 

 

いや、にしてもすげえよな。

さっきクラウドファウンディングのページみたら一日で20万円以上集まっているんだもんな。

僕もやろうかな?クラウドファウンディング。誰もお金出してくれなさそうだな(笑)。う〜〜ん。

デジタルのツールが欲しい!コミスタと液タブとスキャナー!!!誰かっっ!

 

 

っと..話を元に戻そう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▷始まりはSkypeから

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「シミく〜〜ん!久しぶり!」「どもっす!」

 

 

マサトさんから連絡があった時、僕たちはFacebookのメッセンジャーを使ってやりとりをしていたのだけれど、僕はすぐにSkypeで連絡を取ることにした。

SNSのチャットよりは音声の方が素早いコミュニケーションを取ることができるからだ。アイディアをより分かりやすく伝えることができる。

日本とアメリカ大陸(そうその時マサトさんはカナダやアメリカにいたのだ)との時差は半日分ほどあった。基本こちらが夜中で、向こうが朝なんて具合だ。

 

 

 

 

まず最初にやったことはアイディア出し 。

僕はマサトさんからこれからのチャレンジの内容を聞き出し、どのようなイラストが欲しいのかを尋ねた。

それを元に向こうからいくつか資料を送ってもらい、同時に僕も資料を集め、それをラフにして投げた。

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まぁこんな感じ。

 

 

 

 

 

このやりとりを何度か繰り返す間に、僕は画材を買いにいくことにした。

漫画のイラストを描く上ではやはり

"COPIC COLOR(コピックカラー)"

ははずせない。

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あ、ちなみに手前に置いてあるのはコピックじゃありませんからね!

 

 

今となってはデジタルが主流だが、漫画のカラー原稿はこのコピック・カラーが使われることが多い。プロ御用達ってやつだ。だがこいつは品質も高いということで値段もクソ高かった。

しかも間が悪いことに、

コピックは現在世界中で生産/販売をしているため、品薄状態になっているらしい

 

 

コピックを買うにあたって、僕はいくつかのオンラインショップを覗いてみたのだけれど、なんと値段が高騰しているではないか!

僕はネットで安く買うことを諦め、店頭で直接買うことに決めた。

作戦変更。コピックのホームページから取り扱い店を調べ、そこに行ってみることにしたのだ。

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相変わらず人が多いなぁ。

 

 

コピックを見つけたのは渋谷のLOFTだった

そこでもコピックは品薄状態。代わりにおいてあったのはコピックの廉価版である「コピック・チャオ」だった。これもクソ高ぇんだよ!

 

 

もともと僕は旅にでる前からコピックとは別の会社が作っている別のカラーペンをいくつか持っていたのだが、

旅に何色か持って行き、それをバックパックごと盗まれてしまったことがあった。色があることにはあるのだが、大事な色が足りないのだ。

この日はコピックチャオを二万円ほどそして別の日に本命のコピックカラーを72色セット×2で六万円。計八万円の出費をした。

自分でもアホだと思った。

デジタルツール買った方がいいのでは?と思わなくもなかった。

『おれってアホなんだからしょうがない!』

と変に開き直ってキャッシュでコピックを手に入れた。コピックを買うために使ったお金は僕が台湾のバスキングで稼ぎ出したお金だ。

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この時思ったのは

「良い物を買わなければ良いものは描けない」

ということだった。

弘法も筆を選ばず、ではないのだ。

音楽を真剣にやっている友達は安物のギターなんて使わない。金なんてなくていつもバイトしているのに、20万円とかするギターの他に高いエフェクターを買い揃え、そして練習するためのスタジオに金を使っている。

金を多く使えば良いものができると僕は言いたいのではない。

 

 

身銭を切らなければ身につかないこともある、
その先に生み出せるものがある。

ということだ。

 

いつまでもケチって安いものだけ買っていても、そのレベルのものしかできないんじゃないか?僕はそう考えてコピックを買った。

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デジタルではなく、アナログを選んだ理由には、やはり尾田栄一郎のONE PIECEの存在があったことは避けては通れないだろう。

彼もまたコピック愛用者で、僕は彼のカラー作品を六本木の展示会で一度だけ見たことがあった。やはり生は全然違う。そこにいないと伝わってこない迫力のようなものがあった。絵が生き生きしているし、見ているだけでワクワクしてしまうのだ。

僕もそんな絵が描きたいと思った。

絵を売るのならしっかりしたものを描く。データではなく、物として作品を売る。

 

 

それでも、いきなりコピックを使って絵が描けるわけじゃない。っていうか僕色塗り下手なんだよね。

そんなもんで、まずは練習から始めた 。

日本から帰ってきたばかりの頃は漫画で使うGペンの練習もしていたから、ボツになったイラストはGペンで描いて、それに着色した。

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カラーにはものすごく時間がかかる。

描いている最中に『これって割に合わないよな。もっと高い値段で売ってもよかったかもな』なんて思ったりもした。

それでも、自分がアマチュアであること、マサトさんが僕を買ってくれていること、そしてやはり一番は誰かを喜ばせたいということが僕の原動力になっていた。

そうだ。僕が漫画家になろうと決めたのはそこだったんだ。誰かが僕の漫画を待っていてくれるのであれば、僕は漫画が描ける。

 

 

 

仕上げた原稿はセブンイレブンでスキャンしてすぐにデータをマサトさんに渡した。満足のいくできだった。いや、満足なんてしちゃいけないのだけれど、いいものが描けたという手応えはあった。

これからマサトさんはキャンピングカーを手に入れて全都道府県を回る旅に出る。そこでまた色々な人と出会い、つながっていくのだろう。

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▷新しい旅。新しい挑戦。

 

できることであれば、この絵も連れていって欲しい。

この絵は僕の想いも乗せているのだ。

冒険やロマン。いつだって知らない場所に行くときはワクワクする。今いる自分の場所から外に踏み出していくことが旅だと、僕は思う。

さぁ、新しい旅の始まりだ。

毎日が楽しくてしょうがない。そんな風に生きようじゃないか。

マサト

 

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