「ホイアンにいる漫画家」

世界一周64日目(8/31)

 

朝イチ
ハノイに向かうさぶちゃんを
見送った後、

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僕は日本に送り返す荷物と
日本に帰った後
相棒のまおくんんと企画している

「雑貨屋さんごっこ」

のために仕入れた
お土産を抱えて近くの郵便局に向かった。

 

 

今回は2回目の郵送。

前回は中国から送ったんでした。

 

 

郵便局のお姉さんに
丁寧に教えてもらい、
必要事項を書き込む。

20130902-155621.jpg

 

 

そして
トータルの重さがー…

 

 

 

 

 

 

 

3.1キロ!

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うはぁ〜…

どんだけ荷物減らしたんだよ。

 

バックパックも
大分コンパクトになり、

今まで外に取り付けていた寝袋と
移動の際には履かなければならなかった
KEENのシューズもバックパックの中に
収まるようになった。

パックセーフのとりつけも
スムーズになり

背負ってみると…
やっぱり重い。

 

 

そして気になる送料は
4,000円。

 

大打撃だ。
節約しなきゃなぁ…。

 

 

 

 

 

 

ホイアンの町には
オーダーメイドで作れる
服屋さんやらサンダルやさんがあるらしい。

昨日会ったさぶちゃんも
自分のサンダルを作っていた。

 

僕は荷物を郵送した後、
目に留まったサンダル屋さんに
入った。

 

 

 

 

シミさん、
節約するとか言っといて
サンダル作っちゃうんですか?

 

 

 

いや、違います!

 

 

 

 

KEENのサンダルを
修理するためだ。

 

 

日本で買った1万1千円の
KEENのサンダル。

 

ひとつの町に到着すると
僕はシューズはすぐに脱いで
サンダルで町歩きをする。

サンダルと言うよりかは
シューズに近くて
Penny Boardに乗ることもできるし、
長い距離を歩くこともできる。

 

そんなKEENのサンダルの
かかとを止めるところが段々と擦れて、
このまま行くと
かかと止めが壊れちゃう状態に
なってしまっていた。

最初のうちは自分で縫って
修理していたんだけど、

そろそろ自分で修理するのにも
限界がきたみたいなんだよね。

 

っていうか
修理してもすぐに壊れちゃうのさ。

それで今回は
靴屋さんに頼んだわけ。

 

サンダル屋さんは1時間で
修理を終え、
かかと部分のほつれは
全然気にならなくなった。

かかった費用は
およそ500円。

まぁ、そんなものか。

IMG_8714

 

サンダルの修理が終わるまでは
スリッパ代わりのビーサンで過ごす。

 

 

 

 

午前中に
荷物の郵送とサンダルの修理を
済ませてしまうと、

僕は漫画製作に取りかかった。

ニャチャンへ行くバスは
18時にホテルの前にやってくる。

それまで
僕は下書きをした。

IMG_8565

 

 

ちょっと他の旅人さんとは
違う日常。

僕は原稿用紙の上に
世界を広げる。

IMG_8718

 

 

 

 

 

 

18時過ぎ
ニャチャン行きのバスが
やって来た。

 

バスの荷物置きスペースは
既にパンパンで
バックパック3個分くらいのスペースしか
残されていなかった。

 

「ちょっ!

ギター入ってるんだから
気をつけてよ!」

 

ギターを取り付けている面を
下にしやがったバスの運転手に
僕が講義すると、

運転手は

 

「チッ!」

 

と舌打ちを鳴らし、
僕の言ったことを無視して
他の旅行者のバックパックを
詰め込んでいった。

 

同じ場所から乗り込んだ
イギリス人の若者は
僕に

 

「あぁ、分かるよ。

これがベトナムさ」

 

とでも言うように
困った笑顔を向けた。

 

 

 

 

運転手の対応とギターの安否に
僕はイライラしながら
バスの寝台に横になった。

 

ベトナムに来てからは
バスの移動の方がメインのようだ。

時に列車よりも安く、
自分用に寝台が割り当てられ、

 

 

そして
寒い。

 

 

 

僕の寝台の真上に
空調が会って、
そこから冷房がガンガンに吹き付けてくる。

 

やれやれ。

 

僕は列車の方が好きかもしれない。

 

 

 

 

途中に停車したレストランも
案の定、価格設定が高めだった。

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僕は食べるのを諦めて
冷房で風をひかないように

サブバッグに入れておいた
かさばってしょうがない
パタゴニアのアウターを着込んで

レッドブルを飲んだ。

カバー

 

 

レストランの脇の石段に腰掛けると
心なしか足がチクチクする。

なんだろうと
自分の足を見るとー…

 

 

 

 

アリの大群が
「ぞわわわわ〜〜〜!!!」
っと僕の足に
群がっているではないか!

 

 

 

 

「うはぁっ!!!
なんだこりゃああああ〜〜〜!!!」

 

 

大急ぎで群がったアリを
自分の足から払い落とし、

僕は再び
暴力的に吹き付ける
冷房の真下の寝台
に横になった。

 

 

サンダルを修理した
初日にこれかよ…

 

やっぱり列車がいい。

 

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そんな旅する漫画家シミの日常。

たぶん他の旅人は僕より遊んだり、
もっと別のことをするのかもしれない。

漫画ばっか描いてたら旅じゃないけど、
漫画を描かなきゃ僕じゃない。

バランスが大事なんですわ。

 

だから、
もし僕の拙い漫画を読んでくれたら
ちょっとでもいいので
レスポンスを下さいな。

それだけで僕は嬉しくなって
また次のお話がかけるんです。

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