世界一周84日目(9/20)
朝イチの
バスに乗るため
6:30に起きた。
朝からお腹の調子が悪い。
そんな変なものは
食べてはいないはずなんだけどな…
思い当たる節は
けっこうあるんだけど、
服を着たまま汗をかくのがいやだから全裸で寝てるとか
毎朝ブランケットがずれているとか
その中で有力なのは
カンポンチュナンの水を
電熱コイルで湧かしたら
不純物が出てたことだ。
ミネラル的なものだったらいいんだけど…
浮いたミネラル的なものを捨てて
インスタントコーヒーを飲んでしまったのは
やっぱりよくなかったのかもしれないな。
ちなみに
ミネラルウォーターを湧かしてみたら
不純物は出てこなかった。
これからの旅先、
水を湧かして煮沸消毒すればいい
ってわけにもいかなさそうだ。
僕はモンゴルでアルタからもらった
下痢止めを、
一錠では効き過ぎるので
半分に割って飲んだ。
弱ったお腹を
すりすりしながら
洗濯物を圧縮袋にぶちこみ
パッキングを完了させると
バス停に向かった。
次なる目的地は
Pursat(プーサット)
どんな町かはわからないけど
とりあえず行ってみよう。
そんな気ままな旅さ。
シミの旅は。
いつものように
バスの中で爆睡をかまし、
バスは中心地の手前で停車した。
運の良いことにすぐ目の前が
ゲストハウスだった。
5ドル。
今は安宿を探す気力も体力もない。
僕はWi-Fiが使えるかを確認した後
この宿にチェクインした。
しばらくおいて
体調が回復してきたので
町歩きを開始した。
マップアプリには
「Bamboo Train」
と書かれているんだけど…
書かれた場所に行ってみたが
線路に草がお生い茂り、
ニワトリや野良犬が
トコトコ歩いている。
カンボジアの列車事情は
どうなっているのだろうか?
線路はあれども
列車が走っている気配はない。
とりあえず何かお腹に入れようと
ガソリンスタンドにあるコンビニで
カップヌードルとクッキーを購入。
横のテーブルのあるスペースには
大人たちがヒマそうに
だらだらとくっちゃべっていた。
ここにはWi-Fiもないのに
彼らは何を待っているのだろう?
最近気づいたのは
ゲストハウスのあるような
中規模の町なら必ず
マーケット(市場)があるということだ。
まあ、売っているものは
大体どこも同じで
大量生産された洋服やら
化粧品やら生活雑貨、
それに地元の人たちが口にするような
食料が売られている。
そして
マーケットに共通することは
どこも薄暗い
ということだ。
さらに言うなら
ちょっと生臭いんだ。
ここでは観光客の姿は
全くと言っていいほど
見られなかった。
マーケットの外に
ゴツいカメラを構えて
建物を撮っている欧米人をみたくらい。
ということはだよ。
ここは未開の土地なのか?
「誰も訪れたことのない」
なんて言うことはないんだけど、
そういう情報のない場所は
ちょっとだけワクワクする。
マーケットの横に
工事中のお寺のようなものがあった。
お墓のようなものが
窮屈そうに並んでいる。
僕はそこに入ってみることにした。
中では芥子色の服を着た
若いお坊さんたちが
机に座って勉強をしていた。
ここはお坊さんの学校なのかなぁ?
そしてー…
この秀逸なセンスの
オブジェたちは
なんなんだろう?
「….」
グロイ。
ここの建物には
他にもハイセンスな
オブジェがいくつもあった。
あいにく、いつものように
雨が降り出してしまったので
一眼レフはしまわざるえなかった。
ていうか
カンボジアのオブジェのセンスは
秀逸だよね。
どんな町にも
その町を表すような
オブジェがひとつかふたつは
必ずと言っていいほどある。
時々、
『これ、ギャグなんじゃねえのかなぁ?』
って思っちゃうよ。
これなんて
かなり低予算で作られたことが
予想できます。
前からしか見ちゃ行けないオブジェ。
カンボジアンオブジェを
シリーズ化したら
けっこう面白いんじゃないかな?
お気に入りなのは
カンポンチュナンのオブジェ。
タイトルをつけるなら
「落馬姫」(笑)。
人魚もいたよ。
カンボジアにも人魚はいるんだー…
雨はすぐあがったのだが、
体調も優れなかったので
宿に引き上げることにした。
漫画を描くのに
ちょうどいい机があったので
この日の活動はこっちのがメインだったかも。
やっぱりGペンの使い方がわかりません。
漫画は試行錯誤、悪戦苦闘の連続です。
上手くいかないと凹んだりします。
そんなプーサット。
面白いオブジェはまだまだあります。
ヒマな旅人は是非起こしください笑。
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ここでもPenny Boardとギターは
ウケがよかった。
僕が部屋で漫画を描いてると
宿の少年が「貸して!」
って訪ねてきました。
さっきも乗らせてあげたので
もちろん貸したんだけどー…
コイツなぁ〜、
Pennyを水洗いするんだよ。
錆びるからやめれって!
返ってきたPennyは
今度は砂まみれでした笑。
そんなお茶目なカンボジア人に
好感が持てる人はポチッ!
オブジェのセンスが分からないあなたは
幼稚園の展覧会に行ってみることをお勧めします。
ねんどで作られた子供たちの作品が
きっとあなたをカンボジアへ導いてくれるでしょう笑。
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初めてコメント書いてみましたー!
清水君が世界に旅立ってから実は欠かさずブログ読んでます( ´ ▽ ` )ノ
今回はあまりにもオブジェが気になってしまって…ググってみちゃいました。
そのプーサットというところは
石細工とバンブートレイン
が有名なとこらしいですね。
大理石の石細工:プーサットは石像/石工の町。何でも、ここにカンボジアで一番質の良い石があるとかで、石像、石細工を売っているお店が数軒ある。製造&即売をやっている所も。
コピペ:http://p.booklog.jp/book/12163/page/391766
だそうです。
あと、バンブートレインは想像している列車とは違うものだと思われます。画像見て思わず
おぉう…
と思いました(´・_・`)
清水君の繊細なお腹が心配です、体調には気をつけて無理のない素敵な旅を続けてください♪
日本で待ってます( ´ ▽ ` )ノ
>樋口さん
うおぉいっ!!!
何こっそり読んでくれてるのさー!
しかもコメントくれるタイミングが絶妙笑。
情報ありがとう。
プーサットねー、そうなんだー。
でも、あの町には一日しかいなかったんだよね。
今はバタンバンという町に来ています。
バンブートレインも手漕ぎトロッコみたいな感じだね。
バタンバンにもあるんだけど、
地味に高いし、いっかな笑。
拙いブログですが引き続き
シミの旅におつき合いくださいまし。