「オススメ、レビュー、僕の気持ち」

世界一周150日目(11/25)

 

AM5:00。

ミャンマーのナイトバスは
なんでったってこんなに早い時間に
バスターミナルに着くんだろう?

せめて日が昇ってからにしてほしいもんだ…

一緒に乗っていた乗客たちは
タクシーをシェアしたりして
あっという間にいなくなった。

 

いつものように客引きが
「ヘイ!どこいんくんだ?
5000でつれってってやるぞ!」
と声をかけてくる。

いやいや500円もするってねえ、あなた。
絶対、安く中心地まで行ける手段があるはずなんだ。

だが、ピックアップに声をかけても
中心地までは行かないと言う。
列車で中心地まで行くしかないかなぁ?

 

そんな中で
個人タクシーを運転する若いあんちゃんが
値下げ交渉に応じてくれた。

 

「4000でどう?」

「いや、
3000(310yen)じゃなきゃ
乗らない」

「オーケー、オーケー!
分かった車に乗りなよ!」

 

案内されたHONDAのワゴン車。
小遣い稼ぎにタクシーをやってるのだろうか?

助手席に座った僕は
運転席に既にいた別のにいちゃんに
「3000チャットだよね?」と
念を押して車が発車するのを待った。

 

 

車はヤンゴン中心地へ向け走り出す。

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ドライバーはターミナルで
声をかけてきた男の子だった。

後ろの乗客たちがお金を渡すのを見て
僕も3000チャットを支払った。

手渡されてお金を見て
運転手の男の子は軽くキレ気味で言った。

 

「えっ!?
なんだよ!?

4000って言っただろ!」

 

はは。でたよ。
ちゃんとこっちも3000ゆうたやん。

 

「いやいや、

こっちも車が出る前に
運転席にいた君の友達に
ちゃんと確認したから。
2回も!(←これは盛りました)

友達から何も聞いてないのかい?
2回も!確認したのに。

そうだよ。
残りの1000チャットは
君のお友達が払ってくれるよ♪」

 

そう言うと男の子は
ぶつくさと文句を言いながら
黙って車を運転した。

 

 

バスの中で冷房が効き過ぎて
うまく眠れなかったのか
HONDAの車の中で僕はウトウトしていた。

 

「どこの宿に泊まるの?」

少し機嫌を直した男の子が
僕に尋ねる。

 

「OKINAWAゲストハウス」

「ああ、あそこね」

事前にマップアプリ調べていた
宿の名前を男のに伝えると
彼は宿のある路地の手前で僕を
降ろしてくれた。

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旧首都ヤンゴン。

この街に降り立った瞬間
今までの町とは違う空気が
僕を包んだ。

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ミャンマーの他の町では見なかったような
高い建物がそびえ立ち、

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それらの間を通す路地は
一本一本にストーリーがあった。

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路上ではいくつもの露店が
果物や揚げ物、ジャンク品などを売ってる。

道路には車やバスが途切れることなく横行し、

それに劣らないくらいの
人のが街を歩き回る。

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この街にはエネルギーがある。

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さてと、
いつものように安宿探しといきますか!

目標10ドル以下!

なんとかなる!
なせばなる!

 

あっ、ちなみにオキナワゲストハウスですが
もう見た感じでアウト。
高そうな雰囲気まんまんでした。

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それに
スタッフの電話が終わるのを待って
宿の値段を訊こうと、
自分の存在をアピールして待っていたんだけど、

あとから来た中国人(たぶん合ってると思う)の女のコたちが、
先に待ってる僕を無視して
どかどかとレセプションに土足で侵入して
「空いた部屋ある?」とか
スタッフとやりとりし始めたんだから
(それに応じるスタッフもスタッフだよ…)

僕としては
こっちから願い下げの宿だった。

 

まぁ貧乏パッカーには縁がないような
お洒落な宿でしたよ。
でも「オキナワ」はないよなぁ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何件か探してみて
近くの宿に10ドルの部屋があった。

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ここにしちゃおうか迷っていると
あとから来た欧米人が
部屋があるかと尋ねた。

 

「10ドルの部屋ならあるんだけど、
8ドルはいっぱいですね」

 

なにっ!!?
8ドルだとぉぉおおお!!!!

タイじゃこの金額は信じられなかったけど、
ミャンマーに入ってから
10ドル、8ドルが安く感じるようになった。

 

「えっ!
8ドルの部屋なんてあるんですか!」

(ちっ…めんどくせえな…)
エア・コンディショナーとシャワーなしでね。
でもいっぱいだよ」

「12時のチェックアウトで
部屋が空く可能性、ありますよね!」

 

「…まぁ。
でも空くかどうかは分からないよ」

「荷物ここに置かせてもらっていいですか!?
12時になったらまた来ます!
それで空いてなかったら10ドルでいいです!」

 

僕はバックパックを置かせてもらい、
他にも安宿がないか探し始めた。

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この街は歩いているだけで楽しい。

宿泊費が安くあがれば
もっと長くここに滞在していたいなぁ…

 

他にも何件か当たってみたが
10ドル以下の宿は見つからなかった。

ドミトリーでさえ12ドル。

 

日本語の喋れる胡散臭いミャンマー人が言うには
「10ドル以下?そんな宿ここにはないよ」
とよく分かんないけど不機嫌になる始末。
いや、見つけたから。

バンコクで会ったカマアニキが泊まった
TOKYOゲストハウスに至っては
見つけることができなかった。

 

 

 

歩き回って疲れた僕は
チェックアウトの時間を待たずに
8ドルの部屋がある

GARDEN GUEST HOUSE

に行ってみることにした。

 

 

「あのう…
8ドルの部屋って空きました?」

「8ドルも10ドルも満室だよ

 

なにっ!!?
10ドルもっっ!!!

 

おいおいおいおい…
どうすんだよぉ…

ツバつけてたつもりだったけど、
これじゃあもしかしたら10ドルどころか
もっと高い宿に泊まらざるえないぞ…

 

11時。チェックアウトの時間まで残り1時間。
どうする?どうするよおれ!?

 

もう他の宿を探すのも嫌になっちゃって
僕はレセプション前のソファに体を沈め
諦めて寝た。

そうだ、今日は全然寝てなかったんだ。

 

 

 

 

 

 

 

30分くらいして目を覚ますと
マネージャーが僕を指差して
他のスタッフに声をかけていた。

 

「部屋が空いたからついてきな」

 

 

!!!!!!!

 


いやったぁああああ〜〜〜ああああ!!!

レセプション前で
思わず勝利のガッツポーズ。

 

案内された部屋には
扇風機と換気扇がまわっており、
虫のいなさそうな清潔なベッドがあった。

ベッドの脇には勉強机がある。

部屋には届かないけど
サクサクのWi-Fi。

 

安宿の神様…
今日も眠る場所を授けてください
ありがとうございます(涙)

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「ミャンマーに来たなら
ここに行かなければ意味がない!」

そんなうたい文句(どこだ?「地球の歩き方」か?)がある
パヤーがある。

シュウェダゴン・パヤー

がそれだ。

 

ミャンマーを訪れた仲間が
「あそこは本当にオススメ!」と
強く勧めてくれることもあって
僕はそこに行ってみることにした。

だけど、
マップアプリで確認すると
「テーマパーク」ってなってるのは
どういうことだろう?

 

 

 

2キロちょっとの距離を
Pennyでプッシュすること
およそ40分。

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たどりついたパヤーには
いままでのものとは比べ物にならないくらいの
スケール感があった。

靴を預け、テクテクと階段を上って行く。

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階段を上りきると
目の前には金色に輝く仏像やパヤーが見える。
すげえじゃん…

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「ちょっと!
チケット購入してください!」

 

えっ?
チケット?

なんだよー、
入場料取るのかよぉ…

で、いくらなんだい?

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「8,500チャット(878yen)です♪

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う〜んと…
ちょっと待ってね…。

 

 

 

 

 

 

 

 

高い!

高いぞ…!!!

 

食費で言ったら3日分以上だし、
てか、これ今泊まってる宿以上の金額だぞ!

みんなこれをなんとも思わず払ってるのか?
どうする?入るのやめるか?

いや、でもここまで来ちゃったしなぁ…

「えっ?シミさん、
なんのために
ミャンマー行ったんですか!?

アホですか!!!」
って言われたくないしなぁ…

 

チケットの販売員たちは
ヒマそうにぺちゃくちゃお喋りしながら
外国人観光客にチケットを買わせるたり、
購入者の胸にチェックシールを貼ったりしていた。

 

 

心の中で「ふぁっく!」と呟き、
大枚をはたいてチケットを購入した。

汗をかいてシールが服に貼れなかったのか
スタッフは一眼のジャケットにシールを貼った。

 

 

確かにこのパヤーは圧倒的にデカい。

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何から何まで黄金で
仏像の数も郡を抜いて多い。

観光客、ミャンマー人を問わず
多くの礼賛者の姿が見られる。

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『ここはテーマパークだよ…』

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マップアプリの言っていることは正しかった。

そして僕はここに
神を感じることができなかった。

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これはね、
人を呼んでお金を生み出すための場所さ。

高い入場料。

やって来た人間にインパクトを与えるような
きらびやかな仏像や建物の数々。

一番の目玉の存在感のある巨大なパヤー。

 

計算されてつくられたこの場所に
神様なんていないよ。

むしろ、いて欲しくない。

僕は仏教徒じゃないけど、
ブッダもこんな場所を好まないんじゃないか?

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神様が「いる」っていうのとは
また違うんだろうけど、

いずれにせよ、僕はこの場所に
さして感動を覚えなかった。

人が作り上げた建造物という物の見方なら
価値がある場所だと思う。

だって、こんなに巨大な物を
人間は作れてしまうのだから。

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ご丁寧なことに
シュエダゴン・パヤーの敷地内には
フリーのWi-Fiが飛んでいた。

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僕はパヤーがライトアップされるまで
ブログを呼んで時間をつぶし、
ライトアップを見て宿に戻った。

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まぁ、何を見てどう思うかは
人それぞれですよね。

よく言うじゃないですか
「世界三大ガッカリ遺産」
とか。

あれはイメージ戦略がすげえなと思います。
ネガティヴなこと言われても見に行きたくなっちゃうから。

みんなが「すごいすごい」って言うものが
自分にとって素晴らしい物ではないことだってある。

っていうか
これが自然なことなんだよね。

万人に受け入れられるものなんて
この世にはねーのさ♪

 

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6 件のコメント

  • 四十分プッシュお疲れ様ですorz

    バックパックでプッシュしてたら、左足のひざが痛くなってしまいました(°_°)うー

    ミャンマーの方が道悪そうなのに膝いたくなりません?(°_°)鍛え方が違うのかなー。
    膝完治まで
    最近は綺麗な道のみすべって、
    ペニー抱えてあるいてます(。-_-。)

    あと、そこには神いなそーに私も一票★

    • >れーな★ちゃんさん

      コメントあざっす!嬉しいっす♪
      重たいバックパック背負ってますからね、
      足の筋肉は鍛えられているんじゃないかなと思います。

      それでも背負ったままだと
      めちゃくちゃ負荷かかりますね。乳酸溜まりまくりです笑。
      歩いて行くのとPennyとどちらが楽かを考えて
      使うようにしています。たいていは歩きですけど。

      膝を痛めちゃったみたいですが、
      適度なお休みも大事っすよね!

      Have a nice day!!!

  • シミさん、お久しぶりです。
    スペイン坂で会ったDJ見習いの森本優です。
    毎日ブログ読んでますよ!
    今、卒論を書いていてテーマが「魅力」なんです。
    その卒論の中でシミさんについて書いているのですが、このブログの記事の文章とシミさんが書いた漫画(の写真)をお借りしてもいいですか?
    卒論の資料として使わせて頂きたいのです。
    ご一考宜しくお願いします!

    • >森本ユウくん

      Facebookの投稿見せてもらってるよー!
      ただいま絶賛ライブ強化期間だね笑。
      コメントくれてありがとう。

      引き出し多いとラジオでも使えるよね!
      (コアすぎるとついて行けないけど..)

      参考資料程度だと思うけど、
      卒論の話だけど、嬉しい反面、
      『それでいいのかなぁ?ちょっと待った方がいいぞ!』
      という気持ちもあります。
      使ってくれる分には一向に構わないけどね。

      おれに魅力を感じてくれるのはすごく嬉しい。
      だけど、
      自分のレベルも、やってることもまだまだです。
      まだ何一つとして「やって」ない。

      そうさ。
      夢を叶える途中にいるんだ。
      そいういうこと。

      • シミさん、返信ありがとうございます。
        ありがたく使わせていただきますね。
        詳しい事は言いたくありませんが、その「途中」が大事なんです。
        今はそれしか言えません(笑)
        ご協力感謝します。

        • >森本優くん

          えっ!?
          マジで卒論おれなんかでいいの?
          やめとくなら今のうちだよ?
          教授からダメだし食らってからじゃ遅いんだよ?

          『あぁ、やっぱりオリエンタルラジオの
          藤森真吾にしとくんだった…』 

          とか嘆いても後の祭りだよ!

          まぁ、他の人も扱うだろうけど、
          「世の中にはね、こんなに終わってる人もいるんだよ(笑)」
          ってそんな感じでまとめといてください。

          わたしゃそんな大した人間ぢゃあございませんから♪

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    ABOUTこの記事をかいた人

    「旅する漫画家」。世界一周後(2013-2016)、現在は海沿いの町に潜伏中。そろそろ旅がしたいぞ!